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2017(-0420)夢日記

2017/01/10
/夢、海に深く深く潜り、草で編まれた輪をくぐった。地上は雨空で、道にも水が溢れ、バスは水を漕いで走っている。役所で土偶を見た。連れ出してはいけないお嬢さんを伴って茶室で寛いでいると、護衛のおじさま方に見付かり小競り合いに。水に引きずり込まれてしまう。私が悪うござんした。畳で伸びる。
1月16日
/夢、肉の塊を味噌汁の具にしようと煮る。鮮やかな赤身。時間が足りないので帰宅後に回そう。神棚から紫色の長い布を引き出し切れない包丁で裂く。神社名や仏像の刺繍は丁寧で手間のかかるものだった。とんでもないことを、と最後に恐怖する。地蔵堂。(神棚なのに)
2月5日
/インクの瓶を選ぶ夢。手触りの良さそうな光。ただ、あまり時間が無い。
2月6日
/夢、バンに覆い被さる熊を撃ち殺す。広い洋館を散策。お茶を頂く。
3月5日
/熱を帯びた砂丘と監獄、海の夢。自分はどうもコピーペーストの存在で、砂に描いた絵を撫でれば消えるようなものなのに、生かして逃がそうと奮闘してくれるおじさんに助けられながら砂丘を超える。オリジナルは扉の向こうで死んだらしい。過去を知っているだけで体験したわけではないのに生きろと言う。
3月12日
/夢、バスに乗り遅れる。そう、まだ夢のままにしておいて。過ぎた場所に留まり続けることが出来る。
3月12日
/役所のような、書類を管理する棟にいた。ガラス面の多い部屋とプレハブに似たペタンとした建物。大きなミサイルが空を横切る。当たりはしないよと見送るが、防空を心配する。次弾がこちらに向かってくる。いよいよまずいと物陰に身を潜めた。出入り口を破って室内で爆発。大きさの割にせこい破壊力。
ガラスやひしゃげた鉄骨が危ない。空を見ると次々と降ってくる。物陰に隠れながら外に。田舎の役場に何をするか。わりと近くで爆発するので周囲の人間が細切れになっていく。焼くのだとか破片を撒き散らすのだとかを色々落としてくるので昭和かなと思ってるしまった。生物兵器も来るのだろうか。
機影はさっぱり見えなかった。遠くから発射して誤差を修正しながら打ち込んでくるかんじ。相手というものが見えないので現実感も無い。こうして死んでいく他に無いのだなあと無力を知る。電話をかけ、内線811.188.402...といった番号で呼び出せと伝言を受ける。
2017/4/1
/鳥が飛んでいく空を見ているだけの夢だった
4月3日
/夢コマツナを持った人がこれはニラだと言い張っていた。私はニラに似た植物を探してはこれに似たよう細長い植物がニラだと説明していた。彼女にとってはそれはニラだったのかもしれない。私はその人が苦手なのだ。
/敬愛する人が何かを言っていた。内容を思い出さなくてはならない。しかしその人が言いそうなことはだいたい正論だ。内なる正論に耳を傾けるならば、わざわざ思い出さなくても良いのかもしれない。叩き潰すための正論ではなく、許すタイプの正論。その人のようにもう少し優しくなれたなら。
/四肢をもがれた戦士たちが運び込まれた部屋にいた。前線の兵も後方の女神もみな体のどこか失い、服を血に染めていた。彼らは痛みを訴えるでもなく物静かに何かを語らっていた。悲壮ではなく厳かな空気であった。
4月16日
/窓の大きな部屋にいた。水の入ったバケツから脳のような塊を取り出してごみ箱に捨てる。空を垂直に上っていく戦闘機。別の空からムカデの形をした戦闘機が迫りすぐ側を抜けた。青と赤のマークが大きく描かれていた。
4月18日
/武装組織に駆られる夢。遠くで起こった銃撃を冗談のように眺めていたが、追い詰められていく。砂埃が痛い。どこに逃げても死が待つばかり。人々は取り乱さず逃げず大人しい。何事も無さそうに見える。列を作って一人一人撃たれる。死の間際に相手も理不尽だが我々も死を受け入れ過ぎている。
4月18日
/刀を捨て銃に持ち替える。自分の腹を切るためではなく立ち向かうために。変わっていく。でも人々は相変わらずなのかもしれない。刀は無くなったけれど気持ちはまだ武士のまま。どうすれば刀を持ったまま自分たちを守れたのか。
4月20日
/手首を掴まれ引き寄せられた夢。逃げようにも逃げられず、恐ろしい。

2016夢日記

2016/1/2
/夢、廃墟。戦争遺構の写真を見ていたからだろう
2016/1/3
/夢。広く、木の色が優しい家に世話になる。三階建て。外壁は白く朝顔のような植物のカーテン。外でお茶をしていた。一服してから、家の中にものを片付ける。私は洋式の便器を運んでいた。きれいで軽い。知人と一緒に女の子を待っていた。彼女の荷物の鞄だけが先に帰ってきていた。
2016/1/12
/再び神社で働くことになる夢。しかし今の私には今の仕事が…と断ったような気がするが、結局臨時で配備される。年末年始のような空気だった。今は大丈夫ですか、と尋ねられる。良くなったとは言い難く、心苦しかったが、当時よりも気持ちを楽にして臨めた。
2016/1/15
/夏休みを満喫する夢。子供たちはまた会おうと約束をした。そして日没、一度手を振ったけれど、遠くに旅立つあの子を駅から見送るんだと、後で再び集う約束。まだ終わらない夏休み。一度帰宅し再び外へ。雪景色と奇妙な生物。彼の右手にある扉に飛び込むと心臓を握られ死んだ。
2016/1/21
/夢、螺旋階段を下る。どろりとした地下水路内。滑り降りていく。各階層は博物館の様に品が展示されているが、異形の者の世界であり、足を止めて見るわけにはいかない。異形は人の形や記号のような形もなどそれぞれ。各階ごとに恐ろしげな音楽が鳴っている。下るほど不気味になるが足は止められない。
2016/1/15
/何度か夢に見る駅がある。架空の街を二度歩いた。
2016/1/31
/夢、下半身を失った狐が二足で駆けていた。四足の狐と一緒に押し寄せてくる。枯葉を踏みぬかるみに足を取られながら、狐とは逆の方向に向かった。 電車が出る直前にストンと降りてしまい、同じ場所に留まった。逃げたり留まったりと忙しいことで。
2016/1/31
/夢、人の群れ、四色のドット、晴れ。暗い室内と準備のための探し物。懐かしい人々と時間。あの頃はもう戻らず、落胆しもう一度と望みもするけれど、戻れないことも飲み込めるようになる。諦めたならば願ってもいい。叶わないからこそ。過去を修復しながら生きても人は戻らないことを承知の上で。
2016/2/9
/夢、綺麗な水槽に移した金魚、しかし網から出せない。網の中でフグに変わり膨らみ破裂する。
2016/2/11
