スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

バードメン予想、当たってたみたいで嬉しい。

『人類と生物学的に離れてしまい、人類との生殖が不可能になる』と
『烏丸英司のブラックアウトのモチーフは飛行機』

・・・・この予想、当たった〜!!(^▽^*)/
自己満足で嬉しいですッ!

今のところ、新しい予想は
『烏丸英司が横浜の海野つばめに宛てた{応えろ。}のデスツイートが、
バージニア州のアーサーに届いたから、テレビの前にはっきりと姿を現し、烏丸の呼びかけに{応え}にきた』
・・・・です。
あと、
『翼自体が寄生生物で、鷹山崇の正体はヒトの形をした翼そのもの』・・・・という予想です。
だから、人類ともバードメンとも根本的に違うのです。
ふふ・・・当たるといいなぁ〜。
ねえ、誰か、バードメン予想してる人いたら、声かけてよ!!(笑)

バードメン予想!鷺沢怜がフォックスの嘘を見破ったのは、特化能力ではないなら、『観察』だと予想

バードメンよいね!BIRDMENの五巻が発売されたね!表紙は鷺沢怜ッ!!イケメン設定に申し分ない秀麗さッ!!

今日発売のサンデーはバードメンが表紙と巻頭カラーです♪アーサー君、出てるかなぁ?

最近、バードメンに関係深そうな本を漁ってるから、にわかに哲学書を読んだりしてるよ☆
ニーチェ、キルケゴール、ホッブズ、ウンゲントシュタイン、……、まあ、あらすじを掻い摘んだダイジェスト版ですけど。(要するに根気が無い!)(T▽T;)

それらを読んだ一番の感想、……『梅毒コワい』ですね!!


ニーチェって、最期は若い頃に感染した性病の梅毒菌が脳を犯して、発狂して死亡してるのですよ。
こんなに考える事が好きだった知性ある人が、最期は何もかも分からない状態になってしまう。

……それが、とても怖い。
ニーチェは精神の大切さと共に、肉体の大切さを教えてくれる。
(いや、むしろ、私の場合、『ニーチェの最期は梅毒に犯されて発狂』って話が戦慄のラスト過ぎて、それに全て持ってかれる。……恐怖とは、強い感情なのです!!
性病に脳をやられるなんて、知性や理性を、肉体が支配しているように感じます。私達は、脳という肉体を発達させたから思考が出来る生物になったんだなぁ〜、と思う。)

――――――――――――――
さて、バードメン予想です。


――――――――――――――
【鷺沢がフォックスの嘘を見破ったわけ予想】


正直、あの原作本編の描き方からは、『鷺沢の特化能力』が目覚めた、または、目覚める兆候を示した………と見るほうが正しいと思う。

しかし、『鷺沢の特化能力』についての予想が立てられない。(『繋ぐ者』『先導者』『探索者』これは全て、テレパシーとか精神感応系の能力だから、きっと鷺沢もそんな精神に作用させたり、何かを感じ取ったりする能力ではないかと予想する。しかし、なんか、それらしい能力が見つからない。

そのまんま『嘘を見破る能力』だと、他のと比べて弱すぎな気がする。メンバーの特化能力が出揃わない内に『特化能力予想!!』とかもしたいです。)



だから、とりあえず、『鷺沢は特殊な能力を使わずにフォックスの嘘に気づいた』と仮定してみる。

えーと、ちょっとうろ覚えで間違ってたらごめんなさい。


以前読んだ本に嘘をついている時のしぐさや表情についての記述があった。それを元に予想します。


■■■■■■■■■■■■■■

『鷺沢はフォックスの眼球が右に動いたから、嘘だと思った』………と予想する。


脳は右脳と左脳に分かれています。
右脳は直感や、想像力や応用力を司ります。
左脳は言語や記憶を司っています。

そして、右脳は体の左半身を、左脳は体の右半身をそれぞれ支配しています。
右脳と左脳はお互い、『逆の側の肉体』を支配している事になります。

人間が嘘をつく時、それは、直感で答えるのではなく、言語を意識的に組み立てて嘘をつきます。

その時、活発に働くのは言語を司る『左脳』です。
その時、人間は眼球が無意識に『右』を向きやすくなるのです。

これは、映画の『羊たちの沈黙』や『交渉人』でもやってました。

因みに、人が考え事をする時、よく『上』を見上げるのは、『周囲の視覚情報を少なくして、考え事、自分の頭の中に集中するから』……だそうです。



■■■■■■■■■■■■■■
『作り笑いをした時の、目と口の動きで嘘だと気づいた』……ってのも、あるかなぁ。


人間は自然な笑いをする時、声を出して笑う為に、『口元』が目より先に笑うのだ。

実際に声を出して笑わなくても、『声を出そうとする』ことによって、まず先に、口元の表情筋が動き出すのだ。


しかし、作り笑いの場合、本心は笑うつもりではないので、
目と口が同時に動いて、

笑顔を作り出していたりする。

目と口が動き出す時間差は、極わずかな差である。

しかし、その差を直感的に『違和感』として感じ取っていたのだと思う。

瞬間的な表情の差違を見極める能力は、特殊な能力ではなく、人間のコミュニケーションに重要な能力なのです。

(笑いというのは自身の緊張を解きほぐす効果があります。
人間は、嘘をつく時、普通は少なからず緊張を感じます。それを緩和させる為に、嘘をついた時に笑っていたりするのです。
人はまた、表情によって感情を操作できます。悲しい時でも、表情筋を動かして、自分で笑顔を作る事で楽しい気分だと、自分で思い込む事が可能です。人間は自分自身に嘘がつける不思議な動物です。
これも、自身の身と心を守る画期的な防衛手段なのです。究極の自己防衛は、自分に嘘をつく事です。

しかし、やりすぎは何事も良くありません。出来るなら、ほどほどに!)

