ままらん。

読書の秋。
宮部みゆきさんの模倣犯、読みました(￣ー￣＊)

やっぱり宮部さんの作品は長いですね(笑)
でもそのぶん、実がつまっています。

有馬のおじいさんがすきです。
感想サイトで、天使性を感じさせるおじいちゃん、との意見がありました。
そんなことはないな、とラストで思いました。
塚田くんの成長と、有馬さんの人間みを感じられるラストは、圧巻です。

高井和高の行動を、わたしは非難せずにはいられません。
彼のしようとしたことはすごく優しいのですが、結果として彼の家族を不幸にしたのです。彼が、舞台に自らあがったせいで。
もちろんいちばん悪いのは事件を起こした模倣犯たちなのですが…
危険に飛び込むときは、己の安全だけでなく、自分の周りのひとに飛び火する影響についても、覚悟しなきゃだめだなあと思いました。

それにしても、ピースは中二病を患ったまま、大人になってしまったひと、ですね。
楽屋とか女優とか…危険なにおいしかしねぇ！
キャストなんて呼んだところで、夢の国には行けないんだよ…？

前畑夫婦が離婚しなくてほんとよかったです(^-^)
ぜったい別れるな、と予想していただけに、昭二さんから電話がかかってきたときは感動しました。
楽園、での滋子さんの活躍も楽しみです。

ではでは(・ω・)ノシ