話題:七草粥

今朝食べました(*^^*)

といっても我が家ではちゃんとした用意ができなくて、とりあえずダイコン葉だけは入れよう……!となりました(;´∀`)
(しかし関係ない人参が入っている……!)

ウィキペディアによると春の七草とは

セリ、ナズナ、ハハコグサ、コハコベ、コオニタビラコ、カブ、ダイコン

だそうです(諸説あり)



ところで、この七草粥、どういった意味があるのでしょうか。

古くは邪気を払うための魔除けの儀式のような意味合いで食べられていたようですが

野菜不足や栄養不足を補うという意味や、おせち料理で疲れた胃を休めるといった意味も持っているのだそうです。



さて、それでは個別に見ていきましょう。

セリ
鉄分、食物繊維を含む

ナズナ
カルシウム、ビタミン、鉄分を含む

ハハコグサ
わかっていない成分が多いが、咳を鎮め、風邪を予防する

コハコベ
たんぱく質、ミネラルを含む

コオニタビラコ
解熱作用や、風邪の症状の改善、胃を整える効果などがある

カブ
カルシウム、アミラーゼ、ジアスターゼが含まれている

ダイコン
アミラーゼや、グリコシダーゼという酵素が多く含まれている


それぞれの効果の部分をまとめると

・貧血改善
・便秘改善
・血圧改善
・殺菌作用
・血液循環を促進する作用
・解熱作用
・利尿作用
・整腸作用
・胃腸を温める作用
・口臭予防
・鎮痛作用
・風邪の予防や改善


などなど、こんなにたくさんあるんですね。

シンプルだけども野草はやっぱり強い!



最後に……

春の七草は基本的に野草で構成されていますが、じゃあ自然豊かな場所でも公園でも行ってきて、自分で摘んでこれば良いじゃん!と思うかもしれません。

が、これ、安易に実行するのは危険です(;´∀`)

野草には毒を持つものもありますので、やはり七草粥を作りたければスーパーで買うか、あらかじめ栽培してしまうという方法が良いでしょうね。

(探したら栽培キットがありました。
今のところ取り扱っていないようですが、10月、11月くらいにはまた販売されるのかな?)