久々に義足について書いてみまーす。
えーっと、まず最初に
知らない人がいても大丈夫なように…。
私、夢路は(まだギリギリ)19歳の社会人です。
んでもって右足が義足です。
ちなみに義足については隠そうとは思っていない人間です。というより私の場合は歩き方が不安定なのでバレるんですけどね←
とまあ本題。
さっきね、義足の画像を漁ってたんだけど色んなデザインがあるなーなんて。
かっこいいのとか綺麗なのがあるんだよ!!欲しいよあれ!かっこいいよ!!
正直、足に似た義足よりもなんかもう義足としてのデザインのがいいなぁなんて思ってます。
そりゃ昔はみんなと同じがよかった。
だけど今となっては私にとって義足だろうが右足は右足だし。
少しは受け入れられるようになったからかなぁ。
次女に言われました。
お前も鉄骨状態にしろよ!!あれかっこいいじゃん!!と。
そんなことを言ってのけるお姉様大好き(*´艸`*)←注:シスコン
おっと失礼。
んで、いいよなーって話してたんだけどね、逆になんで鉄骨状態じゃダメなの?って聞かれてなんでだろうなー?と一緒に考えました←
まあ、もともとはきっと装着者の精神的なケアだと思うんだよ。調べたわけじゃないからわからないけど。
スカートを履けば好奇の目に晒されるし、鉄骨の状態じゃズボンでもわかっちゃうからね。
今思えばいろんなひとがいたなぁと思う。
指をさして笑う子供やそれに対してなにも注意しない親。
あんたも悪いことしてると、ああいう風になっちゃうんだよ!!と子供に言う大人。
私の歩き方をわざと真似して笑いながら通り過ぎて行く近所の子供。
義足というだけで避けられ気持ち悪がられる。
良い人ぶる子供も大人も、大っ嫌いだった。
小学生の頃、信じられるのは母だけだった。
たまに家族にも悪口を言われてるんじゃないかと、消えてくれればいいと思われてるんじゃないかと苦しくなったこともあるけれど、それはきっと私だけではないはず。
今思えばね、きっとああなっちゃうよ、と言った大人達も悪気があったわけではないと思っているんだ。
ついつい言ってはいけないことを口を滑らせてしまうこともあるよね。
まあ悪気があったとしても今ならなんか笑える気がする。
そうだぞ!!悪いことしたらいけないんだぞ!!と子供に伝えられる気がする。
社会に出て本当に変わったなぁと思う。
なんともないんだもの。
なんでもないんだもの。
たまにはやっぱり義足について悩むことがあったとしても、職場では本当に障害者というよりもただの労働者。
みんな同じ。
できないこともあれば、できることもある。
それって、私だけじゃなくて他の人だってそう。
なんだかこれってすごく幸せだなぁと思う。
なんだか思うことばかりwwwW
車椅子の青年がドラマのセリフでこういった。
車椅子だとわからないんだ。
どれだけ背が伸びたとか、どれだけ自分が成長したのかとか。
嫌でも周りの人間が僕を助けてくれる。
僕はそれに甘えることしかできない。
けれど今回、みんなが僕に任せてくれたおかげで僕は胸をはれた。僕は成長を感じた。
すごく嬉しい、ありがとう。
舞台の総監督を任された青年。
この言葉はすごくわたしも共感した。
涙も流した。
こういうことが私にとっての幸せで、喜びであるんだなぁ。
もっと義足について知って欲しい。
それぞれの境遇や環境によって考え方もそれぞれだろうけど、少なくとも私は義足で後悔していない。
お風呂はどうするの?
義足は外すよ
義足は自分でメンテナンスするの?
地肌に直接装着しているソケットは匂いがすごいので、洗う。けれどネジを回したりとかは私はしない。
寝る時はどうするの?
布団の重みって結構義足には辛くて、寝返りを打つのも大変だから脱ぐよ。
義足はいたくないの?
普通は痛くないけれど、長時間立ったり歩いたり、義足自体が合わなくなってくるとこすれたりして傷ができて痛い。
義足になれるのは大変?
最初は大変だった。まともに歩けなかった。けれどリハビリをして行くうちに体が覚えて歩けるようになる。
そのうち、義足によっては走れるようにもなる。私は走れないけれど。
以上が過去に私が聞かれた質問。
このほかにも多分あったと思うけど忘れた。
結構なんてことはないよね。
せっかくだし、なにか質問があればどうぞ、私の答えられる範囲でなら答えます故!!