/鉱石の夢。水晶ざくざく
2016/2/11
/一つ目の象が倒れ、猫が水中で息をする夢。猫はじっくりと湯に浸かっていて、引き上げると座った姿勢のまま動かなかった。この猫は冬眠をしている、眠気覚ましに夜の庭を散歩させよと言われた。
2016/2/13
/夢、緑が残る冬の山、透明な建物。ここに行って来たんだ、と話す。昼過ぎてご飯を頂く。外に出ればそこは学び舎。見知った顔とすれ違う。屋台で食べ物を買う。思い出していた色々には、今は手が届かない。
2016/2/18
/塔の夢。その塔は天高く聳える。錆びた砲台や配線が外壁を埋める。出入り口は無かったようだ。
2016/2/21
/夢。白瑪瑙。粘土質や孔雀色の土の層、礫の多い層に立つ。新式のピンポール。夜、雨、泥。その場には不釣り合いだという感覚。布団が雨に濡れている
2016/2/28
/部屋に帰ってくる間に、次々住人と出くわす夢だった。これから出掛けるの?いいえ、帰ってきたところですと答える。
2016/2/29
/川で泳ぐ夢。深く流れが強い。水打ち付ける岩場に大きなウツボが這う。水は体にまとわりつくようで、洗い落とす頃には四日が過ぎていた。
2016/3/11
/夢、身を投げた人を連れ戻しに海に入る。満天の星。岸に戻れば岩壁を登る。
2016/3/20
/夢。地下。過去と未来の部屋。過去から入れば未だ見ぬ未来に迷い、未来から入れば過去を上手く遡れる。決して入り口を間違えてはいけない。部屋に設置されたノートPCを持ち出し、操作できる者の手に渡す。もう時間が無いんだ。
2016/3/29
/死んだ猫が左前足だけ無くして生きて帰ってきた夢。火葬したところまで見たというのに往生際の悪い。無くなった家で、居間の擦り硝子の向こうに白い鼻筋が見えた。硝子の扉を開けてやるとひょいと入ってきた。体の模様が増えていたが他はそっくり彼だった。よく帰ってきたと迎え入れた。
2016/3/31
/夢、街が封鎖された。3両ほど連なった電車も発車出来ない。座席に腰を下ろして待っていると、斜向かいの人が緑色のスライムを吐き、体に塗りたくり始める。スーツであってもお構いなしだ。ご丁寧にお隣さんにも塗り始める。そっと電車を降りる。全力で駆ける。小高い丘の上の一軒家から街を見下ろした
2016/4/17
/バタバタと学校の階段を下っていく夢だった。間も無く授業開始のベルが鳴る。急げ、笑いながら走る。そういえばそう、あの頃は規則だとかがそれほど怖くなくて、笑っていた。体は軽いし階段は何段飛ばし、跳ね降りる。「懐かしいね」と言ったのを覚えている。
2016/6/7
/10日の日記を読む夢を見た。それは夢の中でも未来日記であり、後悔しないように残りの二日を過ごす他に無かった。
2016/6/19
/文章を打つ上でアイコンを非表示にしなさい、情報量を減らしなさいと言われる夢を見た。アイコンは想像を助ける、同時に想像を殺す。
2016/7/12
/夢、生肉を出され止むを得ず食べる。糸状の虫を吐く。
2016/7/14
/夢、調査区が広がっている。すでに穴ぼこである。179番目の柱の穴は2mを超える深さで、入り込んだ私を氏が引っ張り上げてくれた。幾つかの穴は墓穴で、猫が白い花を飾っていた。友人を亡くしたのだそう。黄色いインコだった。猫の話を聞くうちにインコが寝返りを打ち始め、起きた。
2016/7/14
/夢、スーパーで、ほとんど何も買わずにぶらぶら歩いていた。品物を並べていたお兄さんが人懐こくて、安らぎを感じた。
2016/7/23
/ジョーカーが無い、という夢。
2016/7/23
/夢、季節は春から秋へと変わり、初雪に足が埋まる朝を迎えた。湯煙。再び宿で暮して始めたけれど、私がそこで出来ることはもう残ってないよ。みんな一つの浴槽へ。
2016/9/25
/塔の夢。建設中のようだ。古いものと新しいものが入り交じっている。仕事をしていた。様々な職の人がいる。解体、発掘、大工、電気系統、他にも。塔内部は広く暗いので、どれほど人がいたって静かだ。古い知り合いに会った。もう区切りをつけないといけない人だ。挨拶を交わして、それぞれの仕事場へ。
2016/10/2
/夜空の星が広がっているだけの夢を見た。窓もない、寒さも熱さもない。地面の感触もない。自分がない。そんな感じで星だけがあった。
2016/10/26
/扉の向こうに大切な人を残して行く夢。こんな別れは想定しておらず、理想とはほど遠い、何も伝えられない最後。非常階段を駆け下りる。5階から4階、3と下ったはずが11階。抜けられない。地図を確認し直す。中央の階段が外に繋がっていた。外には出たが苦難は続く。乗り切らなくてはならない。
たくさんの人が外を目指していた。ホテルや外の者は逃すまいとあの手この手、時には笑顔で近寄ってくる。混乱した状況に辟易。でも、はじめに助けてくれた人がいたことを忘れてはいけない。その人はどうなったのか。
2016/11/10
/夢、間も無く死が訪れると役所から通達を貰ったのでそのように静かに生きた。日々と死に際は穏やかであった。
2016/11/12
/深鉢に味付たまごがごろごろと盛られていた夢(確かに食べたいとは思ったけれど夢に見るほどとはこれいかに)
2016/11/20
/夢、古いアパート。押入れの中の箪笥、下段を引っ張ると小さな通路になっていた。匍匐前進で抜ける。鏡のように逆の間取りの部屋に出た。ここも良い部屋だなあ。探していた何かを手にし、戻ろうとしたが荷物がつかえて潜り抜けられない。
2016/11/20
/さざえ堂のような建築と螺旋階段。古い木の階段を上っていくと淡い緑の森。森に掘られた塹壕のような道を通る。光が注いでいた。そこから古アパートに繋がった。夢。もう一本見た気がするけれど忘れた。
2016/11/24
/ネコ科が侵入して来る夢。二階の窓から雪の積もった外を見ると雪豹と目が合う。跳躍し窓から舞い込んで来る。首を掴んで放り投げる。それぞれ別の窓からボブキャット、ライオン、虎と続く。虎にはさすがに勝てないと逃げ腰になるも退ける。死んだ猫が歳を重ねた姿で現れていた。虎が去り彼も再び死んだ
2016/11/24
/しゃんとした背中の良いお兄さんになっていた。夢の産物ではあるけれどよく来たねと言いたくなる。
2016/11/24
/夢、海に続く白い石の丘を歩いていた。あちらへ行けば山こちらは海という標識に海を選んだ。灰色の空の天井に光が染み出している。日暮れが近いようだ。柵に沿って海を目指し歩く。海沿に出ると道は塹壕状に掘り下げられており何人かとすれ違った。道はアーケードのある商店街に続いた。
2016/11/28
