33話はギガノス忠臣蔵である。

反乱を止めようと頑張るマイヨ、若い人たちの反乱軍、マスドライバーを撃ち込めば全部解決しますなドルチェノフ中佐。
三者の意見は擦り合わせ不可能。
マイヨとドルチェノフの揉み合いの最中、ドルチェノフの撃った弾で元帥が死亡。
ドルチェノフが嘘ついてマイヨのせいに仕立てる。

「マスドライバーを使っちゃいかん」という元帥の遺言を果たすため、多数の同志を巻き添えに失いながらも、鬼のような働きを見せるマイヨたん、が見られる回であります。

ん。
何て言いますか、元帥が結果として死に、政権が変な人に移って反乱(=クーデター)自体は成功してしまっている皮肉。
良かったのですか?
お願い叶ったよ?

私はそんな風に思ってしまうね。
マイヨに政権移すつもりだっただろうけど馬鹿言うなよ、そんなことが出来るか。

若い者は本当に後先考えない。
皆、死んでしまうかもしれんのに。
それも、惨めに。

34話は皆で地球に不時着したマイヨを探そう回。

おれはカールは薄情な上、利己主義者で大尉のことは実のとこどうでも良さそうに見える。
だからそんな二人がくっつくか?
って思ってしまうなぁ。

引き換えダン君の先輩思いなことよ。
こんな後輩が欲しいなぁ。

こんなまとめ方になりました。

元帥=レティクル座の神様。小説版では自らメサイア(=救世主)を名乗っているくらいだからそうだろうよ。世界を熱き炎で燃やしちゃった人。

マイヨ=神の子イエスにして次代レティクル座の神様。ゴルゴダの丘で処刑されるか、さもなくば一生消えない罪を背負って生きていかねばならない。

以上蛇足。