改めて、好きだって
お互い泣きそうなほどの幸せを噛みしめる。
とことん合う私たちですが
完全に同じわけではないのです。
ひとまず、食の趣味は合いません。
私の食べられないものが好きという残酷さ。
けれど味付けの好みは同じなので、料理を作れば美味しいと言って食べます。
そんな些細なズレ。
三ヶ月を越えた現在、少しずつ顕在化してきている模様。
また、喧嘩しました。
喧嘩と言っても言い合い怒鳴りあいはせず
双方キレるだのなんだのはないので、喧嘩というにはちょっと語弊がありますね。
でも他に良い言葉が思い付かないし、恐らくこれが私らの『喧嘩』でしょうから、喧嘩と言っときます。はい。
原因はまたも私の寂しがり。
定時になっても連絡が来ず、モヤモヤしていたところに残業だよーと連絡が来たものの、終わった後も全く返信が来なくて苛々。
何も手につかずにいたため『ダメ女と罵って』と言ったところ直球で罵られてぷちり。
『全然女心分かってない、寝る』
こんな自分勝手な私に、さすがにユウくんも限界だったみたいで。
『今それを言うのか』
『今じゃないとあかんかったんか』
仕事帰りで疲れているところを追いつめてしまった、とすぐに後悔して、自分の浅はかさを悔やんでいるうちに、彼は
『全部俺の都合や、ごめん』
こう言ったのです。
寂しかったのは事実です。
昼間のLINEもなかったし、事務的な内容ばかり
今週末の試験のために、ずっと会ってもいなくて。
一言だけ、優しい言葉が欲しかった。
でも私がちゃんと分かっててあげるべきで
そんなところにまで気を使わせる存在ではありたくなかった。
だから、きちんと謝って、
遅くなる時は予め言っててくれると助かるよ、
それだけお願いして。
『りょーの、全部言ってくれるところにいつも助けられてる』
お互いに、お互いの至らなかったところを後悔して。
『改めてりょーが好きだって思い知ったわ』
それも、相手がこの上なく好きだからで。
この気持ちを何と言おうか、
好きだって言葉じゃ生ぬるくって。
多分、私にはユウくんなんです。
気持ちは一切ぶれないし、不安も不満もありません。
このまま、少しずつ進んでいくのだと思います。
ではでは、本当はもう少し深く書きたかったけど試験のせいで余裕がないのでこの辺で。
また終わったら更新しますー
拍手ぱちぱちありがとう!
(ぱちぱち、なんて使いなれない言葉を打とうとしたせいでそれだけにだいぶ時間がかかったのは内緒。羽地ってなんだ…)