何かまだ続くのって話なんだけど、もういいよバカって話なんだけど、要はそんくらい今週の銀魂には萌えたんですよ(真顔)。
今週ジャンプのネタバレをね、先週の土曜日には拍手コメントで貰っていたんですね。親切なお嬢様から、攘夷四人出ますよ、とのコメントをいただいてまして(ありがとうございます!)それでかなり覚悟はしてたんだけど、やっぱり本誌見たら萌えで死ぬかと思ったね。ワンクッションあっても、死ぬかと思った。そんくらい、本誌の晋助の威力ハンパねえもん。親切なお嬢様(方)、本当いつもありがとうございます。
坂田さんが辰馬のこと「人たらし」言ってたけど、坂田さんに言わせるとか凄いと思うよ。だって、坂田さんも相当な人たらしだもんね。タラシだよあの男はね。老若男女、構わずタラシに行くもんね、坂田さんは。そこがほんとかっこいいけどね!俺の剣が届く範囲のモンは全部護る的なスタンスだもんね、あの人は。
でも、タラシって言えば晋助もタラシでしょ。晋助自体に求心力がなければ、鬼兵隊に志願兵は集まらんよ。しかもあのスカウトね(岡田さんをタラシ込んだ時のアレ)。坂田さんや辰馬とは違った切り口で、晋助も人たらしなの。ずるい。晋助は本当ずるい野郎だよ!もうね、すき。
晋助にスカウトされたら、そりゃ即ついて行っちゃうよ。間違いなく行く。
んで、もちろん桂さんもだよ。桂さんも人たらし。桂さんのためなら死ねる!って志士はたくさんいるからね。そんくらいのカリスマ攘夷志士だもん、桂さん。いや、普段は電波だのバカだの坂田さんに言われまくってるけども(それはそれ)。桂さんの為に奔走する人はたくさんいるの。マスコット的な存在よな、あの一派の。
要は、攘夷四人ともマジで人たらしじゃん!人が集まってくる男は、何か持ってんだろうね。
あの、ユカリですね、今週の銀魂読んでて思ったんだけど、もし晋助が「俺ァただ壊すだけだ」的なことを言い出さず、桂さん的なポジションで真選組と追いかけっこをしているような立ち位置だったら、つまりは準々レギュラーくらいのキャラとして万事屋さんの周りをぐるぐるしてるようなキャラだったら、たまぁに出てくる怖いお兄ちゃん的な攘夷志士だったら、だったら、
相当ね……高新は多かったと思うんですよ(いやしみじみ言うな)。
もしかすると、銀新、土新に次ぐ三番手くらいだったかもしれない。だって攘夷晋助のあの無限の可能性をご覧な!新八くんとのケミストリーを考えて下さい。マジ萌えるんで。
そしたらさあ、晋助は最初は新八くんのことを「何か地味なガキ」くらいにしか思ってなくて、坂田さんのことを思いっきりバカにしてるでしょ。
「銀時ィ、てめーはいつから託児所やってんだ?」
「いや託児じゃねーから、アイツらうちのれっきとした従業員だから」
「従業員?……フン、白夜叉ともあろうもんがなァ。ガキの手ェ借りるなんざ笑わせやがる」
「ガキでも何でもいいわ、だって拾っちまったんだもん。食わせてくしかねーだろ、そりゃ」
「てめーは昔っから変わりゃしねえな。猫の仔でもあるめェ」
的な会話を、居酒屋のカウンターで熱燗飲みながら繰り広げているんですよ(仲良しだな)。そんでね、でもね、だんだんと銀さんの側にいる新八くんを見ていって。新八くんと会話してくうちに、だんだんと、アレ?って感じになっていくんですよ。晋助の中の認識が、
「何か地味なガキ」(スタート)→「何か眼鏡のガキ」→「眼鏡」→「新八っつー名前のガキ」→「俺にまでずけずけともの言うガキ」→「わりと面白ェガキ」→「……何だ、この気持ち……」(ゴール)
っていう変遷を辿るんですよ。最後の晋助の戸惑い!晋助の激狭なストライクゾーンを撃ち抜かれてしまった戸惑いが、最後の鉤括弧には出ています(いやどうでもいいから)。
そしたらですね、とりあえず新八くんに会ったら(当然坂田さんや神楽ちゃんも横に居るんだが)、
晋助「オイ、」
新八くん「(びくぅっ!)は、はい。なんですか、高杉さん」
晋助「……俺のものになれ」
的なことを言ってみてもいいと思うな(良くない)。そしたら坂田さんと神楽ちゃんが、烈火の如く怒る。そりゃあ怒る!
神楽ちゃん「オイこの中二病野郎、新八に何言い出すアルか!新八は万事屋の一員ネ、攘夷志士になんかならないアル!」(プンプン)
銀さん「てめーは新八に何を言ってくれちゃってんの?!……上等だよ、俺の目の前で新八ナンパするとかマジ上等だよ、覚悟できてんの。ねえ、高杉クン」(血走った目)
みたいな、銀さんと神楽ちゃんで若干着地点の異なる感想を抱くんだけど(若干ではない)、二人して大いに怒るんです。
でもそしたら晋助はちょっと考えて『俺のもんになれ』がダメなら……ってちょっと考えて、
晋助「なら仕方ねェ。……てめーは俺のもんだ」(真剣そのもの)
新八くん「いや真顔でさらにとんでもない事言い出したァァァァ!!!」(顔面蒼白)
ってなるんですよ、ええ。晋助はね、いつでも真剣なんです。もちろん坂田さんは木刀抜いてますが、新八くんに後ろから羽交い締めにされてます。
銀さん「てめっ、放せコラ新八ィィィィィ!!コイツだけは俺が斬るんだよ、ヤンチャ時代の悪しき思い出と共に斬り刻んでやんだよ!」(←同じ女指名した過去とか)
新八くん「落ち着いてください、昔からの友達でしょ!ヤンチャ時代も大事な思い出でしょ!高杉さんは何か勘違いしてるだけです、そうなんです!ね、高杉さん!」
でも新八くんがそうやって晋助を庇うから、
「(……おい、俺に惚れてんじゃねェのか?この眼鏡)」(←満更でもない)
的な勘違いを、また晋助に抱かせるのです。そしたら、「よくよく見りゃあ上玉じゃねえか」的なせりふを吐いて新八くんの顎をついっとすくうとか、買い物帰りの新八くんをかるーく壁ドンするとか、壁ドンしながら
「あの、何ですかねコレ。高杉さん?」
「焦らすんじゃねえよ。俺ァ少々気が短ェ。いい加減俺のもんになれ」(顎を掴んで)
「そんな……困りますよ。僕、万事屋で働きたいんです。攘夷志士は結構です。お尋ね者になっちゃったら、姉上も悲しみますし」
「ククク……てめーはとんだじゃじゃ馬姫だな。俺をこれだけ欲しがらせるたァ」
「いや人の話聞けよアンタ」(眼鏡透過率0%)
って会話を繰り広げるとか、日常的に新八くんを口説いてるとか、会うたびに口説き文句連発とか、そんなんは晋助の日常茶飯事になっていくのです(どんな)。
あ、新八くんも人たらしだったね!(結論)
はー、
銀新書くユカリと、高新書くユカリに分裂したい。そしたら二つ書けんのに!