話題:最近買った漫画



昭和元禄落語心中という作品にハマりました。

こちらの君の嘘と、やさしい死神も落語を題材にしている小説ですが、ストーリーはさることながら、落語の面白さにも触れていて、この時から興味はありました。


昭和元禄落語心中には死神というホラーな演目がよく出てくるのですが、先にこの本を読んでおくと、より死神の面白さもわかります。



で、昭和元禄落語心中Comicoというアプリで、まず3巻分、無料で読めます。
(購入になるので、このアプリが続く限りは半永久的に読み返すこともできます(*^^*))

まさにこれがハマってしまったきっかけ……!

さらに探してみるとAmazonプライム動画で、アニメが全話見れる……!

もうハマりすぎて繰り返し観てしまいました^^;

ついでに本物の落語もAmazonミュージックで聴くというね……!

一度ハマりだすと所謂オタク気質なのかもしれません(音楽とかうさぎとか健康の話題なんかではそれが如実ですね^^;)



これだけ語られても?という方の方が圧倒的多数だと思いますので、ネタバレにならない程度に。


昭和元禄落語心中は、どんなストーリーかと言いますと

落語に惚れ込んだ元チンピラさんが、落語界の大物の所へ突撃して弟子にしてもらいます。
(この元チンピラさんがまた犬みたいに恩義を忘れないと称されるくらい良い人で、どこか人たらしなところもあって、可愛らしいというか、憎めないんですよね)

で、落語会の大物、八雲師匠に与太郎と名付けられた(?)元チンピラさんは、八雲師匠の家に転がり込むわけですが、そこには師匠の養女、小夏と、お手伝いの松田さんがいます。(確か松田さんは通いでお手伝いしてくれていたと思います)

八雲師匠と小夏さんの間は何やら複雑で……!?



何だかんだでドロドロした面もあるのですが、意外と嫌になりませんでした。
本当はそういうの苦手なんですが^^;

ただ笑えるとこもたくさんあって、それがこの作品の魅力でもあります(ほんと、特に最初の方の与太郎さんとか小夏さんの実父である助六さんが面白い(笑))

出てくる登場人物はほっとんどが落語バカなのですが、そのおかげで落語の魅力をたくさん語ってくれます。

落語の魅力って、いろいろあるのですが

・同じ題材でも、人によってオチが違う
・少ない道具とたった一人での演技なのに、動きも語りもとってもリアルで、惹き込まれる
・本来とっても気楽なもの
(寄席って、好きな時に入って好きな時に出ていって良いのだそうな。映画館よりも気楽だと漫画のオマケにも紹介されていました)

とかね!



ポン太さん(父)
「落語なぁ、結構見てた時期もあったなぁ」

え?本当!?

夢子さん(母)
「明石家さんまとか笑福亭鶴瓶とかも落語家なんやで、本来は」

MAZIDE!?


君の嘘と、やさしい死神を読み終えた後にそんなやり取りがあったのですが、その時まで知らなかったですorz

ちなみにうちの両親曰く、落語は米朝が面白いよ、と。

確かにTha☆落語!!という感じがして良い味してます。
全く落語がわかっていないわたしでも楽しめます(*´∀`*)

ストレス解消に笑うこともとっても良いことなのでラジオ代わりに時々聴くと思います(*´∀`*)



まだまだ語り尽くせないのですが、落語かぁ……なんだか長そうだしあんまりなぁ……という方には寿限無がオススメです。

昭和元禄落語心中では主人公の子どもが通った幼稚園で流行ったということになっていますが、それくらいわかりやすくて、面白いです(笑)