浮上いたしました。こんにちは。

この3日ほど、もんもんとハルアベのタクシーパロを考えてました。リクエスト頂いたのに途中の話です…!(土下座)

ほとんどの話が変わってしまうのですが、

阿部…会社員(25)営業マン。会社は東京。暮らしているのは東京か埼玉のどこかに会社が用意した独身寮。同僚の栄口も同じ寮。
阿部は上司から引き継いだ営業先がいくつかあるが、自分での新規開拓にも熱心な意欲的仕事人間。しかしその仕事熱心さゆえに付き合っていた彼女に愛想をつかされ別れてからはや8ヶ月。本人は二人の将来のために頑張って仕事をしていたつもりなので傷心。しかし、仕事に夢中になると恋人のこともてんで後回しにしてたからしかたない。基本、真面目で律儀。まだほんの少年の頃、年上の少年に強い恋心を抱いて思い詰めて告白。相手は戸惑いながらも会ってくれるようになる。しかしある日キスを求めたさい突然拒絶される。好きだった年上の少年は、ほどなく引っ越し、消息不明。動揺から自責にかられてトラウマ化した阿部のなかでその少年の名前、面影は消され漠然とした思い出として存在する。以来、絶対に男に強い愛着は抱かない、絶対に立派な社会人になって素敵な妻をもつというのが阿部の密かな願い。中高を野球部で過ごし健全に青春をまっとうしている。

榛名元希(26、27)都内をまわるタクシードライバー。サラリーマンたちをあちこちに運ぶ毎日。人間好きで人なつっこいのでお客とよくしゃべるタイプ。リーマンたちの話を聞いているので情報通。別会社の間の意外な人脈やつながりを知るのがもはや趣味になっている。勤務もしっかりこなし、気さくな性格で仕事仲間からの評判もいい。甘え上手で榛名に振り回される者も多い。女性受けしそうなルックスだが、彼は男色でそのてのバーに友達も多く、適当に恋人を作っているらしいが遊び人というよりは、自分を好いてきたり頼ってくる子に応じて付き合っている感じ。それも重い関係にならないようにしている。本気で愛されるのは苦手なようで、さりげなくだが熱心に声をかけてくる呂佳さんからは逃げ回っている。
幼少期から家庭に不和があったが、野球にのめり込むことで自分を支えていた。夢も野球選手、まわりからも才能があるとみられていたが、中学の部活で無理をさせられ身体が故障。怪我へのフォローなし。以来、見棄てられたと感じ荒れ始める。同時に両親離婚。旧姓石田元希から母親姓の榛名元希に変わり、引っ越し、転校。新しい町では野球はせず、不良グループに近づく。ケンカや窃盗で前科あり。母親が相談した児童福祉関係に好い人がいてようやく更正。その後、バイト→貯金、免許取得→タクシードライバーとなっていく。

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