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Alien's Cab

Alien's Cab/We Are Not Alone



メロディー:★★★★☆
   高速度 :★★★☆☆
   哀愁度 :★★★☆☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★☆☆

カナダ産Alien's Cabの2007年発売の2nd!
新年一発目のレビューにしては相当渋いバンドなんですが、渋メロディック好きにもおそらく受け入れられる良質なバンドです!
基本的にアップテンポの曲展開で、渋く男らしいボーカルが吐き出すかの如く、時にはメロディアスにと、様々な一面を見せてくれます。
個人的な好みで、サビで一気に畳み掛けてきたり、メロディーがぐっとキラーチューンになる曲が大好きな訳なんですが、このバンドはその好みにどストライクでハマってくれますw
これでもかと渋みある声を堪能できる作品じゃないかなと思います!
これに更に表現力が磨かれれば、一気に日本での知名度が上がるんじゃないかといった感じなんですが、残念なことに昨年解散してしまったようです。
まだまだかっこよくなるんじゃないかと密かに期待していたので非常に残念です。
この作品から12年も前に出された1stの方は、お世辞にも良いとは言えないんですが、この作品よりも勢いがあり、洗礼されていない初期衝動的なサウンドがこれまたマニア心をくすぶる作品であったりします。
90'sで渋声のボーカルが好きな方は是非!

1 Be Loved
2 Last Call
3 D-Tuned
4 Explain The Truth
5 I Speak
6 We Are Not Alone
7 Georges
8 House Of St. Elsewhere
9 My Old Friend
10 Escape
11 Eliminate The Racism

Atlas Losing Grip

Atlas Losing Grip/Watching The Horizon

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:★★☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

スウェーデン産Atlas Losing Gripの2009年発売の1st EP!
なんと今作からは僕の大好きなロドリゴがボーカルとしてメンバーに入りました!
個人的には熱すぎるのですが、周りにこの興奮を理解できる友達がいないのが悲しいですw
肝心の音の方ですが、Sataicの後期の音ともまた違うし、Atlasの前作ともまた違った雰囲気の方向へといったなぁという感じです。
ミドルテンポを中心に変拍子をうまく使う辺りは前作から引き継ぎ更に深みある楽曲になっている印象で、非常に聴き応えがあると共に、長く聴き続けられるように思います。
全速力で飛ばしまくるという曲がなくなったのは、やはりメンバーより年が若くないロドリゴの加入の影響も少なからずあるのでしょう。
また、このバンド独特のギターリフが非常に大好きな自分としては、今作でも独創的でかつドラマチックなリフが前作以上に聴くことができるので嬉しい次第ですね。
メンバー全員が高い演奏力の持ち主なため、今挙げたギター以外にも非常に聴き応えのあるパートが盛りこまれています。
ただ、それが故に楽曲が重くなってしまい、多少耳が疲れるような気もします。
一曲一曲が非常に内容が濃いってのもその要因だと思うのですが、EPなのが救いかなって思います。。
できれば、アルバムよりもこれからもEPで発売してほしいなと思いつつ、次作が待ち遠しくて仕方ありません!
正直聴き手を選ぶ作品な感じが否めませんが、この手のジャンルを語る上では聴いとくべき作品なのは間違いないのではないでしょうか。

1 Heartbeat
2 Horizon
3 Face To Face
4 On To The Streets
5 Slow Down

Astream

Astream/Good Times/Bad Times

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

スウェーデン産Astreamの2000年発売の3rd!
この作品、やたらと地味な扱いをされていますがめちゃくちゃ名盤です!
この作品以前も、へっぽこ哀愁高速メロディックで最高なんですが、やはりこの作品が一番いいですね。いい意味で今までで一番臭く、なおかつしょぼさがやや抜けかなりいい具合に油がのった感じになっています。
全体的には速い曲とミドルテンポの曲が半々という感じなんですが、一定の疾走感とメロディーの中毒性によって飽きは全く来ない。
ベテランの風格さえ出てきたように感じる楽曲の数々は、今までの作品にはなかったようなソングアレンジが見られ、ほんと理想の展開で成長を見せてくれていますね。
存在こそ地味ではあるものの、AdhesiveのSideburnerに匹敵するほどの作品だと思いますよ!
B級メロディックの最高峰スウェーデンが産んだ最高のバンドの一つ!
まだ持ってない方は、妙にマニアックなのよりもこちらがお勧めですよ。

1 Downfall
2 Tearing the Soul
3 Hard to lose a friend
4 Failure to thrive
5 A child inside
6 Weak spot
7 At the movies
8 Reactionary punk
9 Talk'in devil worship blues
10 Soap
11 The hammer comes down
12 Human workshop
13 Hidden Track
14 Hidden Track

Away From Now

Away From Now/Sic Semper Tyrannis

メロディー:★★★☆☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★☆☆☆
メタリック:★★★☆☆
お気に入り:★★★☆☆

オーストラリア産Away From Nowの2003年発売の3rdEP!
今ではオーストラリアの名門レーベルであるPee Recordsの第一弾バンドであるこのバンドな訳ですが、ニュースクール系のめちゃくちゃ攻撃的なメロディックハードコアサウンドを聴かせてくれています。
高速さはさほどないのですが、気合いの入ったボーカルとコーラスがなかなかかっこいい!
ぶち切れ寸前でメロディーもあるのかないのかギリギリな感じなんですが、所々展開される叙情的なパートがこれまた堪らん訳です!
もう少し速さが加わってほしいなというのが正直なところですが、これはこれでいいかなって思いますね。
好き嫌いが別れるバンドかと思いますが、Pee Recordsという事で気になる方は是非聴いてみてください!

1 Snorned And The Feelings Of...
2 Hollow Empty Vessed
3 As Far As Mother Go...
4 Mind Nt Matter
5 Aporn Strings Around The Neck
6 Sic Semper Tyrannis

A.F.

A.F./Not Alone

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

スイス産A.F.の2006年発売の4thアルバム!
以前は、Allpot Futschというバンド名で活動していたみたいなのですが、今作からは改名してA.F.という名で活動しているみたいです。

ユーロ的な雰囲気もありつつ、Bad ReligionライクなUSメロディックからの影響も見え隠れしていると言った感じで、疾走感のある哀愁メロディーを炸裂させております。
全体的にめちゃくちゃ速いといった感じではないのですが、アグレッシブでノリのいい楽曲が揃っています。
暗くてじめじめとしつつ、サビで哀愁爆発と来て気になった方は是非手にとって見てください。
いい感じに油の乗ったベテランの音を聴かせてくれますよ!
これより昔の作品では、より速くて若さ溢れるサウンドを見せていてくれてたんですが、バランスという面では、この作品が一番ではないかと思います。
つい最近新作を出したんですが、バンドHPからFree Downloadできるのでそちらから聴かれるといいかもしれません!
さっと聴いた感じではやや渋さの出た大人なサウンドへと変化したように感じられましたが、根本的なものは変わっていなかったように思うので、是非聴いてみてください!
Undeclinableとか好きな方も是非!

1 Crash
2 Fat But Deep
3 Punk Means
4 In Charge
5 Copycat
6 Bella Cona
7 Behind The Msak
8 Keeo Me Down
9 Boiling Point
10 Without You
11 In Your Eyes
12 I Wish
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