/夢、一時期よく来ていた猫を再び玄関先で見る。扉を開けてやろうとするとくるりと反転して出て行く。堰を渡り、仲の良さそうな友達と遊んでいた。病気を持った猫でぼさぼさの毛をしていたが、水の向こうでは七色に輝く毛並に変わった。楽しく遊べ。
2016/11/29
/寒い雪の夜、ガタガタと窓が鳴る夢。ゾンビの血を被る夢。ここから逃げなくては。
2016/12/11
/戦場の夢。爆風から逃れる山の上へ上へと。足が重い。山の上の城に立て篭もる。城内で戦闘。槍を持つが、あなたは殺せませんと見知った顔に言う。「それでもここは戦場なんです」そう言うあちらも空振り。後は目の前の人間を刺す。細い槍を突く。手応えはいずれも浅く、肉に阻まれる。守らねばならないものがあった。だから戦った。さらに細い階段を抜け上へと。そこには美術品が置かれている。私が守るべき人の収集物だった。この争いは美術品の色合いの為に起きた。だから人が憎いわけではない。馬鹿馬鹿しいことを。

2015夢日記

2015.01.02
/初夢を見た気がしたがすっかり忘れる
01.19
/虫と侵入者の夢を見て、ついでに寝苦しく、風の音が飛行機のように鳴り響き、微妙な寝覚めの朝でした
01.30
/たくさんの動物の間を縫って歩く夢。ノアの箱船のように、様々な種類のつがいがいる。緑の草地、岬。海に降りられそうな崖の縁を歩いていた。海は深く沖合いで、降りようとは思えない。
01.31
/夢。夕刻。空は黒。実家にいる。少し強めの地震、ストーブオフ。窓の外に三本の太い飛行機雲。あの飛行機は地震を感じていないんだろうか、と揺れる地面で考える。周囲が倒壊する。猫は無事。不機嫌そう。柱が歪む。収まり窓から外を見ると赤い。出火かと思ったが、街が夕陽に照らされている。
02.03
/夢。色々な動物が激突し、車が全面あちこちへこむ。正面に細身の鹿。運転席側後方上部にミミズク。他にも左側に何か。ありとあらゆるパーツが凹んでおり、車の内部はともかく、見た目は軽く圧縮されたようになった。走行中にボコンと何かしらの音がしたので、停車してから確認した。ミミズクは驚くほど大きく、自分の身長を越すほど。木の皮の裏側のようなオレンジ色で、美しい。言葉を話しそうだった。
02.08
/新幹線のような電車を見る夢。鼻が長く次世代の形のよう。乗っただろうか。
2015年02月26日
/理想のシュークリームを食べる夢…今日の夢ときたら…来月になったら美味しいの
を探しに行こう。
2015年03月03日
/夢。人の体の右半身から黒光りするタールが吹き出て、体を覆っていく。その人は
いつものことだと笑いながらお母さんと呼びフェードアウト。事故で死んだ猫が何日
か家にいて衰弱していくのを見て最期に少し頭を上げこちらを見てから静かに呼吸が
止まった。気持ちは穏やかだった。
/夢。狭い箱が幾つも組み合わせられた、古い落ち着いた家、木の茶色、ドールハウ
スのようにこじんまりとしている。子供たちが何人もいて(10ー15人程度)一部屋に
3人程度振り分けられ、仲が良いのか固まって歩く。撮影のための子供たちだ。
/夢、もう何年目かになる創作の仲間4人と対面する。お久しぶり、ご無沙汰ですと、
初対面ながら抱きついたりあいさつをする。各々好きに雑談する。
/そんなこんなでこのような時間にすっきりと目が覚め、空の星を見ている。夜明け
間近。朝は弱く、あと10分を繰り返してしまう。起きた感じがあるのは久しぶり。先
ほどの夢は、いずれも悪い印象は無いが、人と猫、ドールハウスは、穏やかさととも
に焦燥、終わりを感じるような。
2015年03月28日
/赤く小さな仏像が小箱に入っており、順調だなと思う。滑らかな肌のドールが恐ろ
しい形相で人を襲う。電球型の小瓶に水を入れ、何かカラカラ鳴りそうなものも入れ
、糸で軽く固定。その小瓶に動力を付け走らせる大会があった。 なんだかよくわか
らない夢
2015年03月29日
/夢。教室、メソポタミアについて調べて提出しなくてはならない。クラスの隔たり
なく意見を集めなければならない。場面変わり嵐の前、自宅。ここでもメソポタミア
についての聞き取りをしている。猫が喋る、あの家でも親しくしていたやつが死んだ
んだ。嵐が続き、体力の無い動物は死んでいくのだそう。→夢続き→部屋は二階だが
、何故かトラックが器用にバックで入ってくる。狭い室内を上手く切り返しながら通
り過ぎていく。散らかっていて申し訳ないなあと思う。運転手にメソポタミアを提出
しなくてはならない。焦る。窓の外を見る。赤い屋根を飛び渡っていく人がいる。何
をしているんだ、呼び戻さねば→夢続き→赤い屋根の先は丘。青と白の百合に似た花
が咲き乱れている。光を受け幻想的。嵐の前の風にざわめいている。空は青と灰。雲
の流れが早い。こんな場所があったのかと、窓から眺めている。そちらに向け声をか
ける。戻っておいで、時間だよ。飛び回っていた人々が戻ってくる。→→外に出る。
斜め向いの家では外に何匹かの猫が繋がれていて、一部は弱り、何匹かは死んだよう
だ。繋がれた猫の前に人。子供が数人。風に交ざり雨が降ってくる。服はすぐに重く
なる。メソポタミアを聞くならここだと、名乗って質問を始める。時間が無い。
/何故メソポタミア。
2015年03月31日
/猫の夢。きみたちは本当に白くて綺麗だ。

2015年04月01日
/裏切られる夢を三度見る
2015年04月04日
/咳で目覚めた。夢、海岸、波と闇に侵食されていく、私は四足の動物で、闇に足を取られないよう跳ね歩く。そっちじゃないよと年上の獣を導く。虎に似る。闇は雪のように冷たくずぶりと沈む。ここにはもういられないなと思う。 場所変わり食堂、豆乳紅茶か生姜紅茶で迷った。
/海岸は千畳敷にもう少し起伏を付けたような場所、平らかな岩、闇、水、雪のように冷たい。海があるであろう方向は闇。生温いような気がした。赤。忘れられた人間の荷物、世界の果て、獣。身内のような獣が他に二匹。チャプチャプという水音。ここは進めない、迂回しよう、などと。
/子供の頃、たらい舟で夜の海に乗り出しチャプチャプ、坊さんと一緒に渡る夢に似ていた。闇や海、生温さ。闇に漕ぎ出し、途方の無さ、寄る辺無さ、助けは消えた世界の果て。果てには向こう側もあるのだろうか。