人間は、よく嘘をつく。

自分が得をする為につく嘘もあるが、
社会的な平和を保つ為の社会的な嘘もよくつくのだ。

言わば、『場を乱さない為の嘘』。

本当は、つまらなかったりして帰りたいのに、その場の人間が嫌な思いをしないように、
楽しんでるふりをする嘘。

『大丈夫だよ、心配ないよ。』……とかも、嘘だったりする。

鷺沢は社交的で、気づかいができる男だ。

気づかいと言うのは、相手の本心を読み取り、相手が何を望んでいるか察知する能力が必要なのだ。

つまり、『本音と建前を見抜く洞察力』。


鷺沢は、相手から好意を持たれやすい容姿をしている。

それは、相手が勝手に自分に何か期待してくるのと同じなのだ。

鷺沢は多分それを感じ取っている。

それが、海野つばめが言っていた『好意を持たれることに疲れる』なのだろう。


鷺沢は無神経ではない。周囲に配慮する人間である。
それが鷺沢怜の優しさである。

鷺沢怜は、自分に好意を寄せてくる女子達が、自分に何を望んで、何を期待しているのか気づいているはずだ。

そして、自分はその核心的な要求には応えられない。

鷺沢は、『勝手に自分に惚れた女子を、ふった事』はたくさんあると思う。

それは、『好きです。私と付き合って下さい。』という直接的なものに限らず、
彼女が自分に好意を持っていると知りつつ、鷺沢が彼女の期待にそえないと、やんわりと態度で示す程度でも、『ふって』いるのだ。


鷺沢は、暗に
『僕は君とは付き合えないよ。』
『僕は君の恋人になる気はないよ。』
を示しているのだ。
………つーか、そうせざる負えない。


鷺沢は、相手が自分の態度や言葉によって、激しく傷ついたり、落胆したりする事を承知で、相手の期待を裏切る事をしなければならないのだ。


これは、他人から勝手に与えられた枷みたいなものだ。

鷺沢は、相手が傷つく事を望んでなんかいない。


鷺沢本人は、決してナルシストではなく、客観的に自分の容姿が『美しい』ことを知っている。

他人への無関心は、相手を傷つける。

だが、鷺沢の場合、相手を傷つけなければ、自分が無くなってしまうのだ。

鷺沢は相手の好意に応えられない。

相手が傷ついたのを感じ取って、自分も傷つく。


……鷺沢怜の恋愛イベント、あるといいな〜♪
過去のトラウマ恋愛イベントとか、女子にストーカーされるとかありそう。

私は、『BIRDMEN』の作者の田辺イエロウ先生は、『フェイト/ゼロ』を知っていると予想しているので、
鷺沢怜のモデルの一人はランサーの『ディルムッド=オディナ』だろうと思っている。


ディルムッドは、右目の下に魔力を帯びた泣き黒子があり、女性に対してディルムッド本人の意志とは全く関係なく、『魅了』の魔法がかけられてしまう。

そして、ディルムッド自身がそもそも大変な美男子なのだ。

このディルムッドは、フィン=マックールの伝説に登場する団長のフィンが率いる『フィオナ騎士団』の誇り高い武勇に優れた騎士なのだが、グラニアというフィンと結婚するはずの女性に惚れられて、一緒に駆け落ちする羽目になるのだ。

……巻き込まれ型の美形である。

その結果、ディルムッドは自分の主を裏切る事になり、
最期は、イノシシに刺されて死ぬ。


鷺沢怜は、なんかこのディルムッドに似ている。勝手に惚れられるとことか、髪にウェーブかかってるのも似てるし。
優雅な気品ある物腰とかも。


それと、ついでに海野つばめの髪色や髪型が、フェイト/ゼロのソラウに似ている。

……性格やキャラは全く違うのだが、田辺イエロウ先生がフェイト/ゼロを知っていると仮定した場合、
海野つばめのモデルの一人は恐らく『ソラウ=ヌァザレ=ソフィアリ』が入ってくる。


★★★

………それが、スッゴく怖い

★★★


ソラウは自分の婚約者のケイネスが召還した伝説の英雄ディルムッドに恋をして、
ディルムッドの主である証の礼呪を手に入れる為に、動けないケイネスの小指を折るのだ。

(私はそんなソラウは、贔屓キャラで大好きなシーンです!!)(T▽T;;)


自分を一途に愛する婚約者に対し発せられる
『この腕を切り落とすしかなくなるけど…、どうする?』
の台詞は素敵です!!ソラウお嬢様がとっても、いい凍りつくような冷たい表情で言ってくれますッ!!



