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Switch Stance

Switch Stance/Aquela Estrada

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★☆☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★★

ブラジル産Switch Stanceの2003年発売の2nd!
ちんたらと書いてしまいましたが、この作品でひとまずブラジル特集は終わりです。
最後を飾るのはブラジル、いや南米のバンドの中でも特に大好きなこのバンドなわけですが、1stが有名ですが個人的にはこちらですね。
なんというか、とにかくめちゃくちゃポップで聴きやすい!
南米の雰囲気がぷんぷんと感じるUseless IDとでもいえばいいのでしょうかね。
とにかくキャッチーで速い遅い関係なくかっこいい曲が目白押しなわけです!
メタリックとはまた違うピロついた短音ギターがまたいい味を出してまして、それに何とも気の抜けるようなやる気無さ気なボーカルが堪りませんw
大半が高速な曲で突っ走ってるんですが、ポップなミドルテンポの曲なんかはほんと南米のUseless IDそのものですね。
しんみりしてしまうような、ほろ苦哀愁ソングなんかもあったりとアルバム全体を通して非常に満足度も高い作品ではないかと思います!
再発もされて有名な1stも、あれはあれで高速な曲が盛りだくさんなわけで、高速狂には堪らない作品なのですが、完成度という点では圧倒的にこちらの方が上ですね。
南米のバンドで何から手を出そうかなといった悩みを持った場合は、僕は間違いなくこの作品を第一にオススメします!

1 Medo
2 Razao
3 Sempre Sincero
4 Por Que Nao
5 Tempo A Tempo
6 Me Diz
7 Maos Vazias
8 Ilusao
9 A Velha Voz
10 Aquela Estrada
11 Desesperar
12 Autista
13 A Questao
14 Almas Pobres
15 Sorriso Amarelo

Reffer

Reffer/Interference

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

ブラジル産Refferの2000年発売の2nd!
また間が空いてしまいましたが、ブラジル特集いきます!
こちらのバンドはまた何と形容してよいのか難しいバンドなんですが、とにかくブラジルっぽくなくて、どちらかといえば骨太USメロディックというような印象を持ちました!
基本的にはミドルテンポの曲が中心で、個人的にはあまりぱっとする事もなく、普通の母国語メロディックなバンドだなという印象なんですが、数少ない高速な曲がめちゃくちゃかっこいいんですね!
強いて似てるバンドを挙げるとすれば、中期のNUFANでしょうかね。
適度な疾走感に程好い哀愁と男らしさ溢れるエモーショナルな部分とのアンサンブル。
これはメロディック好きには堪らないんじゃないですかね。
ラストの高速な曲3連発もやばいんですが、やはり一番やばいのは3曲目のHi Technologyですねー!
Refferのいい所が全て詰まった珠玉の一曲だと思います!
はずれ曲は多いものの、やばい曲はめちゃくちゃやばいんで、興味がある方は探してみて下さい!

1 Interference
2 Lured
3 Hi Technology
4 Hidden Stars
5 Shift
6 Water
7 Polish
8 No Answer
9 Numb
10 Feeling Changes
11 Adrift

Suger Kane

Suger Kane/Continuidade da Máquina

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

ブラジル産Suger Kaneの2003年発売の1st!
少し間が空きましたがまだまだブラジル特集いきますよー!
こちらはあまり高速好きな方には向かないかもしれません。
南米らしさのある歌いまわし、メロディーを見せているのですが、あまり熱くなったりしていなくてむしろ爽やか!
テクニカルなギターにエモーショナルに歌い上げるボーカルの、「歌」が前面に押し出されているような感じです。
やや癖があるので好き嫌いが別れるような感じなのですが、母国語のバンドで特にアルゼンチン辺りのバンドとか好きな方は気に入るんじゃないでしょうか。
まぁニュアンスだけで全然あてにならない例えではあるんですが、アメリカやヨーロッパのバンドにはないような独特の匂いを感じてもらいたいバンドですね。
それと、時たま入る高速な曲がめちゃくちゃかっこいいんですねー!
もともとメロディー面でも高い完成度を見せているので、それが速いとなるとアンテナがびんびんに反応してしまいます!
サイドボーカルがややPlay Attennchonを放物とさせ、これがまた絶妙なわけです。
スルメ度が高い作品ではありますが、聴きこんで味噛みしめて聴くと最高です!
てか今になって聴いてみるとあまり爽やかでもないような感じもしてきましたw
そして後半の抑揚感溢れるミドルテンポの曲たちがめちゃくちゃかっこよく聴こえてきました。
これだからスルメ盤は堪らない!

1 Janeiro
2 Estou Cansado
3 Por Vir
4 Velocidade
5 Abraço
6 Correr ou Lutar
7 A Máquina
8 Minha Liberdade
9 Meus Amigos
10 Reviver
11 Despedida
12 Harmonizar

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