母「お姉ちゃん新しい靴の履き心地どうよ」
私「ん!?いいよ!!靴擦れしたけどな!左足!」
母「いつもなってるな…。馴染むまで長いですなあwww」
妹「てかあの靴、お姉ちゃんにしては珍しくない?めっちゃ可愛い系」
母「お姉ちゃんは女度を上げようとしてんねん。な!」
私「せや!女子力上げようと思ってな!絆創膏も持ち歩くようになったんやで!これで急な靴擦れもばっちり対処!ちゃんと財布に入れとんねや!」
妹「財布て。むしろ女子力やなくておっさんやないか」
私「えっ…」
妹「ほんまに女子力高い人はポーチを持つねん!それか定期入れ!」
私「なるほど…女子力という名目の元とするならばそれも頷ける。
しかしだ、ちょっと買い出しに行く時にポーチ持ちますか?定期入れ持ちますか?
……否!どんな時でも必ず持ち歩くもの!それは財布!財布に入れておけば途中で泣いてるちびっこがいても絆創膏貼ってあげられるやろ!」
妹「なんでちびっこ限定なん」
私「例えや!実際、絆創膏で対処出来るもんなんてしれてるけど、貼ったっていう部分で安心できるねん!」
母「ああ、小さい子は特にな。妹2は筋肉痛と捻挫をオロナインで治すからな」
私「それは究極の気の持ちようやな」
母「お姉ちゃんは女子力というより如何に合理的に生きるか考えてるよな」
私「それだ!そうやわ女子力云々より最早生きる力!私は生きる力を養っておるのです!」
妹「でもやっぱ財布に入れるのはおっさんやけどな」
私「(´・ω・`)」
ずっとこんな会話を風呂で行う我が家族。
前々から「銀魂なら勲!勲と結婚する!」と豪語していた私に、ユニバへ行ってきた妹がとてもいい笑顔で「これお姉ちゃんが好きなやつやろ!」と言って渡してくれました。
彼女は「勲」の文字が読めず、一文字目が似てるかな?という理由で選んだそうです。
お姉ちゃんは妹の優しさと先行きに涙を禁じ得ません。
スマホになってから早一年。
触り方にも慣れ、また新しいジャンルも開拓し、ブックマーク数が増えてきたが如何せん無秩序に保存されていくなあとションボリしてたんですが、あれだね、アプリなんだよね結局ね。
一年も持った自分は立派なスマホユーザーだぜとか思ってたけど、すぐアプリを探そうと思い付かない辺りまだまだだね。ようやっと綺麗に整理できたよ。一年越しで。