………その『ソラウお嬢様』と『海野つばめ』は似ているのです。髪色や髪型が。


不気味です。

だが、そんなコワイ系の女子キャラは大好きです!!(笑)
バードメンの巻が進んだら、あの海野つばめの最高のホラーショットを期待してますッ!!むしろ、くれッ!!\(≧∇≦)/

それと、『鮫洲あやめ』………あの女子の配置は『実は序盤からすでに敵が潜伏していた』に持ってこいのポジションです!!あれが敵だった場合、表紙取ってもおかしくないぐらいのキャラです!!


また今週のサンデーでも、鮫洲あやめが主人公の『たいくつな日常』の片隅に『背景として埋没』しててほしいです。

私は、彼女が『烏丸君のお隣さん』として見切れてるのを見るのが楽しみです。あの席は素晴らしい!(笑)


『自分を絶対に傷つけない女子』にボッコボッコに格闘ゲームの連続コンボで組み伏せられる烏丸英司が見たいです。
(その場合、『化物語』シリーズの『猫物語』の『羽川つばさ』みたいな豹変ぶりが見たい。鮫洲あやめの元ネタは、『結界師』の『炎上寺彩子』であってほしい)(* ̄∀ ̄*)


鷺沢怜が本当に恋愛をする時、どんなイベントが来るのでしょうね?

ずっと自分が傷つけてきた女子達が、自分に寄せてたであろう感情を、鷺沢自身が持つ時。

そして、鷺沢自身がその恋愛という感情で傷つく時。

また、その感情で相手を傷つける時。

………ぞくぞくしますね。
あの育ちのいい温和な坊ちゃんキャラの闇部分ッ!!

きっと、結界師の美形キャラ代表(笑)の扇七郎のファンなら、鷺沢怜の闇部分は大好物なはずです。

ああ、田辺イエロウ先生はご自身の作品の『終末のラフター』の『ゴドー』さんみたいなキャラも出してくれないかなぁ〜。あの孤独な寂しがりやのガチムチ悪魔を、どうにかしてやって下さいよッ!!

『終末のラフター』は田辺イエロウ作品を初めて読む方にもオススメですよ。
なんたって、『一巻しかない』んですからッ!!o(`▽´;;)o

もう、『早く二巻をよこせッ!!』とか思ってますよ、個人的には!


好きなキャラが傷つくさまが見たい……///
そう思って、萌えてますッ!!

余談ですが、
バードメンてコスチュームが『ベルセルク』の『グリフィス(堕天使版)』に似てるので、そちらの妄想と連結させても萌えますね。
特に『蝕』イベント。

翼の生えた仮面のグリフィスがショートカットの女性のキャスカを主人公・ガッツの目の前で犯すシーンとか、バードメンのキャラで配役して妄想できませんか?
キャスカは髪型似てるから、烏丸英司で。
または、鳥部の紅一点の海野つばめ。

グリフィス役は美形キャラなら鷺沢。海野つばめが好意を寄せてる人物と言うなら、鷹山崇。
ガッツ役はキャスカが烏丸で、犯してるのが鷹山なら、鴨田樹真がガッツ役。
犯されてるのが海野つばめなら、海野つばめに惚れてる烏丸がガッツ役かなぁ。

鷺沢が烏丸を抱いてるなら、鷹山がガッツ役とかもアリです♪

地虫の躰

4月28日は、薬師寺天膳様(その1)、
風待将監さん、地虫十兵衛さん、鵜殿丈助の命日です。(←なんで、丈助だけ呼び捨てなんだヨッ!?)(笑)
――――――――――――――
写メの画像が読みづらいかと思うので、本文にも全文を書いておきます。↓↓

――――――――――――――
地虫…この形状でマジでいいのか!?( ̄∀ ̄;)
…と思う槍の穂を喉に収めるシーン。↓
カキン☆(地虫絵図、上・シルエットが陰茎に見える地虫)

しかも、江戸時代にタートルネック(笑)
私は地虫の性器は、蛇のように体内収納型の『ヘミ ペニス』が2本ある…と思ってます。

コレ→コレ→(蛇の図・左右の突起物)

蛇の性別を確かめるには、『セックス プローブ』という器具を使うのじゃ。これを総排泄孔から挿入して、雄ならばこの棒がズブズブと尾の先端付近まで差し込めるのじゃ。

IN

やめい(地虫絵図、下・裸地虫とセックス プローブを持つ手)

↑ベビーオイルなどぬるのじゃぞ!生まれたばかりの幼体にも、この方法で調べれるぞ!

グヒヒ…(舌の形状が正に『ヘミ ペニス』ッ!!……の将監さん)

地虫女体化モドキとしてオススメ設定!

