CではA.C.E.のもたらした功罪について書きました。
他での取り上げ方について少し調べたのですが、MXはマイヨとファルゲンとの戦闘が何度かあり、確かに焦点が当たっていると言えなくもないのですが、シナリオは確かゼオライマーがメインだったらしいので、女性ファンはそちらを中心に騒いでいた気がします。
英雄譚では京都編のアレンジがありますが、特に注目されていなかったように思うんですね。
その頃のマイヨのイメージって、「オール(バック)の紳士」でしたよ。
これはチャットで一般人の少年が言っていたので間違いない(笑)。
だから、ある人が言うように、アレクセイに近い、エキセントリックな道化というイメージがもし広まっているなら、それはA.C.E.のせいだと思う。
多分、A.C.E.内でマスドライバーの破壊イベント時のファルゲンの動き(AI)が馬鹿すぎる(はらはらさせる)からなんでしょうねぇ。
弟含め、数人が苦笑していたのを覚えています。
でもそれだけを取ってあのシーンを語ったり、マイヨが馬鹿キャラだと流布したりするのは、違うと思うなぁ。
ゲームキャラに何むきになっちゃってんのって?
あ、それだからこそのオタクです(笑)。
ともかく、A.C.E.が出てから私は軽く検索をかけたのですよ。
すると、以前検索した時とは違って、マイケン・ライケンを扱ったサイトが増えていたのは前にも話しました。
その内の一つに書かれていたマイケン小説は、萌えが程良く表現されていて良かった。
マイヨの若い頃の写真とかね、私も見てみたいですよ。
他にもその方やその周りで、スタダスの捲土重来や、ΖΖのジュドー等も好意的に取り上げられていたのを記憶しています。
ともかく私はケーンやリンダを心配する兄ちゃんのマイヨに好感を持ったのです。
私自身、弟やその女友達が心配で、女友達とメールで接触を持ったことを弟に責められた記憶がございます。
申し訳ない……
それで自分と重ね合わせた面もありました。
そして、マイヨを知るずっと以前、同じようなオールバックの教養ある紳士が、男性に好意を持ちつつその妹と結婚しようとする……というのがあったので、義兄弟というものに倒錯的魅力を感じておりましたしね。
そのサイト様は、私にとって第二のインスパイアとなったと思います。
カールとウェルナーの話なんかも書いてあって素敵でしたなぁ。
そんな中、2008年にDVDが売り出されます。
CMはOPの流用で、マイヨさんも出てました。(笑)
Dへ続く。