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The Knob

The Knob/Something For Nobody

メロディー:★★★★★
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★★
メタリック:★☆☆☆☆
お気に入り:★★★★★

フィンランド産The Knobの2005年発売の1st!
もうね、ヒロトさんありがとうございますとしか言葉が思い浮かびません。
これだけのバンドが無名というのがおかしい。
メロディーの良さではNo Use For A Nameにも匹敵するものがあり、哀愁面では最早NUFANをも凌ぐと言っても過言ではないんじゃないですか?
あまりに良すぎるんでマイナーな事に焦れったさや怒りさえも覚えそうなほどですよw
そのインパクト・破壊力ときたら昨今のバンドではなかなかないオリジナリティというか、そこ等辺にいる90sバンド達のフォロワーには到底出せない圧倒的なものを感じますね。
そこまで言うか?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、聴けば納得だと思います。
そしてこのバンドの更にすごい所は、聴けば聴くほど更に好きになるんです!
圧倒的なまでのインパクトを見せつけながら一切飽きさせずにより聴き込まそうとする中毒性までも完備しているという、最早哀愁メロディック好きにはこれ聴かずして一生を終えられるかよというほどの勢いじゃないですか?
正直この作品には速い曲は1/4程度なんです。
しかし遅い曲も速い曲も関係ないくらいの名曲がずらっと並びます。
最高のメロディーに最高のコーラス、ある意味Adhesiveが現代に蘇り、高速感を過去に捨て、更なる哀愁を手に入れた、そんな感じとも取れるんじゃないかなって思います。
ちなみにその大半を占める遅い曲も良いんですが、やっぱり高速狂な自分にとっては、♯15[Armageddon]みたいな曲が来るとテンション上がりますね。
仕方ないです。
なんやかんやでやっぱり速いのは最高です^^
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