暇にて思う！

話題:歴史


タイトルを見て全てを理解した方は、歴史好きでしょう。あるいは地元か…



河井継之助が率いた北越戦争で敗れた長岡藩。7万4000石から2万4000石に減知され、実収にして6割を失います。財政は困窮し、藩士たちはその日の食にも苦慮する状態であった。
長岡藩の支藩三根山藩から百俵の米が贈られることとなった。
ところが藩の大参事小林虎三郎は、贈られた米を藩士に分け与えず、売却し学校設立の費用とすることにする。
藩士たちはこの通達劇高、虎三郎のもとへ抗議します。
それに対し虎三郎は、
「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」

この学校は士族によって建てられた学校であるが、一定の学力に達した庶民の入学も許可された。
現在の長岡市立阪之上小学校、新潟県立長岡高等学校の前身です。

小泉元首相の演説で有名になった米百俵の話です。
馬鹿な大学で不正などが行われ問題になってます。


未来を考え教育を大切にした志を知って欲しいですね。