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Maypole

Maypole/In Your Hands

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★☆☆
メタリック:★☆☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

ポーランド産Maypoleの2008年発売のおそらく1st!
これめちゃくちゃ好きですねー!
雰囲気としては中期くらいのRise Againstを明るくしたような?
高音ボーカルを主体にシンガロング有りで分厚いコーラスもばしばし決まるメロディックハードコア!
USメロディックから多くの影響を受けてるように思います!
ザクザクギターにベキベキベース、そんで多彩なリズムを手数多くに刻むドラムももろタイプです^^
ポップなんだけど拳突き上げたくなるような熱も兼ね備えてるって感じですよ!
聴けば聴くほど好きなる、今年買った作品の中で中毒性は個人的にトップクラスに入る作品です!

1 Initium
2 Jurning Point
3 Mistake By Mistake
4 Inicial Scream
5 Consideration
6 Lajdak
7 What Happened With Your Smile
8 No Speed Limit
9 Wasting Time
10 When You're Sad
11 We Are The One
12 F.A.T.P

Misplace

Misplace/Cada Vez Mas Fuerte

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:★★★☆☆
お気に入り:★★★★☆

スペイン産Misplaceの2009年発売の1st!
Mamoruさんいつもいつもありがとうございます!
前作であるEPを過去に同じようにMamoruさんに売ってもらいレビューしましたが、遂にアルバムリリースです!
前作ではミドルテンポ中心の暗くてメタリックな印象の強い作品でしたが、今作では高速でかつからっとしたような疾走感がプラスされています。
暗さはややなくなりどちらかというと明るいような感じですかね?
それにしてもこのバンドは独特というか、そこ等辺のメロディックバンドとは一緒にしてほしくないですね。
メタリックというよりも最早メタルなアプローチを効果的に使えている数少ないバンドだと思います!
本来メタルって素人な自分が聴いても重くてかったるいなんて印象の物ばかりじゃないと思うんです。
それがMisplaceにも言えていて、非常にメタルなアプローチをしているのにそんな感じがしないんですね。
それでいて普段メロディックバンドを聴いているだけでは味わう事のないような新鮮さまでも味わえます!
母国語からなる哀愁具合も抜群ですが、シンガロング度数の高さもほんと最高です!
僕のブログを見てる方なら既に知っている方々がほとんどだと思いますが、「High Speed Flower Records」から6月に国内盤化が決定しています!
宣伝をする訳ではありませんが、聴きやすさという面でも非常に優れているので、せっかく国内盤化もされますしこういったバンドを普段なかなか聴かない人に聴いてみてほしいななんて思います!
ちなみに国内盤ではジャケが変わるようです。
最後にEPから再録、♯10[Dos Caras]は大合唱必至な大名曲!


1 construir Vs Destruir
2 Entre La Espada Y La Pared
3 Des (Informacion)
4 Olvidarnos
5 Hijos De La Mediocridad
6 En Mi Corazon
7 Mira Hacia Delante
8 No Podras
9 La Verdad (P.L.D.A.M)
10 Dos Caras

Misplace

High Speed Flower Records

Mainline

Mainline/Placebo

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★★☆
 哀愁度 :★★★☆☆
メタリック:★★☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

USA産Mainlineの2002年発売の1st!
2ndが個人的にイマイチぱっとこなかったので買い控えてたんですが、試聴したりした後、実際に買って聴いてみるとこれがまた良質な高速メロディック!
2ndはややエモメロ路線だったんですが、この1stはギターもザクザクしててベースはベキベキ、ドラムもどたばたと"もろ"な音です!
やや渋さもあるハイトーンボイスで、歌い回しがかっこいいですねー!
Rufioの2ndとかにボーカルの声や、音の硬さも似てる気がします。
楽曲事態は90sの西海岸風なメロディーに、00s初期のややテクニカルな演奏が乗るといった感じです。
テクニカルな演奏に爽やかなメロディーがめちゃくちゃ合ってて、アルバムを通しての疾走感もよく非常に聴きやすいですね!
コーラスもばしばし決めてきてて、これもまた抜群!
USAのバンドなだけあって芯の通った安定感といいますか、太さを感じるバンドだなって思います!
ジャケ見て迷ってる人は気にせず買うべき><

1 Fall Into Infection
2 Selective Killing
3 Never Be Me
4 Hold Me Down
5 Atrophy
6 Comatose
7 20th Century
8 Luv'n Life
9 Decline
10 All I Touch
11 Outro

Maxwell Murder

Maxwell Murder/Sample

メロディー:★★★★★
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★☆☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

大阪発はMaxwell MurderのDEMO!
1stDEMOと2ndDEMO、それにV.Aなどへの提供曲を一つにまとめられた物です。
Kick Rockのコンピなんかにも収録されていますしおそらくその手のサウンドが好きな方の間では既に有名なバンドなのかもしれません。
とにかくめちゃくちゃキャッチーで爽やか!
抜群のメロディーでかなり癒されます><
同郷のNaftのごりごり感や高速感をなくし、西海岸風の疾走感溢れるメロディックパンクといった所でしょうか?
1stDEMOの楽曲からは特にその西海岸からの影響を色濃く感じとれますね。
これはこれでいいんですが、特筆すべきは2ndDEMO以降の楽曲!
速い曲もミドルテンポの曲もかっこよすぎです!
この甘く切なく恥ずかしくなるくらいPOPなメロディーが高速メロディックファンにどう捉えられるか分かりませんが、僕は大好きですねー!
Over Itとかのエッセンスもあるように思います。
ちょっと曲名が分からないんですが、最後の6曲目に収録されている曲が素晴らしいです^^

Misled Balds

Misled Balds/This Is A Blaze From

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★★★
 哀愁度 :★★☆☆☆
メタリック:★★★★☆
お気に入り:★★★★☆

東京からMisled Baldsの2008年発売のEP!
このバンドを知り合いに教えてもらってかれこれ2年くらい経ったんですが、復活して活動が活発になったと思った矢先にEPリリースと動き出したら止まらないのがこのバンドの特徴のようですねw
そしてBells On Records初の日本人バンドとなった訳ですが、正直クオリティの高さは海外クラス。
全然世界と戦えますよこのバンド…かっこよすぎ!
とことんアグレッシブな演奏は聴いていて爽快感さえも感じられますね。
しかしあくまでもメタリックでダークな雰囲気で、とことんPOPとは無縁なメロディックハードコアなサウンドを聴かせてくれます。
その独創的なリフや展開からは、Belvedereなんかを放物とさせるもしっかりとしたMisled Baldsの"オリジナル"の音を感じ取れると思います!
そして曲一つ一つが一つの物語のような展開を見せていて、聴いていて楽しくて仕方ないです!
♯3[Move It On Nation]の再録は更に速くなってるしアレンジも前よりダレがなくなっててかっこいい!
この曲のためだけにも買う価値あるってくらいかっこいい!
日本人だからと言わずに買いましょう!
この録音方法にはちょっと抵抗があるものの素晴らしい作品です。
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