ハルアベ皇子パロって先走ってトウセイ編なんて妄想してたけど、その前にニシウラ編があるんでしたね……。
2014-4-9 00:12
おはようございます。間が飽きました(--;)
まあ、とにかく、ハルナ皇子は替え玉リオウに怒るのですが……
ギリギリ、「タカヤの居所を吐け」と刀を突きつけられて固まるリオウは必死にうなづく…とか。
あ、これなら公衆の面前のほうがいいかな。
野営地にタカヤのふりをしたリオウがきて、兵達に囲まれて歓迎され…(リオウのフォローに幻惑師みたいのつけようかな、さすがにひとりで全員をだますのは大変そうだし…)、ハルナ軍のみんなにワーってかこまれているとハルナ皇子がきて…「ハルナ様、よかったですね!」とかいわれながら本人も夢中で抱きしめた瞬間の違和感。
反射的に突き飛ばして剣を突きつけるから、構図としては、ムサシノ兵の真ん中でタカヤがハルナに剣を向けられている感じ。
まわりは当然、「どうされましたハルナ様!?」ってところだけど、ハルナの殺気に近づけないみんな。
そんなこんなでハルナのそばに置かれることになったリオウだが(逆に人質になる;)、心の中でやっぱりジュンタ皇子はいかによい皇子だったか、タカヤはなぜこんな人物と付き合えるのかについてぐるぐると考えるのだった。
(タカヤの皇子って、これ?なにが心配だよ。もうこれ鬼畜だよ、鬼畜!!いなくなったほうが世界のためだよ…)
リオウすまんね…
そのうちジュンタ皇子とタカヤがやってきますから。
そして本物タカヤの尻に敷かれているハルナをみてリオウは驚愕するのだった。
(なにあいつ、猛獣使い!?)
まあ、端で見守っているアキマルも、その気持ちは共感できると思う。
2014-3-30 08:58
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電車の中から
******
「モトキさん、公開討論しましょう!」
「コーカイトーロン? なにそれ、どっかの港の名前?」
「違います。ほんっとこれなんですから」
「おい、これってなんだよ。嫌味だなお前」
「とにかく善は急げ。そうだよ、直接、民と話をしたらこの国の問題点をみつけやすいじゃないか」
「……やめといたら?」
「なにいってんですか。ほら、支度して!」
で。
「なんでもいい。気にかかっていること、不安なことをいってみてくれ」
「タカヤ…」
「アンタは黙っててください。ほら、なんかあるでしょう」
「では申し上げますが、事故や病気で労働力を失った者達の租税については……」
ジャカッ
「……」
「だからやめとけっていったろ?」
「…なんで討論の場が、アンタんとこの兵隊に囲まれてだったんですか」
「オレんとこのじゃねえ、第一皇子の兵だ」
「発言しようとしただけで、突き殺されそうになったんだぞ!? なんだこの国!!」
「あー…」
「あー、じゃねえ、ニシウラに帰る!! 離せ!バカ!役立たずっ」
「いや、ちょっ…待て!! わかったから! なんとかするからっ」
******
アキマル
「これがいま思い返せば、ムサシノ国の夜明けであった……のかよ」
2014-2-9 17:56