――――――――――――――

私は漫画のバジリスクを読んでから、原作小説の『甲賀忍法帖』を読みました。

世間では、どうやら風待将監×地虫十兵衛が地虫のカプとして主流らしい。
……私は、漫画と原作の第一印象から、薬師寺天膳×地虫十兵衛が『原作推しカプ』だと思っていた。(o^∀^o)
……『描かれるべくして、描かれる、作者公認の腐要素』とでも言うべきカプの事である。
『タイガー&バニー』の虎鉄×バーナビィや、
『フェイト/ゼロ』のギルガメッシュ×言峰綺礼、言峰綺礼×衛宮切嗣とか、
『北斗の拳』のレイ×ユダ、
『結界師』の扇七郎×扇六郎、『ベルセルク』のグリフィス×ガッツ、
『うしおととら』のとら×蒼月潮、
『地獄先生ぬ〜べ〜』の玉藻×鵺野冥介、
『絶対可憐チルドレン』の兵部京介×皆本光一……

などなど〜♪(^∀^)ノ

――――――――――――――

地虫さんの下半身について、地虫さんと天膳さんに語ってもらおうと思う。(笑)

天膳さんは、原作の『破虫変』で地虫さんの着物を脱いだところを間近で見てるはずなんです。はい、そこで、天膳さんには地虫さんのあのカラダをもっとよく見てもらおうかと思います。

本編の人別帖争いをほっといて、地虫さんを天膳さんのおうちに『お持ち帰り』してみました。\(≧∇≦)/

――――――――――――――
【天膳さんちに、地虫さんが来たよっ!!】


地虫「ん…、此処は?」
地虫は辺りを見回す。見覚えの無い室内だ。
天膳「儂の屋敷じゃ」

地虫「て、天膳ッ!!?」

天膳「待て待て。今夜はもう争う気はない。」

地虫「と、言いつつ、しっかり武器も取られとる。こっちは文字通り、丸腰じゃ。
そういえば、おれを殺すのは、赤子より容易いと申しておったなぁ」(ギロッ☆)

地虫の着ていた着物は、あの時、天膳に斬られている。今、地虫が着ている物は、天膳が用意した簡素な着物であった。

天膳「儂はそう二度も三度も、胸をぶち抜かれる趣味はないからの。なぁ、十兵衛、本編の伊賀対甲賀にこだわらず……、もっと楽しもうではないか」

地虫「……」

天膳「本編は本編で、何処かの原作に忠実な読者とやらに任せて。儂らは『地虫十兵衛のカラダの秘密』を知りたいという一部、酔狂な読者の為に……、十兵衛、お前のカラダを儂が観察する事になった。まあ、表向きは『地虫がまだ武器を持ってないか身体検査する天膳』とでもしておけば、無難な状況じゃな」
天膳は地虫の帯に手をかけた。
地虫「お、おい…///」

天膳「とりわけ、……儂はおぬしの下半身に興味がある。原作では色々と立て込んでおったゆえ、チラッとしかお前の躰を見れなんだからのう。

はて、十兵衛?
おぬし……、男の一物が見当たらなんだが?貴様、雌か?」

天膳が手を止めて、その部分を凝視している。

地虫「そんなもん出しとったら、おれはこの躰で走れんじゃろうが。」

地虫は手足が無い躰に生まれついた為に、蛇のように蛇腹でほふく移動する。
躰の腹側に地面と擦れるような突起物が付いていると、その邪魔になってしまうのだ。

天膳「ああ、それで、この乳首も肌に埋没しておるのじゃな。
お、この女陰のような切り込み……。普段はこの奥に仕舞っておるのか。ちょっと、失礼するぞ」
地虫の下腹部は無毛で二枚の鱗が合わさっている。その境目には深い切り込みがあり、恥骨から縦に女性器のように隠れた孔が開いている。
天膳は、地虫のそこを指で押し広げた。
地虫「〜〜〜、あッ!!///」
しばらく刺激すると、その細長い孔から、ぴょこりと地虫の性器が飛び出した。やはり、雄だったのである。

天膳「はは、十兵衛、おぬしの一物は人のものとは随分違っておるのじゃな。
先が細くなって、淡い肉の色をしておる。
百合子の蕾に形が似ておるのう。」

地虫「ええいッ!!つつくな!!」
地虫の性器には亀頭は無く、先がスッと細くなっている。それが、百合子の蕾に似ていると天膳は言っているのだ。
小ぶりな性器が二つ並んで、地虫の躰から生えている。
蛇や鮫などの交接器、『ヘミペニス』と言われる性器を地虫は持っていたのである。

天膳「儂はてっきり『包茎』じゃと思うておったが、綺麗なもんじゃのう。おぬしのアニメや漫画版のあの鱗と肩当ての付いたコスチュームは、…『タートルネック』じゃろ?あの首元の生地の弛み具合といい、絶対地虫は包茎じゃと思うておった。おぬしが槍の穂を呑み込む顎下からのカットなど、皮から頭を覗かせた亀頭にしか見えんかった。地虫そのものが皮を被った男根に見える。」

地虫「誰が、男根じゃッ!!人を見かけで判断するでないッ!!つーか、あの服でそう判断するなッ!!」

天膳「十兵衛を剥いた後、其方のほうもゆっくりと皮を剥いて差し上げようかと思うておったのじゃ。
恥ずかしがって痛がる十兵衛をあやしながら、この手で、『脱皮』させてやりとうてな。剥いたばかりのそれを、手の無い十兵衛に代わって儂が綺麗に洗ってやってのう…、柔らかい布でくるんでやるのじゃ…。」

地虫「うう…、気色の悪い事をするな」

天膳「……十兵衛の包茎を剥いた後、より敏感になったお前は、下着がこすれる刺激にも勃ってしまい痛がるのじゃ。儂の目の前で股の男の証が痛いと、悶える甲賀の男。
それを、酒の肴にでもするつもりだった。アテが外れたわ」

地虫「酒の肴がゲテモノ過ぎるわッ!!珍味も大概にせいッ!!」(『地虫相手』ってだけでも、かなり引くのに、更に…だ、『脱皮』じゃとッ!!?)