/夢。職場が雪に包まれた、それは最終日で、外周をぐるり回ってから室内に入った。給料を受け取って解散した。 絵描きがいた。美しい色彩の油彩のキャンバスを手渡された。音楽が鳴るんだ、かれがキャンバスのあちこちをそっとノックするとまた美しい音楽が鳴った。色や形絵の具の隆起が音を作っていた。絵描きの部屋に出入りする小さな弟子は、色彩の乗った服や壺などから音を抽出していた。音楽から絵へ、絵から音楽へ。私は彼が音楽家だったか絵描きだったか分からなくなった。ある日また彼のアトリエを訪ねる。絵描きはまたキャンバスと絵と絵が奏でる音を聞かせてくれた。私はすっかり耳が(キャンバスの音が)聴こえなくなっていて、キャンバスの振動する様子を見て音をイメージしていた。絵描きには奥さんがいて、彼女は絵描きではなかった。絵を描き音を作る画家を、隣の屋敷のひとのようだと言うそうだ。絵描きに、奥さんに向けて絵を描いた事はあるかと尋ねた
/無い、とのことだった。こんなにも絵や音楽に溢れているのに、奥さんに向けた作品は無いのか。それでもアトリエは居心地が良かったし、絵描きは熱心だったし、閉ざされた感覚を思った。
/獣と海岸の夢は、フラジールの廃墟探索の気分に似ている。何故か失われた人々、置き去りの物、廃墟が海岸になった。あんな感覚。
/絵の世界に没入すること、色の音(キャンバスをノックする行為はきっとただの演出)、色の配置、偉大で歴史的な画家あるいは音楽家、雪の世界から暖炉燃えるアトリエへ。高揚、潜むもの。
/夢の彼は画家でも音楽家でもなく、詩人や科学者であったのかも知れない。寝る前に考えていた宮沢賢治のような。
/そういえば蓬莱泉とその地の方と呑む夢を見た
2015年04月06日
/電車と身分と開けっ放しの窓と祖母の家
/アパートを追い出される夢。さて、今日からどこに泊まろうか、と。
2015年04月08日
/氷、上司、音楽が鳴っていた夢。
素晴らしい線だ、と言っていた、雲ではなく人に対して。会えて嬉しかったらしい。リスペクト。誰だったかな。起きたらiPhoneを敷いて寝ていたことに気付いて飛び起きた。枕の下に敷けば良い夢を見せてくれる、そう、iPhoneならね。画面割れなくて良かった、そう、iPhoneだからね。
2015年04月09日
/別れを告げる夢。
2015年04月11日
/星を見る夢。星座を探していた。夜空の質量に包まれて、自分は小さかった。空を見上げる。星座を知らない。
2015年04月12日
/夢。地震、真冬、夜。一人、離れ離れ、毛布を着込む、外に出る。出会った人の腐った足、慟哭。
戸惑い、静寂、ひとりきり、向き合えず目を反らす、かつての知人、生き抜けないような予感、川、海。いやな夢。半端な時間に起きてしまった。
2015年04月16日
/虫の卵の夢。何の虫だろう。カミキリムシが飛んでいく。
2015年04月20日
/夢。殺戮、切断、血、恐れない心。仲間と合流しながら。溶解する人、泥、川、建物内のなまあたたかい空気。蔓延るものを掃討する。傷を受けても痛みは無いので、血に染まりながら進む。皮がめくれ、熱にあえいでも、恐れは無いのだ。
あともう一本、トイレに行こうと思って駆けたら、トイレに通じる廊下に壁が出来ていてトイレを目の前にして壁を叩く夢も見た。誰だよおおおお今日に限ってこんな場所に壁を作ったのは!藤原竜也ばりに嘆く。迂回する。
落差があるように見えて、どちらも同じ精神状態やら感覚で見ていた。たいした夢では無さそうだ。
015年04月21日
/血だまり。血を垂れ流しながら水の中を行く。血が流れ続ける。夢。鉄のにおい。暗い場所。きっと初めてではない。痛みは無い。
/夢、人が死んだ。誰かは分からないが親しい人だった。葬儀に出る。その後通された部屋で、仏像を拝む。見事な彩色。細身で30cm程度の立像。膝をつき深く祈る。明るく空気の通りの良い部屋。乾燥している。他にも何百体と並ぶ。柱の彫刻も、欄間の彫りも細やか。商談をしている。
2015年04月28日
/嵐、助言、困難な状況。夢、夕暮れのあぜ道、トンボ、過去出会った人が絵の具を広げていたが興味がわかない。きっと違う方向へと歩き始めている。メールを読む、老賢人の助言だったが思い出せない。半分図星の内容で、しかし今はその時ではないように感じた。おそらく肩肘張りすぎないようにだとか。
/孤独の苦しみを無私の情によって乗り越えられたなら、結果を鎌で刈り入れましょう。それが新たな苦しみだったとしても、怖れずに。
2015年05月06日
/右目の中に1mm大の蜘蛛が入り込み、常に視界に映る夢。現状の飛蚊症は苛立つほどではないが、夢の蜘蛛には憤る。右目がゴロゴロする。
トイレで彫刻の竜の口を磨く夢。
飲みの席の夢。親しい人に座り潰されている。
/お寺の夢。道路を南下し、見知らぬ地のお寺に。正面を過ぎ裏手に回り出ようよすると、住職に声を掛けられる。寺内部を通り、二階に通される。何故か羽毛布団を貰う。何故か内職を手伝う。猜疑、不信、ついていくべきものに迷う。将来への不安のような。光の下は夜よりも気を抜けない。
2015年05月08日
/おそろしい夢を見た。過去の自分は自分ではなかった。別の何ものかで、では今の私はどこから生じたのかという夢。車を駐車場から出せなくなる、闇が深い、足が重い、一人。
/昨日うたた寝に見た怖い夢は、ノストラダムスの予言を見ていたせいもある気がする。星空を見ると異星人に睨まれているような気がする。ロマンを求めて飛び出すが、千と千尋のようにトンネルはくぐれないと思う。そして今日は月が低く赤い。
2015年05月09日
/頭を斬り、顔を刺し、胸を貫きながら戦う三人の人の夢。生命力が強く、いくら血に塗れようとも斬り合い続ける。哀れではあったが止められず、結局三人が動かなくなるまで見ていた。
05月14日
/地震の夢。蛇の夢。昨日は地震アラームで飛び起きた。しばらく寝起きトラウマになるだろう。今日は普通に起きられると良い。
05月18日
/夢。創作の話を練っている。こんなんじゃあだめだ、と言って書き換える。内容を思い出せない。起きて創作してくれよ。大きい転換期を予感させる。
05月27日
昨晩二度目の睡眠の中でイチゴのパンナコッタを差し出された。誰だ、私の夢の中でまで菓子テロをする者は。
何年か前まで、逃げる夢ばかり見ていた。足が縺れ重く、走れない。ずっとそんな夢を見続けていた。今の夢は得体が知れない。何の夢と言い難く、夢占いもすっかりサボっている。
5月28日
/夢。夜。お土産を選ぶ。東京からの帰りの幼馴染み、290円の払い戻し。動物のシルエット。駅、 不安。疲れたような友人、泣いてしまいたい、と言っていた。
05月31日
/公園と滑り台の夢。夜。近所の公園にいた。滑り台は思ったより高かった。二階程度の高さだ。子供はよく怖がらないものだと感心した。滑り降りようとしたがベニヤ板が張ってあり滑りにくい。背中までつけてズルズルと降りた。なんだか情けないけれど楽しかった。それから少し悲しかった。
