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★第一回驚き桃の木〜友の会パワスポ巡りin東京!(前編)

7月20日深夜…というか、日にちをまたいで21日深夜。翌日に備えて寝床に入り、毎晩恒例のiPhoneチェックをしていたワタスのTwitterはTLのトップにデデ〜ンと、こんな呟きが…!

"パワーストーンに頼り過ぎると、ある時パワーがストンと落ちる。"

"パワースポットに行き過ぎると、ある時パワーがスポッと抜ける"

…。
…。

( *`ω´) なんだとー!?

まるで仕組んだかの様なダジャレ好きふうさんの、悪意無きツイートw。

翌日にパワスポ巡りを控えた私は、思いっ切り脱力したのでしたww。

え〜…(笑)冒頭のタイトルがこの通りだったかどうだったか(笑)。まあ、気を取り直してこんにちは。ミスランディアですw。
7月21日は土用の丑の日ではありませんでしたが、土曜の休日でしたので、朝から★驚き桃ノ木ブログ主、マティックスさん主催の東京パワースポット巡り★に参加して来ました〜!(⌒▽⌒)ノ

参加者は、マティックスさんの他にteruさん、我が妹せっしー、そしてワタスの4人ざんす。今回は、皆さんとなかなかスケジュールが合わなかったとかで、少人数で開催です(泣)。

今回訪問するのは2カ所。以前、マティックスさんが知人に強引に連れて行かれたものの、妖気アンテナが全開で近づけなかったという井の頭公園蛇塚と、一年程前実録ホラー漫画雑誌「HONKOWA」で紹介されていた、緑の小人が目撃されているという東京のヘソ、大宮八幡宮です。

※冒頭の写真。大宮八幡宮参道の鳥居。境内側から撮影。

この日は数日前からいきなり気温が下がり、雨が予報されていました。
そうなんです…。どういう訳か、マティックスさんがブログの会として企画するイベントがことごとく雨に祟られるという怪奇現象が続いており、今回もどうかとは思っておりました。日時を聞かされた当初はまだ梅雨の真っ最中で、21日は平年の梅雨明け日。やっぱり雨なのかなぁ…などと思っていたのです。

ところが!意外に早い梅雨明け!当初は週間天気予報も21日は晴れと報じていました。
今度こそ、今度こそは晴れやかな青空の下、わくわくのパワスポ巡りが出来ると期待しておりました。

ところが!開催日まで一週間を切った頃、猛暑が一転季節外れの涼しさに!
更に天気が悪くなって、連日の様に雨が降りました。
そしてパワスポ巡り当日、なんだかどんより重たい雲。

ーなんか、マティックスさんが雨男というより、マティックスさんと私が絡むと雨が降るんでね?ー

当日せっしーと駅へ向かいながら、そんなことを話していました。
けれど空は曇りながら、雨の気配はまだ無く、暑さで熱中症になるくらいなら多少雲が多い方がいいかも、とも考えていました。それに今回は強力なアイテムがありました!

名づけて「晴れ乞いの傘」(笑)。

そうなんです。ついひと月程前、たまたま見かけて衝動買いした傘があるのですが、とても綺麗なので開くのを楽しみにして持って行くと、降っている雨は止み、予想されていても雨は降らず、ただの荷物と化してしまう不思議な傘!

余談ですがウチにはこの「晴れ乞いの傘」の他に、「雨乞いの傘」もあります(笑)。

さて、待ち合わせの時刻にちょっと遅れてしまいました。が、これは私達のせいではありません!異常に混んでた吉祥寺駅の女子トイレのせいです!( `・ω・´) キリッ!

待ち合わせの場所には、既にteruさんがいらっしゃいました。マティックスさんは私ら姉妹を探して改札口付近を徘徊されてましたが、ちゃんとお会い出来ました。
早速目的地へ。ところが晴れ乞いの傘の効力があまり効かず、雨が降り出してしまいました。私達はとにかく井の頭公園へGO!
その道すがらです。突然マティックスさんが何かを私に手渡して来ました。シリコンの様な、プラスチックの様な何か黒い勾玉の形をしたもの。

勾玉の目のところには何やら光るものがあり、隣りには小さなボタンがあります。そして、"目"は、色々な色に光ります。

わしー「えっ?これ何ですか?」
マティックスさんー「磁場というか、オーラを測るものらしいよ。側に霊が寄って来ると知らせてくれるらしい」

聞けば、怪しい所でボタンを押すと、その辺りの磁場を測ってくれるというのだ。
その際、色んなカラーを出し、緑や青、水色なら普通。安心していい。もし、紫が出たら高級霊がいる。
しかし!もしも真っ赤に染まったら、大変磁場の悪い場所にいる(もっと言うと、タチの悪い霊が来てる)ということになるのだそう。そうなったら警報が鳴って教えてくれるそうだ。言わば心霊ガイガーカウンター(笑)。