天膳「珍味か…、まぁ、これも確かにチン味じゃな。
ほうほう、この陰茎に縦に深く刻まれた溝を精液が流れる仕組みなのか。」

地虫「あ…、擦るな」

天膳「……漏らして見せてくれ。こうして、指の腹で擦っておれば、どの道、時期に出してしまうのであろう?」

地虫「あ…ッ、天膳、零れる。いや、じゃ…、て、ンッ!!」

トロリと白濁とした液が、百合子の蕾を伝い落ち、天膳の指先を濡らした。ポタポタと溝を通って流れる。
地虫は当然の事ながら、自分で手淫をした事がなかった。

天膳「……おお、これが『甲賀の精』じゃな。
どれどれ、儂の『伊賀の精』も出してみとうなったのう。儂らは、連られ小便じゃ。
十兵衛よ、そこは儂のコレも挿れらそうな深さをしておるな。どれ、お前のモノの隙間から差し込んでみようかい」
天膳は二本の小ぶりな地虫の陰茎が飛び出している前方の孔から、その隙間に自分の陰茎の先をあてがった。此方は、太くなった先がある。

地虫「う、え゛…、」
地虫の中に、天膳の先が。丸まった先がくぷりと地虫の中に埋まってゆく。
天膳「……ふう、キツいのう。はは、お前の二本と儂の一本は同じくらいの太さか、いや、儂のほうが大きいぐらいじゃのう。擦れおうて、よい具合じゃ」

地虫「く、…ふッ、はぁッ。あ、天膳…、」

天膳「苦しげに眉を寄せるお前の顔も、よいのう。
……『優しくして』などと、十兵衛の口から甘えた声が聞きたいぞ」

地虫「…言わぬ」


天膳「……本編でも、も少し時間に余裕があれば、おぬしを手籠にできたものを。惜しいのう。あれほどの据え膳を前にして、とっとと殺し合わなければならなかった儂の気持ちがわかるか?

目の前に半裸の地虫ッ!!
すでに、小四郎達は将監の待ち伏せにかこつけて人払いしたッ!!
儂とお前の二人きりッ!!
夕暮れの竹藪で、十兵衛と儂でガサゴソガサゴソやりたかったぞ!」


地虫「……それをやったら、『甲賀忍法帖』が別物になっておろうな。」

天膳「……別物。それも、よいやもな」

地虫「……、おい、天膳、一旦外せ。お前が居心地よくても、おれは…、話しづらい。」

天膳「……儂は儂で、『離しづらい』ぞ、十兵衛。お前の中が、締めつけてくるでな。」

地虫「……う、」

天膳はそうからかいながらも、地虫から引き抜いた。これ以上からかって地虫の機嫌を損ねるよりも、素直に引いたほうがよいだろうと思ったからだ。

天膳「儂は、あの結末には納得しておらんぞ。何故、原作で儂が死なねばならなかったのじゃ!?」

地虫「……敵だからじゃろ?逆に、おぬしが最後まで生きておったら読者が納得せんぐらいの、敵じゃろがッ!!
自覚は無いのかッ!!?」

天膳「……あの日、慶長19年(1614年)5月6日に儂が死ななかったら、儂は余裕で今でも生きておったのにッ!!ギネス世界記録になっておっただろう」

地虫「お前、原作の時点で百七、八十歳はいっておるくせに…まだ生きるつもりであったか。
慶長19年(1614)から2015年まで生きとったら、……五百七、八十歳になっとるぞッ!!?」

天膳「別によいだろ?一人の人間がそのぐらい生きても……」

地虫「……おぬし、おれより年上なんじゃなぁ」

天膳「年上は嫌じゃったか、十兵衛」

地虫「……」(それ以前の問題じゃ。
おぬし、伊賀じゃし、敵じゃし、ど下衆じゃし、本編でおれを真っ二つにして殺しておるのおぬしじゃし…。人別帖争いの本編はどーする気なんじゃ!?)

