話題:戦争について。


戦争とは外交の一手段でしかない。これが悲しいかな現実なのです。

大東亜戦争前夜、世界的不況打開を求めて満州に進出します。清国最後の皇帝溥儀を担ぎ上げ満州国を建国。
朝鮮同様に富めるようにすべきと尽力します。
しかし、時代は戦争拡大に向かってしまいます。泥沼の日中戦争です。

この満州国に深く関わったのが石原莞爾です。
彼の持論が世界最終戦争論なのです。簡単に説明すればソ連・欧州は衰退し、日本はアジアの盟主として米国と最後の決戦を行う。その為には国力を整えなければならない。


戦後、彼は戦犯として裁かれませんでした。当時の上官板垣征四郎はA級戦犯として死刑です。その実質的ブレーンだったにも関わらずです。
全ては連合国の都合だと言われています。

自分も戦犯だ。そう高原してはばからなかった石原莞爾。彼を通して見れば大東亜戦争の違う側面が見えてくると思います。