それがまた、セクシー…///
ほっそりしたと言うより、寧ろムチッとした感じの、肉感的な腕や脚をしてます。筋肉を程よく脂肪で包んだエロイイ感じの裸身…ッ!
正守×六郎で
六郎が思わず正守の腕にしがみついたら、六郎の握力がかなり強くて、後で見たら痣になってた…とか笑える。
六郎さんは合法ロリ路線もいいが、男性的な受けとしても素敵♪
例によって、ほぼ百%の純度を誇る個人的妄想の為の捏造、萌設定なので原作には一切その設定は適用されません(←痛い発言だ★)
…極限無想による『真界』という名の別次元で、存在したらいいなぁ。とか、思う(苦笑)
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扇一族の妄想設定
【バタフライ・エフェクト的能力発現とその応用、流用性の考察】
扇一族の能力を一言で言い表すなら、
それは正に『バタフライ・エフェクト』。
『初期の小さな要因が結びつき、結果として大きな影響を及ぼす。それはまるで、蝶の小さな羽ばたきが遠く離れた大きな街に嵐をもたらすようなものだ。』
様々な要因が相互に働きかけ、そのバランスが天候、気象を左右する。
日本語で『蝶々効果』とも訳される自然界の予測の難しさ、気象予報の不確定さや困難さなどを表す言葉だ。
これに扇一族の『風』能力は似ている。
一族を集約した能力は確かに風であるが、実はそこに使われている能力自体は様々な要素を含んでいる。
彼らの能力を『超能力』ととらえて分類分けしてみよう。
例えば、扇一族の代表的な能力、『風を起こす』『風で吹き飛ばす』『風で切り裂く』『風で空を飛ぶ』なども、
気体の粒子を動かす『念動力』(サイコキネシス)をベースにしているが、実はそれだけではない。
まずは、念動力。目に見えない粒子の移動は即ち『風』だ。
そして、何もない空間を出現させ、真空が周囲の気体を吸い込む気流。これは『瞬間移動』(テレポーテーション)に関する力だ。
『気体を動かす』についてはこの二つが主流。
だが、それと同時に『吹き飛ばす物体自体』に念動力をかけてたり、『重力操作系の能力』で吹き飛ばす物体の重量を軽減させた上で吹き飛ばしている場合がある。
その分かり易い例が、『風で空を飛ぶ』という扇本家の得意技である。
人間一人を単純に竜巻状の風を使って、浮かび上がらせるには、あの風は弱すぎる。
揚力を得るには、普通パラシュートのように重力を利用した落下速度と空気抵抗の釣り合いを利用するが、一郎さんや六郎さんを見るとそれらをあまり利用していない。
空気抵抗を利用するなら、姿勢はスカイダイビングのような横向きが相応しいのだが、彼らの姿勢は直立姿勢を保っている。
また、竜巻状の風の回転を術者があまり影響受けていない事にも注目したい。
ジェット機は自身の推進力が、気流との差で揚力を生み、機体を浮かせているが、
言い換えれば『動いてなければ墜落する』のだ。
これも、落下する速度、つまり縦方向の移動が、横向きの移動に置き換わったようなものだ。
以上の事から、術者は風量のみで飛行能力、浮遊能力を得ているのではない。
念動力で自身を持ち上げたり、
重力操作系の能力で自分にかかる重量を軽減したり、
自分の位置を空間のある座標に繰り返し出現させたり、
固定したりする瞬間移動系の能力を使っていると考えられる。
扇一族の中でも、『風を使って空が飛べる』というのはかなりの上位の能力者に限られる。
これは、自分を風と同化させる、自分を風と認識するという才能が必要になる。