天膳「……十兵衛と儂では、歳の差もあるからの」

地虫「……そこは、そう問題ではない」

天膳「十兵衛、さっきから気になっておったんじゃが、…肋骨がよく動くのじゃな。儂の腹をさわさわ這うように撫でるのは、胸側の骨か」

地虫「俺は左右の肋を繋いでおる胸骨がないからの。左右の肋骨をそれぞれバラバラに動かす事も出来るぞ。
あと、肋間筋も発達しておるし…。肋骨を折りたためるので、狭い隙間に入り易い。」

天膳「十兵衛、狭い隙間というのは、『儂の腕の中』という事で間違いないな?」

地虫「……何かの間違いであって欲しいんじゃがの。今現在、おぬしの腕の中じゃしのう」(-o-;)

天膳「……そして、時には『儂の蛇』が『おぬしの狭い隙間』に潜り込む。いや、実に良くできた蛇の巣穴じゃなぁ〜、十兵衛!」

地虫「やめいッ!!」(T///T;)


――――――――――――――

天膳「儂は、あの物語の結末が変わらなくとも、………おぬしを一度抱きたかったぞ。十兵衛。」


地虫「……皆が死んでしまう結末を、どうしてそう言い切れる。俺は、…俺だけじゃない。将監や豹馬も、己が死んでも守りたいものがあったから死んでいったのじゃ。それが結局、誰一人生き残るものがおらぬとは。」

天膳「……儂は、己の代わりに誰かを生かす為に死のうなどと思うた事はないぞ。儂以外の者は、皆あっけなく死んでしまう。そんな命の代わりに、儂の命がのうなるなど、蝉や蛍にやるようなもの。」

地虫「虫の命か。」

天膳「……儂以外の者は全て死ぬ。おぬしも例外ではない。

……おぬしが死ぬ前に、一度でも抱いて、儂が死ぬまでずっとおぬしを覚えておくほうが無くならない。
……だから、おぬしを殺す前に抱きたかった」

地虫「勝手じゃなぁ〜…」(呆)


天膳「勝手に死ぬのはそっちじゃ。儂には、この世が早すぎる……人の命などあっという間じゃ」

うう・・・。バジリスク命日群、事前に準備してなかったから・・・・(-口-;;;)

今年は記事、日にち分載せられないかも。・・・でも、地虫さんとか贔屓キャラだけは、何とか出したい。
ああ、
・・・・でも、結界師の扇五郎兄さんの誕生日も、私的には5月23日と仮定しているからな〜!
・・・・ついでに、バードメンのプチ・バードメン予想として、
「鮫洲あやめの誕生日は5月5日」だと予想している!
ねえ、バードメンて、「BIRDMEN」と表記したほうがいいのかなあ。

弾正「おお、まるで儂からお前が生えたようじゃの」地虫「あふ…『中』にも生えておりまする」

4月27日は、甲賀弾正様とお幻様の命日です。(なのにイラストが弾×地……弾正×お幻ファンに謝れ自分ッ!!)( ̄∀ ̄*;)

二人が夕日に照らされた駿府の安倍川に、仲良くプカ―と浮いた日!!
そんな、命日記念日★401回忌〜ッ!!(笑)

今年もやって来ました!!今年はバジリスクのキャラがこぞって死亡した『慶長19年』(西暦1614年)からちょ〜〜ど『401年目』ッ!!……って、あんまり『ちょうど』じゃないよ。出来れば去年の今頃『ちょうど400年目〜〜♪』とかもっと告知して回りたかった。
口惜しや(T△T*)ウォンッ!!(´泣`。)

何はともあれ4月27日から5月7日までの、怒涛の『バジリスク命日群』ッ!!命日ラッシュッ!!(ああ…またしても、命日当日に間に合わないので、『記事、出来次第なるべく出す』事にします。適当だなぁ…。5月中にバジリスク記事を出す事にするよ)(笑)

甲賀も伊賀も、ドドッと死にすぎる忍び達〜★
あはは〜(゜∀゜;ノ)ノ

最近、パソコンで『好きな漫画のタイトル』と『サーチ』と入力して検索する方法を知った。マイナー検索にありがたい…。
私は『このカプは流石に無いよな〜』というレアカプを検索するのが好き。
カプジャンルの生物多様性を目の当たりにする!マイナーレアカプが、カンブリア大爆発を起こして欲しい(笑)

(甲賀弾正×地虫十兵衛…無い事もないカプである。私は、未だにバジリスクの王道カプが分からない。弾地は絶対違うのは分かるが。地虫受けのニーズって、一体…)(笑)
―――――――――――――

【草片(くさびら)】

老人が晩春の月影に佇む。此処は甲賀、卍ヶ谷の甲賀弾正の屋敷である。

「幾つになっても春は良い眺めじゃな」

そう言いつつも、障子戸を締めたままである。

いや、よく見れば、障子戸は僅かに開けられていた。僅に数センチばかり細く開け、その狭い隙間から一筋の月光が室内に引き込まれていた。
その隙間から目だけ覗かせ、神々しいかぐやなる月を、姫君を見るが如く垣間見る風情なのか。

「春とは『巡り来るもの』……であるが、いやはや、これは。
春とは、このように淫らがましいものでございましょうか、弾正様?」
地虫十兵衛の白い喉がククと嘲う。敷布に長い黒髪と五体を投げ出した、やけに小柄な体躯の人物だった。

「これも春の風情よ。」
弾正は、地虫の着物の併せてを解いて帯の下を手探る。

「梅の蕾も露に濡れ…、柔らかにほころぶかな、うごめく春よ。」
その手にも深く刻まれた皺が、地虫の無毛の下腹部を撫でる。つるつるとした手触りを楽しむと、ついっと奥に降り、深き蕾を指遊ばせる。

