前の記事で触れたスーパームーンですが、自分は結局寒いし自宅周辺じゃどうせ西の地平線なんて見えないしと思って見なかったんですが、その後写真で見てみたら、想像以上にすごかったみたいですねスーパームーン。
私が見た写真はイギリスでの写真だったんですが、「この月、地球にぶつかる気満々でしょ」とか、「え、地球滅亡する前触れかなんか?」ぐらいにはインパクトがある映像でした。
日本でも海沿いならあのくらいに見えたりしたのかなー、あんなに凄いなら見に行けば良かった。まぁまた20年後にでも。
DVDで「第三の男」観賞。これの音楽がまた有名で、一言で説明出来ます。「エビスビールのCMに使われているあの曲」です。山手線恵比寿駅でもかかるあれです。
で、そんな呑気な曲がテーマ曲なのに内容はガッツリサスペンス。お蔭で「ハリーが死んだって!?」や「ま、まさかお前が…?」のシーンが深刻にならず。そんなのが敵役のあの茶目っ気ある感じに合ってたけど。
この前見たサウンドオブミュージックは戦争前夜のウィーンだったけどこれは戦後すぐのウィーン。四カ国統治されてるとき。撮影も実際の48年当地です。
ウィーンも酷かったんだなぁ…石造りだから日本ほど派手な壊れ方はしないけど…。
てかあんなに装飾過美で通りにも建物にも像がゴチャゴチャしてたらそりゃ犯罪者も捕まらないよな。隠れるところありすぎ。闇に紛れる第三の男。そして見つかったときの「バレた??」って感じのあの笑い。只者じゃない。
時代設定も俳優さんの演技も優れてて面白かった。流石名作。