06月05日
/絨毯爆撃と美味しい水の夢。谷で暮らすことになり、川の側で顔を洗ったり水を飲んだ。清潔で明るい夜。招集を受ける。車で田を駆けている。こんもりとした木々と丘の下で止める、丘の上の館に向かう。血の海になる。これでいいのだろうか、と思う。
06月07日
/枯れた神社に踏み入る夢。歪みのたまりがある。境内の右を回り本殿を見た。ここは力のある神社なんだ、と同行者。しかしどうだ。神様がいない。
/そのあと、友人を招く為に掃除し整えた畳の部屋に、家の者が陣取ってしまった。今はもう帰れない母方の実家。お茶を出し別の部屋に友人を通す。間も無く家の者が居なくなり、後には汚れた部屋だけ残った。
/夢の落ちの部分にて重要な言葉を聞きかけたのだが、なんと外の農作業のトーチャンが大音量でラジオを流し始めて言葉がかき消され夢からも醒めるという。神社の夢、今日の啓示は「本日の天気 晴れ」だそうだ。
06月08日
/行く人を探し、来る人と出会う夢。血塗れの古い木造の小屋はまだ生きていた人の気配であたたかだ。日本刀で人が乱切りにされていき、塊が落ち汚い。刃こぼれする頃だろうに、と思い見ていた。一人生き残った者がおり、逃がそうと思ったが、放っておいた。
/高い塔から見下ろし、行く人を見ていた。ああ、本当に手が届かないんだなと思った。陸は朝靄に包まれているようにぼんやりとしていた。追っ手は来ない。腹ごしらえに店に入った。そうすると初対面の知り合いも店に入るとところで、我々は、初めて挨拶を交わした。地元の馴染みの食堂だ。海鮮丼を頼んだ
/夢、片側のみ手摺の古い吊り橋を渡る。砦に戻らなくてはならない。細い蛇が出てきて、足で払って落とす。進むごとに蛇の数が増える。払い落とすと谷に落ちるか、古代種の鳥が食らう。いよいよ橋は蛇に埋め尽くされ、手摺の上を歩く。そこさえも歩けないとなるとなぜか僅か宙に浮かび進んだ。チート…
/言葉が届かない夢。砦の中では人が集まり、言葉をかけあっていた。皆同じ言語を使うが、私は彼らが何を言っているのかわからない。他にも何人か通じない者がおり、一人は一段高くから私を嘲笑い、一人は周囲に説得されながら楽しそうに怪訝そうに周囲と話していた。羽飾と真珠と金の衣装とベース。
06月09日
/夜と地震の夢。
06月12日
/夢、暗い建物の中。透明な球体、抜け殻のように脆くて、頼って掴めば粉々になり、女性は泣き崩れた。青く晴れた空と海と石造りの小さな建物。一人は双子の子供の妹で、血塗れで死んだ。別の場所、やはり晴れた空の下、青年が手紙を書いている。芙蓉の花を見たら自分を思い出して下さい、と。
/花水木か牡丹か迷ったのだけれど、と添えられていた。いつから。戦争をしていたので色々な人が酷く理不尽に死に、暑く砂の混じる路上や地下の建物の中で死んでいった。
06月14日
/雪の山の夢。斜面の木々に混ざり鳥居の褪せた赤が見えた。絵になる風景。暗いプレハブ小屋でストーブを焚き輪になり座る。6人ほど。何人かが外に出て、見知らぬ誰かと雪の上で戯れていた。入り口を半分塞ぐ形でかまくらを作られる。あれは誰かと尋ねたが、皆知らないと言う。暗い渡り廊下と畳の部屋。
07月02日
/大切なものを捨てていく夢。
07月11日
/夢、憧れているような二人が椅子に座り話していた。私は床でごろごろ猫と遊んでいた。椅子の人から声を掛けられ、席を用意される。話についていけずに黙って聞くだけになる。見放されてしまう、違う世界に生きているんだと知られてしまう、そんな焦燥。また床に戻り猫と遊ぶ。このままではいけない。
07月13日
/夢、突然の嵐、家の外に出られないほど。帰らねばならないのにまいったな、と言っていた。戸締りをしているうちに叩きつけるような雨は吹雪に変わる。マフラーをまちこ巻きにして身支度。寒い。暗く、夜で、電車に乗って行かねばならぬと思っていた。
/夢。床の間に3pほどの蜘蛛がいた。和尚さんと話していたので退治してくれと頼む。和尚さんは蜘蛛の糸だけを払い本体は床にー落ちた。私は逃げる。なんとか外に出して欲しいのだが、和尚さんは笑っている。そのうち蜘蛛が握り拳大になる。蜘蛛が羽ばたき始め、ブーンと飛んで、私の肩甲骨下に止まる。
/ぎゅーと叫んでワハハと笑った。
/夢、子ゴイサギ、ビーグルや他何かが枕元に立っていたり添い寝してくれていた。親ゴイサギまで枕元に来て、私は顔のアップや羽の資料写真がほしい欲に負けてバシバシ撮っていた。旅館の一室で、浴場に行ったら鍵が閉まらず、直していると後ろの食堂で上司らが食事を始める時間になってしまった。
07月15日
/闇の中、遠くに夜店の光を見る夢。
/言葉にすることによって意思を確定させていく夢。


08月11日
/夢、カールニークスという人物に出会う。彼は空を飛ぶ人だ。人が四角い空間の中に消えていき、彼もまた消えていった。何かの演目のようだった。
08月12日
/今朝の夢は変な夢だった。抽象的。
08月15日
/夢を見たことを夢のままにしておく。つまり夢など見なかったということ
08月18日
/夢。生暖かい地下の更衣室でごろごろとした錠剤を飲んだ。あなたは一度死んだと、次に目覚めたときに伝えられた。夜、雪を被った立派な大木の下、曲を奏でる人がいた。夢のように美しい光景だったが、曲の終わりに大木は本来のみすぼらしい枯れ木に戻り、周囲は同じような雑木で溢れた。
/冬の枯れた雑木の中で話すその子はとても可愛かった。
08月19日
/夢、ドラゴンの肉は私には加工出来ない、と言っていた気がする。建物の中を走り回り、何かから逃げていた。

08月25日
/夢、夜中、外でリスのような生物が鳴いており、窓越しに鳴き真似を返したら寄ってきた。あと少しというところで幼女がやって来て生物が逃げる。幼女が「リスがいるよ」と言いながら私を探すので隠れた。煩わしい。背中が出ていて見付かるが、私は動かないことで対処する。
/まるで先日のことのようじゃないか。
09月01日
/神社に逃げ込もうとする夢。泥沼を行くように足が進まない。神社の中で落ち着く。声を上げて泣く。空虚感の残る夢。
/そう、人は忘れるものです。
09月12日
/泣いている人々の夢。彼らは悲しみにそれぞれ涙を流しながら、一人ずつ殺されていった。
09月17日
/機械の虫の夢。機械の虫は工場の中を鼠のように走り回る。硝子の胴体は強く踏むと割れる。彼らをばらすと部品が手に入る。電球、歯車、なんやかや、それから小瓶。瓶の中には屑石の他に水晶、アメジストなどの鉱石も入っていて、その世界では鉱石はお金として使うことが出来た。
more...!

