来訪する友人はどうかと思います。


しかも、大層なお土産を右手に乗せて。



すざけんな、どころの話じゃないです。








夜勤上がりに我が家へ押しかけ、鍵を開け、寝こけるわたしに「ゴキブリとってきたよ!!」と一言。



その声に叩き起こされ、ドラちゃんがぶっ壊れた時の眼みたいになってる(イメージ)わたしの目の前に茶色い物体を差し出す。


ややや、キミが手に持ってるやつおかしい色してるよね。焦げ茶色ってさ。わたし大嫌いな系統だよね。


その後、ちょっと古いマンガでよくある○×△♯みたいな吹き出しのようにパニックになり、夏の夜に響くひどい叫び声。





「違う違う、ゴキブリじゃないよ、クワガタだよ。ななみちゃんちのマンションのエントランスにいて弱ってたから連れてきたよ。」



悪気の感じられない言葉です。
てかなんでクワガタが落ちてんだよ…実家居た時ですら見たことなかったのに。



最終的にここで飼うとか言い出し、部屋の玄関前にクワガタ置いて帰ってゆきました。


帰宅したらいなくなってる事を望んでやみません。



わたしの周り変な人ばっかりだ…。