なんか面白そう〜!(((o(*゜▽゜*)o)))

何か起こるかな?わくわく

期待を胸に井の頭公園の入り口をくぐり、まずはアヒルさんボートが浮かぶ公園の池へ。

雨が降っているというのに結構な人出です。しかし池に近づくとかなりキツイ沼臭さが…。
雨が降っているので仕方が無いかも知れませんが、臭いに敏感なせっしーがちと心配に(笑)。
池を横断する橋を渡り、反対側へ進みます。ところがマティックスさん、どうやら蛇塚の位置を忘れてしまった模様。
池には弁財天を祀ってある場所があります。蛇塚を探しながら、そちらの方へ。するとマティックスさん、突然私の方を振り返り、心霊ガイガーカウンターを取り上げるとボタンのスイッチをON!

ガイガーカウンターの色が様々に変わり、そしてー

ぴおんぴおんぴおん!赤で〜す!

うわ〜!ここなんかいんの〜?

マティックスさんいわく、"なんかある様な気がした。"

いいです、いいです、分かりました早く行きましょう!(汗)

井の頭公園の一角、何となく暗〜い道でのことでした(笑)。

さて蛇塚ですが、なかなか見つかりません。そしてついに弁財天をお祀りしている社の入り口まで来てしまいました。しかしそこでマティックスさん、社の反対にある急な階段を急いで上がり始めました。
ついて行ってみると公園の外に出ましたが、鬱蒼とした林の一角が工事中の幕で覆われていました。

「あ〜あ、ここだ。ここだよ多分。でも移されちゃってる」

何と、蛇塚は工事のためどうやら移動されてしまった模様。
ああ…と、一同ちょっとがっかりw。

そう言えば井の頭公園に入ってから、マティックスさんの妖気アンテナはどうしてます?

「全っ然反応無し(笑)」

ええ〜!(°Д°:)マジ〜?

妖気アンテナは何の反応もしていないとな。
仕方ありません、みなさん気を取り直して弁財天へお参りです。
小さな桟橋を渡り、池の孤島の様な所に入ります。なかなか立派なお社があり、綺麗な手水場では水がさらさら流れています。

さて、お参りの前にここで手と口を清めますが、この時の水の感じに注意してみましょう。
口をすすぐ際に味を確かめます。まろやかだったり、甘く感じたり、美味しく感じれば、そこの神社と相性はバッチリです。
けれど、もしも苦く感じたら…そこの神社と自分の"気"が合っていないそうです。

初めて訪れた神社などで試して見て下さい(^ ^)v。

さて話は戻り、井の頭公園弁財天の神社で、口をすすいだ時、清らかな見た目と違い、その味わいはぴりりとして私には苦く感じました。うっ!これは…と、思った瞬間…

ガターン!

腕にかけていた晴れ乞いの傘が地面に倒れ、ついでに隣りのせっしーの傘も道連れにしました(汗)。

ここのサラスヴァティーさんとは気が合わないと判断した私は、とっととご挨拶だけ済ませて…と思いましたが、それではパワスポ巡りの意味がありません。先程の心霊ガイガーカウンターを取り出し、スイッチON!

♪ぴよぴよ緑色w(普通です)。

…。
…。

次行きましょう(笑)。

私達は色々お話しながら、井の頭公園の縁を沿う様に歩きます。すると、突然とても澄んだ水が湧き出している所に差し掛かりました。

わあっ!綺麗!

私達はその澄んだ水の所へ近づこうとしましたが、見るとロープが張ってあり、立ち入り禁止になっていました。
反対側の池とは対照的に、綺麗過ぎる湧き水。汚さない為に人の立ち入りを禁じているのでしょう。
そう話しながら立ち去ろうとした時、いきなりマティックスさんが泉近くをガイガーカウンターで測ってみて、と言い出しました。
そこで私は近づけるだけ近づいてスイッチを入れました。

♪ぴよぴよ水色(普通で〜すw)。

"あ〜そうなんだ〜"と何故か残念そうなマティックスさん。綺麗なとこなので、高級霊のご登場でも期待していたのかと思いきや…

「そこ、例の殺人事件のあったとこだよ」

な、何〜〜!((((;゜Д゜)))))))