間流結界術の波同・最終奥義『空身』(うつせみ)に似た『同化能力』の一種。
術者自身の肉体を風と同化させる事で、通常の物体を持ち上げる呪力とは遥かに少ない負担で、飛行を可能にする。術者本人が自身を、操る風の一部とし、物理的な重量をほぼ無視して飛翔させる。
術者の呪力に反応、影響し易い物体は『それに適したもの』『それに関連したもの』である。
物理的にはほぼ等しくとも、まじない的に
『石』と書かれた板と
『羽』と書かれた板では、
『羽』と書かれた板の方が風の呪力を受けやすい。より少ない呪力で吹き飛ばせる。
自身を『風使い』と自負する者にとって、自身の体は風の呪力を受けやすい最も適した物体なのだ。
中でも、『風と同化』という感覚はとらえにくく、これを得る者は一族の中でも少なく、本家やにそれに近い上位の者や、飛翔の才能がある少数の者達だけである。
これを感覚的に理解出来ない者は、強力な風を起こせても、それは自分の体を物体として巻き上げるだけで、流体力学の範疇を脱した風使いの飛行とは程遠い。
余談だが、
この『空を飛ぶ能力』は一族のみならず、他の能力者の間でも憧れられている能力である。
式神や使役する妖、特殊な道具や術に頼らず、術者本人の力で、生身の肉体で宙を舞う。
子供の頃、誰もが一度は夢見た能力である。
攻撃力で勝っていても、
「あの気持ち良さそうな空を飛ぶ感覚を一度は味わってみたいものだ」
…と考える術者は多い。
★★
六郎さんは、
一郎兄さん達と比べて弱いが、風使いとしては空が飛べる時点でかなり上位のランクなのだ。風で空が飛べるというのは、他の術者から見ても、割と羨ましがられる能力なのだが……本人はあまりそれを分かっていない。
六郎さんの比較対象は、あくまで『自分の家族』。
☆\( ̄∀ ̄;;)……いや、六郎さん、それ扇一族のトップ中のトップの集まりでしょ!?
つーか、兄さん達も
『六郎、弱い』『六郎、甘い』ばっかり言い過ぎて、六郎さんが自信無くしてるでしょうが!!
六郎さんは風使いの中では、かなり上位の術者だけど、親父や兄弟が凄すぎて、自己評価が低いのです。
六郎さんが家族以外の人に威張っているのは、その反動だったりする。
六郎さんはプライドが高いけど、家族では一番弱い。兄さん達が強いは納得出来るけど、弟にも適わないのはすごく傷つく。いつもその力の差を感じている。
……この辺のイライラを、家族以外の人間にぶつけている。それが、六郎さんの短気さや喧嘩っぱやさです(笑)
六郎さんと、六郎さんに八つ当たりされた人達のカップリングが見たいです!!被害者の会(笑)
良守、正守、波平……特に波平さんは顔に傷まで負ってる。
六郎さん、責任とって『波平×六郎』でも『六郎×波平』でも、波平さんのリクエストに応えてやって下さいよ////
波平「俺はどっちでもいいですけど。扇さん、Sですか、Mですか?とりあえず、扇さんが好きなほうでやってみて下さい」(^□^)
六郎「え……」(-△-;)
波平「蝋燭とか縄とか、道具は何かいりますか?」
六郎「…ち、ちょっと、待て。なんだその選択肢は!?」(汗)
波平「あれ?これってそういう事する事なんじゃないんですか」
六郎「違うから、色々…ッ!!分からんなら、やるな。
……俺がやるから」////
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『風使い』はなぜ『風使い』なのか?
