件名:ありがとな
お前が優しいってこと、よーくわかった。ありがとう。オレも嬉しい。
これからも、よろしくな。
「送信っと…よし」
「…アベー、お疲れ。なんか大変だったな」
「え? どうしたんだよ、栄口」
「ん? だって、なんかヤなメールだったんだろ? 眉間にすっごくシワが寄ってたし」
「……マジ?」
「すごいしかめっ面だった」
「………あんさあ。ちょっと聞いてもらいたいんだけど」
「なに?」
「こういう性分ってどうしたらなおせる?」
「こういうって、どういう性分?」
「どうって……その、いいメール内容なのに嫌な顔して打っちゃうとことか」
「いまの、いいメールだったの!?」
「いいっつーか、その……うまくいえねぇんだけど!」
「阿部?」
「あーもー、やっぱいい!」
「ええ?」
*****
わかってるんだよ、自分でも、よくないってことは。
そして相手の優しさにびびってんだ。
iPhoneから送信
2016-3-22 21:52
「元希さん」
「ん?」
「知り合いに、元希さんとふたりでカラオケとかには行かないのかって聞かれたんですけど」
「おお」
「行ったことないです。散歩とか食事くらいはするときあるけど、カラオケはないって答えました」
「うん」
「……知ってるんですよ、元希さんが歌うの好きだって。好きでしょう? みんなで一緒にカラオケ行くと、すごく楽しそうに歌ってるし、上手いし」
「いや、そんなこともねぇけど」
「わかってるんですよ、本当は、一緒にカラオケ行くのもいいんだろうなって。だからあの…元希さんのオンリーステージだったらいいなって思うんですけど」
「えぇ?」
「元希さんのずっと聴いてる」
「いや、そこでほほえまれても」
「…その、オレも、ちょっとなら歌えますけど。…曲なら聴くんですよ? 好きな曲もいくつかあるんですけど」
「うん」
「………歌詞って恥ずかしいのが多いじゃないですか!」
「あ?」
「だからその、歌うと、き…。なんか声にしづらい言葉が多い。いや、自意識過剰だったわかってるんですけどね! もっとこう、気楽に歌えばいいって思ってるんですけど」
「あー。まあ、無理しなくてもいいんじゃね?」
*********
「ねえ、元希さん。最近、英語の勉強してるんですよね」
「おお、日常会話くらいできるようになっときたいからな」
「へえ、すごいですね」
「そんなにすごいもんでもねえけどよ。なかなか難しいよな、英語って」
「……じゃあ、英語の歌を歌うっていうのはどうですか?」
「え?」
「歌とか…音楽に乗ると人って覚えやすいっていうじゃないですか。もし元希さんが大丈夫だったら、なんですけど、お互い英語の曲を覚えて歌い合うっていうのはどうですか?」
「いいけど」
「あの、本当に思いつきで言ってるんで、いやだったらいいんですよ。隆也のヤツ、なに言ってんだ、くーだらねって思ったら、ホント、それでいいんで」
「いや、いいぜ。やろうよ」
「本当?」
「おお」
「じゃ、じゃあ…それならオレも曲覚えます。で…歌います」
「わかった、わかった」
「あ! そんで、時間、残ったら、元希さん、思いっきり歌ってくださいね!」
「なんでいきなりイキイキした顔になるんだよ」
********
つらつらと書きました。
隆也が変な子。
元希さん、返事するばかりでごめんなさい。
隆也、すみません。
…………隆也の言葉はほぼ自分が言ったことあるものです。
我に返って、ナンダコレ感がひどい。いろいろひどい。
なんで書いたんだ、コレ。
2016-3-13 13:02
大っ変遅くなりましたが、メッセージありがとうございました…!
サイトの下の方にある 「Re:」から見て頂けると幸いです。
2016-3-13 12:00
今日は会社で英語のプレゼン。夢の中で迷子になりながら、何度も英語で人に道を聞いてました。
昨日は実習生指導。やる気ゼロの人にどう対応していいか五里霧中。上司がとうとう代わりにきてくれて、実習生と話したら、そもそもこの会社には希望して実習にきたわけじゃないとか。そして上司はそれを聞きつつも、仕事の厳しさとか、必要とされて働く喜びとか話してました。
私はその後ろで、ぽつんとしながら、印刷作業してた。
人の性格とかマジで見抜けん。
キャリアとか時間が必要と言うけれど、そもそもの自分のセンスが不安になってきた。
うう。
三橋の言動で苦労する阿部がなんかわかる!!
田島ー。助けて…。
プ、プレゼンに行かなきゃ。
つぶやきだけを更新してしまった。
コーヒー飲んで行ってきます。
iPhoneから送信
2016-3-4 07:28