2014夢日記

2014/1/11
/自分は河童で切り立った崖から海に飛び込むのだが、このまま流されても良いななどと考えていたらすいすい流されて、気付いた人間の同伴人に助けられ怒られた。自分は河童なのだから溺れはしないのだが、その人には河童だということが分からないのだろうから、溺れているように見えても仕方ないか。
海は塩辛くて、助け出される前に水を飲んで、軽く溺れた気分を味わった。陸に上げられたらぐっかりして動けなかったのだが、引きずられて起き上がった。起きられないわけではなく、起きたくなかっただけだろう。
/この夢の続きが思い出せないな。
14.01.27
/お祝いごとがあって、今はもう無いお店に車で行き、そこには死んだ人が集まっていた。彼らとは会えなくなった順に合流していった。最後に死んだ祖父と合流した。
暗く生温い店内に入ると、すぐに祖父はカウンターから酒を受け取った。祖父は笑って酒を掲げた。私は店の一番奥の、石のある席に座って待つように言われた。私を車に乗せて来た母はいない。
02.25、神社と寺院と葬列の夢
/本殿もあったけれど少し歩く距離だったので目についたお稲荷さんでお参りをし、お賽銭をし、深々と礼をした。
頭を上げると神社の中だった。
進んだ。背中に視線があり、振り返ると細目で背の高い黒髪を後ろになでつけ青く重く垂れた美しい着物のようなものを纏った男が、じっと見つめていた。
男に見つめられていたので、自分は何か間違っているとはっと気付いた。神社から出るつもりが神社の奥に向かっていたのだ。
男に呼ばれたのか女性が来た。その女性は私が知っている神社の人。慌てていた。女性は喪服。手を引かれて外に出た。????が亡くなったの。喪服の集団。
ある神社の神職の顔見知りが揃っていたのだが、みな喪服を着ていた。欠けている顔は無かった。????の名前は告げられなかった。そこだけ音が抜けていたが、私も????を知っていたので、それは大変でございました、忙しい時に迷ってしまってごめんなさいと謝った。
女性と喪服神職たちは何も言わずに神社(なのだが外観は自分の家)を見ていた。 空が夜の夢しか見ないのだがそのときは昼で、白く霞がかった空だった。
また喪服の夢なのだが、神社とお寺が混ざっており、お寺に足を踏み入れる前に神社の人に手を引かれて外に出たので、神社の夢なんだと思う。
03.01
/海の音と暗い地下の廊下の夢を見た。夜だった。
過去に海で会ってしまったおかしいおじさんに見付けられた。彼はニタリと笑った。逃げられないだろうという笑い。
戦うにしてもそこには自分の親や他の人がいて、誰にも知られたくなかった。
上へ向かうエレベーターがあったが使わなかった。奥の暗がりに逃げた。
03.09
/夢。慌てて階段から降りようとしたら、階段は途中から闇に沈んで見えなくなっていた。降りないわけにはいかないから飛び込んだ。足元は無く、闇の中で恐ろしい形相の女が笑った。落ちていった。
(ホラーから逃げていたのにホラーの中に飛び込んでしまったんだ。なんと恐ろしい。落ちる夢は久しぶりに見た。夢の中で走ると足が重くて歩くより遅い、というのもここ最近はないような気がする。性質が変わっていく。)
03.14
/ライフルを持ち塹壕をこしらえ戦う夢を見た。ライフルの使用方法がわからなかった。火薬と百円玉五枚ほどを仲間に貰った。拳銃も持っていたがこちらは弾がなかった。敵が来た。ライフルをガチャガチャ弄ってなんとか発砲した。死体がのしかかってきた。たすけてーと叫んだが誰も来ない。死体をどかせた
03.26
/夢だ、覚めろ、と言っている夢を見た。
/それでも夢は醒めず現実味を増していった。
/なんだってんだ
04.28
猫の夢を三度見ました
04.29
/また猫の夢を見ました。
06.12
/蛇の置物を磨ぐ夢
07.26
/先日の怖い夢。少し体調不良の状態。自分の車で先行する上司の車を追う。深い山の神社の参道。崖と木々。太陽が沈んだ後のような薄暗さ。ガタガタと危ない。隣の同僚は終始何かを恐れるような表情。同僚が携帯を私の耳に近付けてきた。声が聞こえるが、ノイズの方が大きい。聞いてはいけないと思った。
(神社の夢が多いな。御参りに行った方が良いか。
怖くて夢解き出来ない
暑さと怖い夢の関係について。寝苦しさ。風が生温いと人の体温のように感じるかもしれない。虫や動物が活発、同時に死骸にもよく出会う。夏の暑さは怖い夢を見せるかどうか。 真夏の夜の夢。)
08.07
/星を渡る夢を見た。鮮烈な光。あれがアルタイル、デネブ…星の名前なんて知らないけれど、自分がどの星を見ているのか分かった。星は花火よりも鮮やかで、夜空の控えめな光よりも明るく、一つ一つは太陽のように眩しかった。恐ろしい速さで星間を通り過ぎて行く。信じられないほど美しい。
(あなたの夢はカラー?モノクロ?)
