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2016ねぶたメモ

青森ねぶた祭り、ねぶたメモ。
夜運行最終日5日目ということでほぼ全てのねぶたを見られただろう。
北村隆、北村蓮明、千葉作龍、竹浪比呂央は見逃せない。
今年は見所の違うねぶたが多かった。(……ような気がする。もしかしたら自分の見えているものが変化しただけかもしれない。)

以下、運行を見ながらメモしていった文章。
・手塚茂樹、マルハニチロ。どの角度から見ても立体感を楽しめる、これはいい。細かいパーツが多いために特に目がいくのかな。ねぶたの動かし方にもキレがある。海幸彦、鯛。水をイメージさせるようにねぶたをゆらゆらと振っていた。ねぶたの動きとしては珍しいような。
・竹浪比呂央、JR。堂々とした佇まい!本年のねぶた大賞。送りに向けて雪崩落ちるように広がる衣。山を見上げるようで逸品。
・内山龍星、PTA。ねぶたの表情が険しくて良い。
・北村隆、クロネコ。絢爛だ。手が込んでおり、ひたすら関心する。着物の模様はじっくり見ていたくなるほど密に描かれているし、魚は威勢良く泳ぎ回っている。前ねぶたも北村隆作で、同テーマ。盛り上がる。
・私たちのねぶた『舟弁慶』。華やかなねぶたの中で異彩を放つ、黒の目立つねぶた。色彩にぞっとするほど。こういった雰囲気のねぶたも増えるといい。場の空気が締まる。
・北村蓮明のねぶたは今年も優雅。見惚れてしまう。


今年は運行最終日が土曜日、7日のねぶた昼運行・夜の海上運行・花火大会が日曜日に重なり、人出も多く活気溢れる5日間になっただろう。奇跡的な日取りだ。
花火を背負って夜の海に浮かぶねぶた。海上運行も好きだ。きっと今の目で見ても新たな発見があるだろう。
ねぶたが終わった後の涼しさと寂しさ。夏が終わるなあ。(と言いつつ9月だって暑い。暑いけれど、寂しい。)
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