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なんて

なんて使い辛い携帯なんだ!!

さっきから反応は遅いし文字学習機能ないから苛つくしで早速逆パカしそうな勢いてす。
畜生、前の携帯かなり使いやすかったのに。

あ、観用少女買いました(´ω`)
携帯弄り倒してから見ます!!

変えたよ

携帯換えたはいいけど使い辛いー
打つだけで一苦労何ですけど!
画像はいいやつです

XS微裏

!微妙に裏あります。
more..!

XS小説

!グロテスク表現有
見直してないんで色々誤字脱字矛盾が出てきたりするかも。



――ガタンゴトン ガタンゴトン


電車に揺れている。灯りは少し暗く、ちかちかと付いたり消えたりを繰り返しているものもある。乗客は誰一人居ない、スクアーロが座っているだけ。今はトンネルの中らしく、窓の外からオレンジの光が差し込む。電車は走る。長い長いトンネルの中を。
スクアーロは思った。なぜこんな所に居るんだろうか。窓に映る自分の姿をぼうっと見つめ、座席の上に投げ出された掌をぎゅっと握った。義手に何かを握っている。ゆっくりと開き見れば、そこには腐敗した小さなヒナが潰れていた。喉から小さな悲鳴が零れ、ヒナを放り投げる。ころりと転がったヒナは首が曲がる。


――ガタンゴトン ガタンゴトン


一定のリズムを打ちながら電車は進む。なぜこんな所に居るんだ、ヒナをなぜ握っていたんだ。背もたれにもたれ掛かりぼうっと考える。ぼうっとするスクアーロの顔を光が照らし過ぎて行く。暫くそうしていると、甘い菓子の香りがした。体を起こし通路に顔をひょっこりと出せば、向こうにゼリービーンズが落ちているのが見えた。そういえばベルが最近ハマったと言っていたような気がする。スクアーロはゆっくりと腰を上げゼリービーンズを拾い上げた。見ればまだ先に続くお菓子。穴の空いた袋から零れたそれのように、菓子は列を成して続いている。この誰も居ない筈の電車の中、自分の他誰か居るというのだろうか。菓子を辿りながら進んでいく。甘い香りが一層強くなっていき急な吐き気を催す。とても強い菓子の甘い香りはまるで罠のようで、スクアーロを誘き寄せている。
一歩、また一歩と進めば隣の車両に移った。移ったその瞬間に感じたきつい甘い香りと腐敗臭。


――バチチッ


鋭い音がして電気が消える。トンネルのオレンジ色した電気までもが消え視界が黒になる。何も見えない。自分は普段暗殺者として夜目は効く筈だ。なのに今は果てのない闇――。


――キッキィィィィッ


車体が大きく揺れ体のバランスを崩す。菓子を踏みつけ潰れる音がした。それと同時にトンネルの電気が着いた。明るくなった視界に映るは白いブーツを履いた脚。これはベルがよく履いている靴と同じだ。あの菓子も全てベルが撒いたのだろうが。それなら合点がつく。それにしても酷い臭いだ。

「――!」

目を見開いた。そこにはベルとマーモンが寄り添うように眠っている。いや、死んでいた。
肉が落ち骨が剥き出しになり部分的に黒くなっている。顔は爛れ目玉に集る白い虫。あれは蛆虫か?スクアーロは直ぐに顔を背け口元を押さえる。込み上げてきた吐き気は止まらない。胃から喉を通ってせり上げてくる汚物を床に吐き出しその気持ちの悪さと悪臭と酷い現実に涙を流した。仕事柄死体を見るのには慣れているが、こんなに気持ちの悪い死体は初めてだ。出きった筈の胃からまだせり上がる吐き気。空っぽになった胃から出るのは胃液だけだ。

「くふっ、ゲホッカハァッ…」

きっと死体を見て吐くのは失礼なんだろう。頭のどこかでそう思えば無様な姿を晒す自分を笑うベルの声。これは悪い悪戯なのだろうかと考え見るがそこにあるものは変わらない腐敗した死体だ。もう一度床に目を戻すと見えた自分の手。それは指先から腐りだしていた。

「ゔあ゙あ゙あ゙あ゙!!!」

腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐るくさる腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐るクサル腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る腐る――――腐る。


「ッ!」

勢いよく起きると息を乱し全身に汗をじっとりとかいている。辺りを見渡せばXANXUSの部屋で、今の悪夢のような出来事が文字通り夢だという事が分かり頭を抱えた。体が小さく震え恐怖を訴える。こんなにも嫌な夢なんて初めてだ。

「……どうした…」
「あ?いや、悪い夢を」

見たんだ。そう言おうとしたその言葉は飲み込まれてしまう。隣で眠っていたXANXUSの体が、腐っている。

「ッ、XANっ」
「なんだ」

よく見れば何時も通り古傷のある膚だ。きっと悪い夢を見たから幻覚でも見たんだ。有り得ない事なのにあまりの恐怖から涙が溢れてきた。XANXUSが体を起こし、どうしたと声をかけてくるが、その心配をする声さえも涙の種になる。

余りにも酷い夢を見た。それは有り得ない夢だろうけど闇の住人として死は何れ訪れるもの。死を恐怖する暗殺者なんて笑い話があるのだろうか。少なくとも、スクアーロは死を恐怖していた。

「マーモン、昨日さーいきなりターゲットが銃突きつけてきてさ」
「君はそんなに鈍くさかったかい?」
「ベル、マーモン」

これから任務へ向かうという二人の姿を見た瞬間に二人を抱き締めた。まるで戦争に出る子を抱き締める母親のように。強く抱き締めた腕は震えていた。不審な目で見てくる二人だが、余りにも強く抱き締めてくる腕に、戸惑いながら頭を撫でた。

「死ぬなぁっ」
「死なないよ」
「そんなに柔じゃないよ、スクアーロ」

優しいママン。僕等の帰りを待っていてね。


余りにも優しい母親は出ていく二人を涙を流しながら見送った。

悪夢は所詮夢でしかないのだが母親は子を心配する

はろ

ハローナイスバーディ


めさ眠い。でも起きなきゃぁー。
小説まだまだ書けてません……。頑張って書いてるんですが難しい。
雰囲気作れない(´・ω・`)
まあがんばる。


さて起きるか。
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誕生日 2月5日
地 域 静岡県
血液型 A型
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