初めから記事を読み返して一ヶ月分、
ああそうか、そうかって思った。

あの場所に
私の居場所は必要ない

そう思っていたんだね。

今は、また作り出したいと思ってる
関わりたいと
関わっていきたいと
愛してる、大好きだと


戻ってこいよという言葉がある
まだ私の居場所は残ってる。



三年前にさようならして
潰れてしまえと
なくなってしまえと何度恨み憎んだことか。

日常常日頃からそばにあるそれがなくなることで、どれほどの人が悲しもうとも、どれほどの人が路頭に迷おうとも、私にとって悪でしかなかった。

今も、潰れてしまえとは思っている。

けど、今はもう私も路頭に迷うひとりだし
あの場所がなくなってしまうのは、困る。
あの場所に行けなくなってしまうのは、悲しい。



ああ、そうか。そうだね。

私はもう縁を切りたかったんだね。

でも切れなかった。
私が切ることが出来なかったわけじゃない。
縁は続いた。自然に。必然に。切れなかった。

必要だからだ。
きっと切れないもの、ずっとそばにあるもの
そしてそれが私の幸せであるもの。



笑っていたい。
いつもいつでもそこに居られるわけじゃないのはわかっていて、たまに作ってもらえた居場所で笑ってる。

繋がりは確かに在って
結びついて
きっと何かが変わっていく。



私も彼処も周りも彼も。
伸びていく。成長していく。

愛してる。