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握りしめた てのひら



こんばんは。お腹に出来物ができて地味に痛い夢路です。
オロナインぬりぬり(´・ω・`)

さて、昨日はね久々にヒナさんとお出掛けして参りました。いやぁーなんていうか、ストレス発散になったぁー。
まあお出掛けしたんだけど、最後の2時間は近くの公園でのんびりしてて、子供がいない間に少しブランコこいで。
楽しんでたら小さい声で「順番だよ」って声が聞こえて振り替えったら小さい子どもとそのパパが並んでいた。

急いで降りて「すみません!どうぞどうぞ!!」って言って譲りました。



ブランコ楽しい(*´ー`*)


んでねー、ヒナさんとは中学一緒だったんだけどね。ヒナはその頃の話をしていて、聞いていた私は気がついたら真顔でした←

なんかねー、ほとんど忘れたけど嫌なこととか少し思い出しちゃったよね。
別にさあ、もう過ぎたことだし今は関係ないのに。

毎回わかってることなんだけどね。


そして今、ふと思い出した。
中学の頃、私が教科書忘れちゃって。隣の男子に一緒に見せてもらうことが苦痛だったなぁ。
ちゃんと持ってこなかった私も私なんだけどさ。
嫌な顔とかされるのが嫌で、教科書忘れた時は特に何も言わないで教科書みないで授業受けて。
でも先生にばれて「なんで忘れたの?●●君、見せてあげなさい」って言われて。

あー……って思いながら

「ごめん、ちょっと見せてもらってもいい?」って。やっぱり嫌な顔をされて。その子は一応開いて机の上においてくれる。
でも見えなくて。まあ私も見る気はないんだけど。

そのあと授業が終わってその子がため息つきながら、嫌そうにその教科書を乱暴にしまう。



罪悪感しかないよね。


私が教科書忘れたせいで、彼は嫌な思いしただろし。きっとそのせいで周りにも少しでも言われるだろし。


でも中学の時、嫌がらせ受けてた私にたいして小さい声で「あまり気にしない方がいいよ」って言ってくれた男の子。
その子の言葉が嬉しかった。
でもしばらくしてその子が気まずそうに「ごめん、もう俺のこと名前で呼ぶのやめてくれる?」って言われた時「そっかぁー」って思った。
だから「うん、ごめん。」って言って、それ以降は名字で呼ぶようにした。

でも不思議とその子に対しては憎しみとかはなかった。そうだよね、周りに言われるもんね、って。素直に思った。

そのあとしばらくして、友人に「夢路ってあいつと付き合ってたんでしょ?」って事実でないことを言われて。彼のことは本当になんとも思ってないし、友達ってほどでもなかった。
ただいい人たった。それだけなのに周りはそういう風に思ってた。

だから、あのとき名前で呼ぶのはやめてくれって、言ったんだと思った。


前にひよりんと話しをした。


ひよりんもそういう時期があったから。


なんていうかさ、みんな仲良くなきゃいけないっていう考え方がすごく辛いよね、って。

先生が「この子1人になっちゃうから、誰かいれてあげて」って。そのときが一番嫌なのにね。

みんながそれですごく嫌な目をするんだよね。

そんなことを話してた。
先生にとってみれば、それは仕事なんだと思う。
でも私にとっては辛かった。


未だにあの目は嫌い。


なにあいつ
キモい
なんであいつが
めんどくさ
来るなよ
まじかよ
触るな
声をかけるな





そんな目線、
嫌いだなぁ。

未だに同級生を見ると緊張する。
怖くなる。

でもそれと同時に「私は今幸せなんだよ」と胸のなかで吐き出す。

ずっと縛られるのは嫌。
なのに、私は自分で自分を過去に縛り付けてる。
ねぇ、私は変われるのかなぁ?
ねぇ、私は私を受け入れられるのかなぁ?


この苦しみを抱き締めて愛してくれるかな?





この憎しみを愛にかえられて、それを強く握り締めることができたら見える景色はかわるのかな。







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