「あれに乗ったら、3つ目のバス停で降りてください。駅前のターミナルで止まるから、すぐにわかると思います」
「おう、わかった」
元希は頷いて、近ずいてくるバスが自分を乗せるためにとまると、中に乗り込んだ。
そして、バスから離れて立ったシュンに振り返る。
「ありがとな」
バス、動きます、という運転手のどこかくぐもった声がして、自動ドアはしまった。
元希はドア近くの一人掛けイスに座る。
元希が座ったのを確認して、バスは走りだした。
シュンはバスを見送ったあと、家に戻った。
iPhoneから送信
2017/03/12 17:04、
のメッセージ:
> いきなり続きですみません(>_<)
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> バス停の時刻表を2人で確認してから、なんとなくバスが来る方向に目を向けてお互い黙っていた。
>
> バスは遅れているらしい。
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> 「来ませんね」
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> シュンがポツリと呟くと、元希は、そうだな、と言ってお互い顔を見合わせた。
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> なんとなく元希が笑ったので、シュンも苦笑する。
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> それから2人は少しづつ野球のことを話し始めた。
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> シュンがポジションを聞かれ、捕手だとこたえると一瞬、元希の目が光った。ジッと見つめられた数秒間、自分は隆也と比べられていると感じて緊張した。
>
> しかし、元希は特になにも言わず、中学での野球部の様子などを聞いてきた。
>
> チームメンバーのこと、最近あった試合のこと、監督のこと。シュンのおしゃべりを聞きながら、元希も自分の中学の思い出を話したりして、会話は盛り上がる。
>
> 「あ、バス」
>
> バス停からはまだ手前の道路の信号機の下、赤信号で待っているバスの姿をシュンがとらえた。
>
>
> iPhoneから送信
2017-3-15 12:06
いきなり続きですみません(>_<)
****
バス停の時刻表を2人で確認してから、なんとなくバスが来る方向に目を向けてお互い黙っていた。
バスは遅れているらしい。
「来ませんね」
シュンがポツリと呟くと、元希は、そうだな、と言ってお互い顔を見合わせた。
なんとなく元希が笑ったので、シュンも苦笑する。
それから2人は少しづつ野球のことを話し始めた。
シュンがポジションを聞かれ、捕手だとこたえると一瞬、元希の目が光った。ジッと見つめられた数秒間、自分は隆也と比べられていると感じて緊張した。
しかし、元希は特になにも言わず、中学での野球部の様子などを聞いてきた。
チームメンバーのこと、最近あった試合のこと、監督のこと。シュンのおしゃべりを聞きながら、元希も自分の中学の思い出を話したりして、会話は盛り上がる。
「あ、バス」
バス停からはまだ手前の道路の信号機の下、赤信号で待っているバスの姿をシュンがとらえた。
iPhoneから送信
2017-3-12 17:04
「おはようございます、元希さん」
「…………ああ、おはよう、隆也」
「1000年の眠りから覚めた気分はどうですか?」
「……あんま変わんない」
「じゃあ、とっとと起きてください。やることはたくさんありますよ」
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ハルアベネタ、再起動m(_ _)m
2017-2-27 06:55
不在ばかりでした。
すみません、こちらのブログも更新しますm(_ _)m
iPhoneから送信
2017-2-23 06:53
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
『ろまんちっく』の話が途中で止まってます(><)
もう毎回グダグダですみません。
シュン君が元希さんを送って、バス停に向かっていたはず。
書こう書こうと思いながら、仕事にかまけていたら、ブログ見返すのが怖くなってきた症候群。
いやいや、ちゃんと前回の終わりを確認して、書くぞ、です(><)
元希さんと兄の天然さから醸し出される雰囲気に動揺していたシュン君ですが、翌朝、さらにポヤッとした兄の瞳をみて、疑惑を深めていくのでした。というイメージで続き書く予定です。
会社行ってきますー。
2017-1-6 07:09