遅刻の言い訳、いいっすか

職場へと向かう途中、ふらっとサークルKに入ってみた。ああ、そういやそろそろコラボ商品の発売ではなかったか…？と。

まず目に入ったのはうたのプリンス様達の一番くじでした。くそっ、これよく知らないから滾りようがないぜ…！と唇を噛みしめて回りに目を凝らすとね、いましたよ。紫のアニキのファイルが！！
前面に出ていたのがアニキ、筆頭、慶次の三人。えっ！？旦那もう無くなっちゃったのかな！？と焦りながらアニキ
後ろを探ると出てきたのは天海さまでした。いや、あなたも好きだけども！！

若干涙目になりながら慶次の後ろを探るとね…美しいかんばせが出てきて心臓発作を起こすかと思いましたよ。旦那はあのお顔ひとつで老若男女問わず心臓を打ち抜けるんだよ罪なお人さ…！！

そして裏返したら我らがさっけくん！さらにお館様！佐助も別売かと思ってたから嬉しい誤算！一枚で二度も三度もおいしい…！おいしいよぉ…！！

動揺を隠しながらレジに持っていったら店員のおばちゃんにすごく不思議そうな顔をされたよ。

「え…っと、これは…？あ、このクジのやつですかね？」

「あ、いえうたプリではなく…えー、そこのガムのー…なんか対象商品買ったら貰えるって書いてあってー…それでー…」

しどろもどろになって答えてたら、後ろに並んだおっちゃんが「うたプリ…？プリクラ…？」とか呟いてたよ。プリクラじゃ！ねえ！よ！＼(^o^)／

そんな経緯のあるガムとファイルです。大切にするぜ！

バナナフィッシュ読んでるからか、シリアスーなお話が書きたい。天才的頭脳と気品すら感じさせる美しさを持つ青年ギャングのボス佐助とおっとり系日本人ヒロイン。チャイナマフィアの若頭幸村は紅虎の通称を持ってて勢力拡大中。
最初はなんの関わりもなかった三人が出会い、もつれてこじれて、でもそこに奇妙な信頼感が生まれてー…なお話はどこに行ったら読めますかね。自分で書くしかないんですかね。壮大過ぎて妄想が一場面とか細切れにしか思い付かない。

電車なう。電車で一番の暇潰しは読書だよ、ね…。なのに持ってきた文庫が既に読んであったものだった時のショック具合が半端じゃねえよ…！！ばか…！もうばか…！！！なんでちゃんと確認しないのばか…！！読んだ本からちゃんとブックカバー外さないからだよばか…！栞も取っておきなさいよばか…！！！

本日の戦利品。

おばちゃんの優しさで貰った合言葉とあめちゃん。

フランス人ピエール(仮)の番号、そしてセクハラ。
ピエール(仮)による飛鳥さんとの関係性：れずびあん

「ボクのー国ではね？女の子ー二人でー歩いてるとーみんなそう思う。高確率でーそうなの」

ピエール(仮)ちょ、おま(＾ω＾ )

終電に乗って、ふと思う。ああ、年をとったなと。社会に揉まれ、時間に追われ、ただただひたすらに浪費する日々だ。

何を思ったか猫を飼った。白い毛並みの仔猫だ。

愛でる他、たまに話しかけてしまう。飼い主としてではなく同じ目線で。それは不思議な心地がした。不快感ではなく、ただ懐かしい感覚なのだ。

かつて自分は何か白い生き物と同じ目線に立っていたような気がする。(でもそれも思い出せない)

必死に付いてくる白い生き物の姿に目を細める。ああ、はやくあいたい。

終電に乗って、指紋がべたつく窓に映る自分を見た。

(ああ、年をとったなあ)