「はぁ…、ン。指が…あ、弾正様。」

「梅の花の淡き蕾に、春待ちどおしと鶯がつつく。」

「ふふ、すでに老鶯(ろうおう)…。こうなっては、季語が夏になってしまいますなぁ…。『春待ちどおし』どころか、春を過ぎた老翁と梅も花の盛りを過ぎた古木にございますれば……アァッ!ッ!!……弾正様、」

「鶯よりも甘く香る梅のさえずり。耳に美味き声かな。…十兵衛よ、いつもより早いのう。」

地虫の孔に差し入れられた指の刺激に、声がほころぶ。酒を注がれたように色付き、柔らかな肉が吸うように誘う。
地虫はこんな時、よく饒舌である。
しかし、行為に余裕があるから喋るのかと思えば、そうではない。『気を繋ぐ為に、言葉を紡ぎ、紛らわす』……とでもいう具合である。地虫は自分がただ喘ぎと嬌声しか吐けないほど、快楽に酔う様を見られるのを嫌う。

「誰のせいで、このようになったのでしょう。

―――おれが幼き日、口に槍の穂を隠し持ち、喉奥に含ませる業を授ける傍ら、
……ァあ、此方にも、あなたは含ませて……、おれの手足無き躰に、コレを教えた。ハァ、弾正様、……ァれは、幼いおれには、少々キツき…太き剛直の槍の穂でごさいました」

「おお、愛らしいのう、……その小さきまろき童子の尻が、幼くか弱い、桃色の肉を、
深くえぐれと腰振る様は、…春の猫が尾を揺らし雄を誘うが如し。

―――十兵衛よ、忘れてはいまいか。
初めて儂を受け入れた時、儂の袖に噛み付いて、『袖を引いた』は幼き日のお前ぞ」

「……覚えてござったか。」

「忘れるわけがあるまい。…」
――――――――――――――

地虫(幼)「弾正様、ァ、地虫の…此処にも、何か仕込んで下され。おれの躰の、此処にも…『業』を、仕込んで下さいませ。」

――――――――――――――

「………。本当に、お前は昔から…、その、なんという台詞を…。乳呑み児のように物言わぬ方が可愛いぞ?」

「…。あの、弾正様?」


「なんじゃ?」

「くく…。やはり弾正様は誤解してらしたようですな。

あのような幼子に衆道の何たるか、分かるはずもございませぬのに…。あれはただ喉に槍の穂を仕込むように、反対側の孔にも何か仕込めるように出来ないものかと、お願いしただけで」

「…なッ!!?」

「おれのような躰で、武器を隠し持つとしたら、口の孔とそこぐらいしか隠せる孔はござらぬゆえ、此方にも何か仕込めぬかと、……子供なりに考えて申したのですが。

―――なにぶん、当時はまだ分別も分からぬ子供ゆえ、
…奥方様を亡くされて、日々人知れず悶々となさっていた弾正様の男心など微塵も察しておりませなんだ」

「…じ、十兵衛」

「弾正様が『そうか、そうか仕込んでやるぞ。おお、…それ、此処にか。此処に、儂のを、含ませてやるから、じっくりと開くのじゃぞ』……と、その言葉もただ『忍術』の『暗器』の事のように思うておりました。

まさか、
同じ年頃の子らより先に、かような芋虫の如き躰のおれが『閨房』の業を頭領自ら仕込まれるとは。

しばらく後に、『あ、弾正様、何か勘違いしてらっしゃる。おれは別に、男同士で男女の如く結ばれる方法など、教えてと頼んだつもりは無かった』と、やっと気付きました。

まあ、その頃には、
弾正様の槍の穂を完全に『仕込まれ』ていたわけですが。

当初、指だけでもツラい思いをしましたが、忍術の修行とは元々つらき事は当たり前と思うておりました。

それが、指を一本二本と増やされるうち、…身の内に、何やら、むず痒いような…腰が揺れて揺れて、どうしょうもなくなるようになって。
わけも分からず弾正様に『助けて。おれの中がおかしくなってしまいます』と言うと、弾正様が『良いぞ、その調子じゃ』とおれの腰を揺すって励ましてくれました。
だから、おれは…

弾正様が『よいか、今度はこれじゃ』と、うつ伏せのおれの尻に何か堅きものを当て、
すぐさまおれが『はい』と申したは、――――やっと某かの武器を指で押し広げた此処に授けてもらえるもの……、と思うておりました。

弾正様が幼子の尻に、股間を膨らまし、
弾正様が『まことに良い鞘じゃ。小さき蕾を解したれば、具合よくぴたりとはまるわ。おうおう、よくぞ、この男児の身でしどけなき女陰を真似るわ。ここまで濡れて…可愛らしゅう、泣いて』などと、子供には聞かせられぬ誉め言葉を言い、

おれはおれで、『弾正様、アァ、そのようになさってはァ…ッ、鞘が、ぬるついて。アァ、鞘の中で鞘走ってしまいまするゥ――ッ!!』……などと、子供には聞かせられられぬ事を口走る虫になっていました」

「……」

「はは、過ぎた事ですな。あの頃があっての、今のおれがあるようなもの」

「……十兵衛、あれは知っていて儂を誘って、受け入れたのではなかったのか!?」(汗)