08.21
/蛇がそこかしこの穴から顔を出している夢を見た。カラフルなので毒蛇だ。噛まれそうで怖い。あとは忘れてしまった。最近蛇の夢をよく見るなあ。
08.24
/相手に何度も銃口を向けるのだが引き金を引けない。本気にはなれない。演習をしているような気持ちの余裕。相手は本気になれないことを悲しみ笑う。殺せない、という夢。
08.29
/猫の夢を見た。毛色は縞オレンジ、腹部白い。少し硬めの毛。知らない猫だったので声をかけなかった。本当は呼んでみたかったのだが、今は猫を飼えないのだと言い聞かせつつ。しかし猫は膝に飛び乗り、居座ってしまった。親密。家の飼い猫に似ているなと思ったがよく見たら違った。温かかった。
/夢の中の猫は女性を表すというが、今日の夢の猫は猫過ぎる。ところで自分は犬の夢をほとんど見ないし、見たときはホラーや恐怖と抱き合わせだった。犬は好きだが昔追いかけられたので怖い。シンボルとしての登場人物、生活範囲から選択される登場人物。語る言葉が少ないとき、広げるのは世界か認識か。
09.01
/海岸線の駅。砂浜と崖とまばらな青い草。あの人はあんなに遠くに営業に行くのかと、誰かと話す。電車で地元の城跡に向へ。なぜか城に付随する神社あるいは仏閣があったので、薄暗い宝物殿か展示室に入った。これを見てよと呼ばれる。小さく赤い仁王像か不動明王、少し不気味。確かこの後猫の夢に繋がる
/また宗教建築の夢でした。行ったよ、地元の氏神様にはきちんと挨拶したよ!今度はお寺に来いってことなのかな…
09.18
/夢。何者かに追われている。二重に施錠された裏手の扉。三桁の暗証番号。542,501(601?)。扉の中へ。室内の小さな図書館で情報を探す。何を探していたんだろう。地図を貼り合わせる。人に見付かる。
/夢。誰かと手を繋いで歩いているところを見られ大声を上げて私は逃げる。うわああイヤー。美容室に入る。髪は先日切ったばかりなので逃げようとするが、店員は逃がしてくれない。うわああ結構です、大声を上げながら店内へ。広い浴場で泳いでから髪を切る。耄碌したおじーさん。カミソリが痛い怖い。
(いつもと毛色の違う夢だったのは、多分寝る前に極黒のぶりゅんひるでをよく分からないまま見ていたせいだ。)
09.28
/夢。猫の箱座りを腹側から見たら、手が人間の手で、隠れた部分は不気味だなと思った夢.ちなみに猫を腹側から見る装置を作ったのは友人でした。
/昼寝、夢。嘔吐、火曜日には答えを出すからと言って去っていった一人、銭湯のような湿度のある空間・・・
10.13
/夢。乗れそうなほどに大きく賢そうなカラスが部屋の中に入ってくる。外に逃がそうとするが留まられる。二階から一階へ。大きな背中とくたびれた羽。その家の女の子は遊びに行って帰って来ない。風が強いから仕方ないよ、と言う。
11.09
/夢。夜明け前。どこまでも行けるかもしれない。車。前の車両が見えにくいほどに暗い。大通り。海と温泉のある町まで行こうかと思いながらも帰宅。絵の具で散らかった床。片付けなくては。
11.12
/夢、鼻が詰まって息が出来ず、口から空気を吸うもただ苦しく、死んでしまうと思った。助けを求めたが、気付く者がいなかった。
11.23
/普段アメコミを読まない私の本日の夢は、アメコミをすすめてくれた友達とGLのアニメをみて、鳥さんだよ!鳥さんが動いてるよ!と興奮して画面にかぶりつく夢でした。絵はリアルタッチで、鳥さんは登場して早々やられました。
12.02
/夢。塔、狭い部屋、殺し屋から逃げる。階段を下る。学校のような一階。暗い、光は赤黒い。席と名簿。正しく並べなけれぱみんな死ぬが人は上手く動かない。毒ガスが充満。胸の痛み。やり直し、リセットボタン、二人の手を取り逃げよう今すぐにと。知り合い二人を助け、他の見知らぬ人はまた毒ガスの中→→二人と共に車に逃げ込む。忘れ物をした。戻らねば。いろいろなものを置いてきた。戻れない。今は身一つでも、物より命を取らねば。やりきれない。物を失い孤独。車が動く。運転手は自分ではない。秋の田舎道、木の小屋や枯れススキ、まばらな木。運転手は自分たちを殺そうとしている→→運転手は言う、お前たちは助からない。逃げ場も無い車内。あらゆる痛みを覚悟。車の前に人が何人か立ちはだかる。味方と直感。車はスピードを落とし、我々は下車。味方は居るが、助かる方法はあるのか、どん詰まり。気がつくとまた車内。運転手は穏やかにお喋り。別人のよう。二人も見知った顔なのに別人のよう。不思議に思い携帯を見ると味方から連絡。過去に遡り植樹した、それにより未来が変わった、きみは助かった、ただし別の次元で生きているとのこと。いろいろなものを投げ出して命だけを取った。身一つ。この時間軸で生きていくが、満たされはしないだろうと思った。
/ファンタジックだけど、自分は生きるためにひどい選択をしたように思うし、そうしなければ苦しみや恐れから逃げ出せばしなかっただろうし、後味は悪いけれど、とりあえずがんばろーと思えたので、希望が無いわけでもない。怖くて奇妙で嫌な、自分がここにいることを疑うような夢だった。
12.08
/夢。黄昏の街並み、空は黒色、車二台幅程度の道、自転車で、連れは何人か。箱のようなお店に人がいて、情報を欲して話すが、彼とは結局世間話程度のみ。緩やかに登る、登山道のような道を選ぶ。彼はロープウェイの番屋だったが、それに乗っていれば捕まっていただろうと言われた。また追われてるのか→→その後、舞台の上で開演を待つ。
・やめてくれ、と言う夢を見た。体が跳ねて目も覚めた。もしかしたら口でも言っていたかもしれない。
/書いていない文の夢記録はだんだん忘れていく。まあ忘れてしまっても良いのだろうけれど。
12.19
/挽いてないコショウを貪ろうとするやからにやめろ早まるな と言う夢

2012-2013夢日記

2012-02-12
/死んだ猫の夢。死んだ体が歩き回っている。死んでいるけれど動いていれば、まだ生きているんじゃないか?という問い。どっちだ。
死んじゃいない!そう言う私に、焼き場の人が猫を火にかけます、お別れを、とあの日の言葉。動いているんだ。嫌だ。動いているんだ。どうしても焼けない。死んでいるけれど、焼けない。 動いている猫を炉に放り込んだ。夢が途切れた。
/鍵を預かっている。大事な鍵。集会所の責任ある立場の自分。
鍵を忘れて集会所を開けられない。取りに家へ戻る。しかし在処が分からない。探す。思い出す。戸棚の、引き出しの中の、林檎の陶器の小箱。
鍵を見付ける。集会所へ走る。
もう一つの鍵を預かる人間も鍵を忘れて取りに帰っていたようだが、私より先に着き鍵を空けていた。立ちすくむ。
私は鍵を空けたくなかったのかも知れない。苦い思いで開けた者を追い部屋へ入った。
2012-03-13