風使いの能力の正体は、複数の能力の相乗効果である。
気体や物体を動かすサイコキネシス、
空間に在るものを瞬時に別の場所に移動させるテレポート、
重力操作、同化能力。
呪力を乗せた風を使い、風の周囲の景色を見る『遠隔透視』クレアボヤシス……千里眼能力。
風が触れた物体から情報を読み取るサイコメトリー、
風に思考を乗せ、遠く離れた相手、または声に出さずに意志を伝えるテレパシー能力。
(風使いの情報伝達系の技は、マジで『風の便り』だ。空を飛ぶ虫や鳥系の式神の扱いも得意な人が多い。式神ではないが、紙飛行機を遥か高度1万2000mのジェット気流に乗せて手紙を送る技とか……扇一族は規模が大きいだけに、色んな個人の得意技・裏技がある)
天気を予測する能力には、気流や湿度を敏感に感じとる能力の他に、『予知』……プレコグ能力も使っている。
(この能力自体も、純粋な未来予知とは少し違う。風使いの場合、気流の操作も出来てしまうので、無意識に自分が直感してしまった結果になるように気象を動かし、自分が予知していた現象に合わせて天候を変えてしまう力を合わせ持つ。結果として、『予知』は成立するのだが、その要因は『念動力』その他の複合技だったりする)
元々ある気象や物理現象に呪力を乗せる使い方もある。
上空の冷たい空気を地上に叩きつければ、強烈な冷たい下降気流『ダウンバースト』を起こせる。
(離陸直後や着陸直前を狙うと、大型の旅客機も墜落させるのが比較的楽だ。高度が低く、地面との接触までに機体を立て直すのは困難だ。機体の速度が遅い状態なので、揚力が少ないのもミソ。
冷たい空気は呪力をかけなくても勝手に下方向に向かうので、全ての風を呪力で操るより楽なのだ。
因みに、気体ではなく、上空の氷の粒だけを引きずり降ろした場合も、氷の粒に周囲の空気が引きずられて一緒に降りてくる。高度が下がれば、温度が上がり、氷は溶け水や水蒸気に変わる。すると、溶解熱や気化熱によって温度を奪う。
これが、やはり『重たく冷たい気体』となるので、下降気流の威力が上がる。
風使いがこれをやろうとするなら、呪力と重力や温度差などの位置エネルギー、熱エネルギー、運動エネルギー、物理的力の連携させるのが効率的だ)
扇一族をただの『風使い』だと思って相手にすると、『燃焼』や『冷却』、『幻影』などの一見、『風』とは関係なさそうな技を食らう事があります。
風使い本人は、『ただ何となく』物理的力を利用して使ってたりするので、自身も自分が使っている詳しい力の説明や原理、種類別は分からなかったりする(笑)
古代では、病気は悪い風の精霊が人間に取り憑いたとされる現象だった。その風を払う力、つまり、『心霊治療』ヒーリング系の能力を得意とする者もいる。
扇一族は呪力のみに頼るのではない。確かに、強い呪力を操るが、元々ある気象や物理、科学的な力を融合させている。
これは、理系の分野と融合させた力だ。
一方で、文系の分野とも融合させている。形や文字、言葉の意味やシンボルに呪力を込める使い方だ。
『扇家』が自ら『扇』を名乗るのは、それが『風を巻き起こす』シンボルだからだ。風を操り、風を払う……その力の象徴を一族の名前という『言霊』に宿している一種のまじないだ。
『言葉』『音楽』『歌』これらも空気の振動という意味で『風』なのだ。
これを使った『幻覚』『暗示』『催眠』『精神支配系』などの能力もある。
ある物体や行為・現象に、幾つもの意味を重複して持たせるのは扇一族に限らず、まじないの基本だ。(扇一郎が人体の融合術に使っていたのも、意味や象徴を重複させた術である)
『風』『扇』『羽』『嵐』『鳥』『弓矢』『蝶』『鈴』『葉』など……これらの『風』に関連のある言葉や物体は意味的に、呪力の影響を及ぼし易く、相性が良い。風使いは風と関連付けられるものには、呪力が込めやすいのだ。
『自己暗示』にも、この意味的なまじないを利用している。
『風使い』がこのように様々な能力を持ちながら、何故、『風使い』なのか。
それは、『風』という共通のイメージで力を行使しているからだ。
「自分は『風』を使っている」
この『風』をイメージして『能力を発動させている』ところが、扇一族の『風使い』たる由縁である。
使われている力の正体が、念動力や、瞬間移動や、物理的現象や言霊であろうと、『風』というイメージで束ねられて発動させている。
扇一族の祖先は、荒ぶる風の神に捧げられた人身御供である。風への畏怖、崇拝の念から出現した異能者の家系だ。
恐ろしい風の神に命を捧げた一族は、いつしかその恐ろしい力と同化する事を望んだ。生贄として神に命を捧げる事自体が、神との結婚や同化を意味する。
風を操り、風を使役する……自身を強大な力の一部とし、力を使う。
この『風』という形のないイメージが、力の応用性、他の力との融合性を上げているに違いない。
定まらぬ力、不確定な複合した力。他の力との融合、副作用的能力。
扇一族を『バタフライ・エフェクト』と呼んだのはこれらの性質からである。