「弾正様、あのような子供にどれほどの、ンッ、…このような知識があったとお思いか?ンッ…」

「ッ、これ、十兵衛。そう締めるな」

「あああ…、そう仰る弾正様の茎が、おれの胎内で、また堅とうなって。地虫は、弾正様にコレで泣かされるのが、…好きにございます」
地虫は弾正の老人とは思えない塊を、しみじみと内側で味わっていた。弾正のそれを、中で愛おしむ。早くに亡くされた奥方様よりも、幾度も味わったのは間違いなく自分であろう…地虫はそう思った。

「確かに、幼きおれには誤算でありました。
しかし、おれは手も足も無く、こんな躰では、皆が大きくなり忍びとして房中術を習ろうておっても、一人だけ、習わしてもらえぬかも知れぬ…と、思うておりました。
おれのようなものが、性の営みを、男女の契りを学んでも…、無用。ただ、何も知らぬまま、朽ちてゆくと…。
おれの血は、誰とも繋げませぬゆえ。

けれども、弾正様はおれの此処にまぐあいの快を授けてくれた。此処に女のように、男を受け入れて、この躰を、男に抱かせて…。
繋ぐことの出来ぬ身ならば、いっそ、快楽のみを…、と。」
柔らかに微笑む地虫の、汗に濡れた頬に長い黒髪が張り付いている。
「十兵衛、やはり、抱かせておるのか…」
弾正がそれを払ってやると、嬉しげに地虫はその手を舐めた。蛇のように先の割れた長い舌だ。
「この里におれのような子が何人もおります。人の姿をして生まれてこなかった者が、誰かと一度でも、つごうてみたいと…。あれは、おれと同じなのです。
この里にはおれのような子が、本当に多くおる。その子らは大きゅうなっても、子を残さぬのが掟にございます。

おれのような子が生まれぬようにと、…弾正様は、だから、弦之介様と伊賀の頭領の孫娘・朧の縁談を認めたのでござろう?」
弾正は地虫の着物の帯を解き、胸元を大きくはだけさせた。
「弾正様…」
両手足の無い地虫の躰は、女よりも軽く、弾正は自分の膝の間に地虫を座らせた。地虫の背が弾正の胸に預けられた。

「おお…、十兵衛、お前は儂から生えた茸のようじゃ」

老人の脚の間から、手足の無い妖精のような白い茸がそそり立つ。地虫自身が弾正の巨大な一物のようであった。
その繋ぎ目は深く、桃色の肉壁を楔が穿つ。地虫は目に涙を滲ませて、啼いた。
「ああ…、アァ、胎内にッ、なかにも、生えております。弾正様の、茸が、…あ、草片(くさびら)が楔のようにッ。おれが弾正様から生えてる…嬉しい」
しっかりと自重で弾正をくわえ込まされた地虫は、震えながら喘ぐ。
胸骨の無い肋を、肋隔筋で胸をかきむしるように蠢かす。前に、弾正が地虫を槍の穂の鞘に例えたが、今の地虫は弾正の前にそびえる可憐な乙女のようなペニスケースであった。

「ンッ、ふぁ!?」

「十兵衛よ、どれ、もうそろそろお前の蛇の茸が見とうなった。早く顔を出して見せよ」

弾正は地虫の前の切れ込みに指を滑らせた。

「はぁッ!!アン、だ、弾正様ァ、…あ、」
小さく見えたその切れ込みは、深く、弾正が指で探ると、滑る透明な液を滴らせていった。

「ナメコが、収穫時じゃて…おお、つるつると指の先から逃げておる」
「はぁ、ンッ!!…弾正様ァ、」地虫がもう止めてと首を振ると、ピョコリと地虫の下腹部から二股に別れた淡紅色の性器が生まれた。

これは『ヘミペニス』と言う形状のペニスで、深い溝に精液を流すような仕組みの蛇や鮫の交接器と同じである。

「お前のコレは、お前の中から蛇の子が生まれるようで可愛いげじゃ。可愛い双子が、頭を出しておるぞ」
コシコシと指の腹で頭の先を撫でてやると、地虫のそこから白い液が漏れてくる。
「あ、クゥ…。」

地虫が小さく啼いた。
弾正は満足げに地虫の躰を上下に揺すった。僅かに浮いた躰から、弾正のそれがこすられながら出て行くと、また、自分の重みで弾正が入ってくる繰り返し。地虫の中を弾正のもので、ちゅぶちゅぶと遊ぶ。

「よしよし、十兵衛、お前は此方も、此方も可愛いぞ。」
地虫のペニスを収納していた孔さえ、弾正は指で弄玩する。

弾正は前も後ろも…と、抜き差ししながら言った。
地虫はこの躰のせいで、生まれてしばらくは女だと思われていたのだ。
地虫の口にも指が差し込まれ、地虫はそれを我知らず赤子のようにちゅぶちゅぶと、吸った。
「おお、地虫よ、腹を空かせて泣いておるの。

吸いたいか。
それ今、儂の白い乳を腹いっぱいやるからの…。地虫はやはり儂の乳呑み児じゃわい」

地虫は、弾正に巡り来る春をもたらす。老人の回春の春を告げる夜鳴き鳥。

さえずる声は、―――今は、弾正によって塞がれている。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2015年05月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31