暇にて思う！

話題:歴史


タイトルを見て全てを理解した方は、歴史好きでしょう。あるいは地元か…



河井継之助が率いた北越戦争で敗れた長岡藩。7万4000石から2万4000石に減知され、実収にして6割を失います。財政は困窮し、藩士たちはその日の食にも苦慮する状態であった。
長岡藩の支藩三根山藩から百俵の米が贈られることとなった。
ところが藩の大参事小林虎三郎は、贈られた米を藩士に分け与えず、売却し学校設立の費用とすることにする。
藩士たちはこの通達劇高、虎三郎のもとへ抗議します。
それに対し虎三郎は、
「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」

この学校は士族によって建てられた学校であるが、一定の学力に達した庶民の入学も許可された。
現在の長岡市立阪之上小学校、新潟県立長岡高等学校の前身です。

小泉元首相の演説で有名になった米百俵の話です。
馬鹿な大学で不正などが行われ問題になってます。


未来を考え教育を大切にした志を知って欲しいですね。

話題:教育や社会問題に関して


大阪産業大が入学意思のない系列高生に「やらせ受験」をさせていた。
「成績優秀者特別奨学金制度」の対象となる合格者も入学意思のない系列高生で占められ、実際に奨学金をもらった学生はほとんどいなかったらしい。

ネタ元はauニュースです。


大学って詐欺集団なの？
当選者なしの懸賞ですか？
あるいは誇大広告の類い？

最高学府が何やってんだ！学生集めが厳しいからって、やってる事がムチャクチャだ。
私立でも国から助成金が出ている。こうなると国民に対する詐欺行為です。受験を依頼された高校生も、知らない間に詐欺に加担させられたわけだ。

現学生に罪はないが、警察は馬鹿な事をやった上層部の刑事責任を追求して頂きたい！



生活保護の不正需給と大差ないだろ！

話題:ブログについて


基本的に仕事の空き時間にコメント返しや更新をしていましたが、ここ数日仕事がハードで時間を作れません。
コメント返しやお友達への訪問も明日まで不可能であります。


時間が出来次第コメント返しなどをやりますので、お許し下さい。

今後とも「暇にて思う！」を宜しくお願い致します。

話題:児童虐待問題

「おねがい　ガッツ（義父の愛称）から　たすけて」。堺市堺区の自宅で、内縁の妻の小6長女（12）に暴行し、大けがを負わせた義父（32）が傷害容疑で逮捕された事件で、ともに虐待されていた小2次女（8）は事件直前、こんな内容の手紙を友達に託していた。友達の保護者が朝日新聞に証言した。


元記事↓
news.auone.jp


まったくどうかしている。
児童虐待のニュースを聞くとこんな大人を生かす必要性は無いと考えてしまう。
実子ではないといえ、一緒に暮らしていて情が湧かないのだろうか？

本当に頭にくる事件だ。児童虐待は通常の刑罰より重くして欲しい。

話題:歴史


久しぶり？に歴史記事。
吠え記事よりこっちの方が楽しいです。


伊予松山藩２０万石。
家臣に河村権七と言う男が居ました。
「故あって当藩を去ります。しかし、二君に仕えず。一大事が有るならば必ず馳せ参じます」
この一通の手紙を残し出奔してしまうのです。

時の藩主は賤ヶ岳の七本槍で知られる加藤嘉明。


権七は諸国を流浪する日々。勝手気ままなその日暮らしである。そんなある日、大阪の陣が終われば、加藤、福島、黒田の三家は領地を没収されるとの噂を耳にします。
権七は江戸に急行、旧友を頼り嘉明に面会を求めました。
もちろん嘉明は権七の帰参を許します。旧禄八百石のままに…
そして、権七の前に金銀を積み上げていきます。
「これは受け取らなかった八百石の１４年分だ。帰参の時の為にめておいたのだ」
権七は驚き、そして、固辞します。１４年間、加藤家の為には何一つ働いていなかったのだから。
「二君に仕えず。他家に仕官もせず、加藤家の大事には駆けつけてくれたではないか」
最後に一つ付け加えました。
「待っていたぞ、権七」


加藤嘉明。豊臣恩顧でありながら徳川方についた事はあまり評価していません。
しかし、部下を心より大切にする姿勢はやはり、将たる器がなせる業なのでしょう。