/猫と蛇とぐちゃぐちゃになった肉塊の夢。私は動物を潰している。麺棒のような物で、生きた鼠のような動物を潰している。
温かな生肉の臭い。いつか猫が狩った雀の臭い。そして体や骨が潰される音。
一撃目では動物を殺す事は出来ずに、躊躇した。しかし振り下ろしてしまったからには退けない。歪んだ動物の背にさらに一撃。
どん、どん。死なない。動物は強い。焦燥。
どんどんどん。何度目かで動かなくなり安堵。剥き出しの柔らかな赤い肉をさらに叩いて、叩いて、動かない事は知っているけれど、叩いて、形が、無くなり、快感に似た高揚。ぐちゃぐちゃになり、違うものになり、気持ち悪い感じがふっと消える高揚。
肉のにおい。ひどいにおい。
頬を撫でる程度の罪悪感。事務的。
起きてからも臭いが消えなくて、胸がむっとする。手応えが生々しく残る。
かたつむりに塩をかけたのと同じ行為だと思う。私は殺したんじゃない。
/猫と蛇の夢。猫はおとなしい。蛇に手を焼いている。蛇が籠から逃げてしまう。かわいい蛇。かわいいけれど同時に手中に置けないような、自由のものを感じる。
蛇がこちらを見た。
なんだかとても悲しく空しい。
(以上二つは同じ日の夢だが、繋がっていたか独立した二つの夢かは思い出せない。
ここのところ肉だの死骸だのの刺激の強い映像や出来事は見ていない)
2012-06-24
/化け猫とただの猫の夢。嫌な夢だ。私は広い庭にいる。寂れた公園かもしれない。
庭には猫と、猫に見える化け物がいて、人間は化け物に怯えている。人間を襲うのだろうか?どう悪いのかは思い出せない。ただ、化け猫を私は退治しなくてはならない。私しか戦えないからだ。助けを求めた者たちが遠巻きに、遠慮がちに、そして少しだけ楽しそうに私について歩く。不快だ。6月の雨のようにまとわりつく。
化け猫は姿形はそっくり猫だ。
猫を殺したいと思うか?何のために。「しかたないんだ。私がやるしか、もう。」やりたくてやるわけではない。仕事なのだ。
夢の中で私は化け猫を何匹か殺し、ふつうの猫を何匹か助ける。
ただの猫も怯えている。化け猫の被害が無いように、あるいは人間から隠すためにか茂みに放る。心配である。ただ、私が助けなくても猫は生き延びるのではないかと思う。(ただ面倒なのかも知れない。または猫を殺さなくてはいけない自分を保つための行為。)
ある化け猫は威嚇しながら向かってくる。また他のやつは怯え威嚇してくる。化け物である猫は片っ端から殺す。殺すだけなら良い。殺す感覚が生々しい。
首根っこを掴み(噛まれながら)窒息させるのが主。首の皮が伸びる。温かい毛皮がちくちくと触れる。猫が抵抗する。迷いに一瞬慰められながら、息が止まるのを待つ。機械的に次を殺しに行く。それだけで死なないなら、ナイフで首を切る。抵抗するなら、首の骨や前肢の骨を折る。
やりたくない。でも、私しかやる者、出来る者がいない。殺した化け猫は死んで安らかであれと、願う暇無く次を次を。
そんな夢を同じ内容で二日間見て、同じ化け猫を二度頃ずつ殺し、凹んで仕方ない。嫌な夢だ。「私がやらなくては」。
2012-08-19
/病室とライオンの夢。病院のベッドに寝ている。
私はあと少しで退院だ。
病院の生活に、活力は低下してる。疲れている。
ライオンが足元にいる。唯一のともだち。心を許せる。大きな鼻をなでる。固い毛がごもごもと気持ち良い。
退院はまだか。医者に聞きに行く。
医者の手から沢山のお金(お札)がばらまかれた。
2012-08-30
/駅と戦い合う人の中の夢
駅の窓から押し寄せる敵の群れを見た。今周囲に知らせれば、ここにいる人たちは助かる。??でも。いいか、と思った。叫ぶのをやめた。私たちはいつか奴らに捕まるのだ。もうどうにでもなれよ。
恐怖。
トイレに用を足しに。まだ奴らはたどり着かないはず。戦いのために一息つこう。しかしトイレの窓に敵の姿。続いて硝子の砕ける音。もう来たのか。トイレする暇もない!
戦わなくては。しかし、私の武器は土を削るための小さなナイフ。刃はつけていない。茹でたジャガイモなら切れそうだし、突き刺せば傷は与えられる。勝てるか?
敵が獣のようにたちはだかる。敵の得物はきちんと研がれた長刃のナイフ。それから身長の高さ。おまけに屈強。
不利だ。ついでに怖い。ああ、自分の得物が槍であれば良かった。うっすら考えている。
懐に潜り込めばあるいは勝てる……いいや、逃げろ!
踵をかえすと敵と当たり合う知り合いの姿。勇猛、エースだ。何か叫ばれる。覚えていない。戦え!か、大丈夫だ!、か。
自分が招いた災いではないけれど、諦めが呼んだ不利な状況。戦わなければ。得物を探しに、味方と敵の間をすり抜ける。
場面は曲がり角の目立つアパートのような建物へ。暗く、非常灯と夜の海の緑色。幾つもの扉がある。どこから何が出てくるかわからない。しんとしているのはみなが息を潜めているからだった。ロビーのような廊下を歩く。味方が幾人もいる。
天井は低く感じる。駅は白く昼間のような日射しで開放感(と窒息しそうな重苦しさ)であったが、ここは真逆。苔のような緑、夜の寂れたアーケード通りのような電球の頼りなさ、生温い居心地の良さ……。
隠れ家のようなこの場所にも敵はあっという間に侵入してきた。わらわらと戦い始める。今度は私も武器を持っている。刀。振り下ろせば殺せる。
「だめだ、殺せない」
刀があってもだめだった。私には殺せない。
12.10.16
連れて来られた実験室。
奇妙に膨れた虫から体液を吸い出せ、と言われた。赤黒い体に蚊の口の様なストローを刺して吸い出すのだと。
色は赤黒く、どろりと粘性があり、酸化したような、錆びた血液みたいな味。すぐに吐き出したい。水銀を含むと言われた。吐き出す以外は無くて安心したが、水銀は水銀なので、吸い出したくもない。
きみたちにしか頼めない。そんなこと言われても。
躊躇ううちに虫の数が減る。同じように連れて来られた周りの人がやっている。周りがやっているならばやるしかない。周りがやるならば。
なんだ、こんなことのために連れて来られたんだな。脱力と騙された自分の愚かさに言葉も出ない。
13.12.06
道路の雪を除雪しないといけない。機械ではなく人力。
いつも車で行き過ぎる山道を、今日は歩いて通っていた。一面雪。重い。車は通らない。車の音がしない。人はいるのに。
ここの雪は誰がどんなふうに片付けているのか?考えると自分がやらなくてはいけないことに気付く。ああ、こうして人が道を作っているんだ。途方も無い作業。
機械というものが排除されている。
人が集まってくる。おじさんたちが雪かきを始める。
休憩をはさむ。
人が雪の中で黙々と動いている。
終わりやしないんだ。
けれど悪くない。
何のために道をつけていたのだろう。誰のために公道を除雪していたんだろう。
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