あの有名RPG、真・女神転生の冒頭で、吉祥寺に住む主人公の自宅近くの井の頭公園で、殺人事件が起きるというエピソードがあるのですが、なんと!そのゲームの発売直後に、舞台となった井の頭公園で本当に殺人事件が起きてしまい、スタッフが仰天したという話があります。どうやらその殺人事件の現場だそう。

けれど磁場が正常だということは、恐らく霊能者などにより、ちゃんと浄化されたということかも知れません。

ちなみにメガテン(女神転生シリーズ)のスタッフは、扱うテーマがテーマなので、企画がスタートする前に必ずお祓いを受けるそうです(笑)。

さて、井の頭公園を半周したところでお昼です。公園を出て、お店を探します。
色々個性的な雑貨屋さんなどが並び、面白そうです。今度またお店巡りに来ようかな?o(^▽^)o

私達はベトナム料理のお店に入りました。私はベトナムのご飯は初めてでしたが、お野菜がたっぷりで薄めの味付けがヘルシーな、美味しいお店でした。

(妹がフォーを注文したせいで、カメムシフォーを食した方のお話を思い出してしまったよ…。ちなみにめちゃウマだそうです…ーー;)。

食事の後はいよいよ大宮八幡宮です。
HONKOWAのスピ★散歩で、霊感漫画家伊藤三巳華ちゃんが見た、仲の良い楠木林や、タヌキが入り込んでカミサマの振りしてた(笑)狛犬、溜め息をつかないソメイヨシノなどを見つけることが出来るでしょうか!以下後半に続きま〜す(⌒▽⌒)ノ。






ミスランディア、港町のユタに会う

皆さんごんぬずぱ。ミスランディアです。ごんぬずぱとは、楳図かずおのヒット作「まことちゃん」の主人公、まことちゃんが使うまことちゃん用語で、こんにちはという程の意味にございます。

さて、2012年も半分過ぎます。占星術師るしえるムーンライトさんによりますと、この7月から大変動きの遅い、けれどとんでもないエネルギーを放つ惑星冥王星と天王星が大変タイトなオーブで強烈なアスペクト、スクウェアを形成。全ての人に、改革と成長を促すそうです。そして、そのアスペクトがこれから3年もの間に、何度も形成されるのだそうです。
スクウェアとは、従来の占星術では凶座相と言われていた程猛々しい座相なので、そりゃ物凄い事件や出来事が社会レベルで、また個人レベルで起きて来ます。
更に、ただでさえ例外無く全ての人に事象が起きるというのに、このアスペクトがネイタルのパーソナルな惑星に引っかかるという、誠に不運…いや、チャレンジャーな方々は、まさに死と再生を体験する羽目になるやもしれません。

ここで少し解説しますね。ネイタルチャートとは、占星術でその人の誕生した瞬間の太陽系惑星の状態(星の位置。出生図)のことで、その人の魂の形を表します。ネイタルに引っかかるとは、現在運行中の各惑星が出生図の惑星と何らかのアスペクトを取ることです。それがパーソナルな星(太陽、月、金星、火星など。他にもアセンダント、MC等も重要)ですと、個人に深く関わる事象が生じて来ると読めるわけです。

んで、今回の冥王星、天王星のタイトなスクウェアに、ワタスのネイタルの月が引っかかります(泣)。なんと冥王星とジャストコンジャション!同居です。
しかも更に!私のてんびん座太陽が天王星とオポジション!(対立)。
るしえるさん、「そ、それはキツそうですね…。いっそ修行に入られては?」と意味深なコメント。
何があるんだよ〜!勘弁してくれ!今までだって相当キツイ人生だったのに!

そう思っていた矢先のことでした。

私はかなり以前から、特定の実録ホラー漫画雑誌を何冊か購読しております。HONKOWA、あな怖(あなたの体験した怖い話)、実怖(実際にあった怖い話)の3冊です。これらの漫画は皆1ヶ月おきの隔月発売です。
その漫画のひとつ、あな怖には沢山の霊能者さんが実際に体験したクライアントさんの判例などが載せられているのですが、そのひとつにユタの方のお話があります。

ユタというのはご存知の方も多いと思いますが、沖縄の伝統的な祈祷師、霊能者、ヒーラーのことです。
そのユタ、はるさんの今回のお話を読んで愕然としました。

あるクライアントの方の相談でした。不倫をしているその女性、卵巣嚢腫を患っておられたようでしたが、彼女の恋人に対する思いや、その妻子を妬ましく思うことで、悪い気が子宮に溜まり、病気をより悪化させているとのこと。
そこで、はるさんは悪い気を抜いた後、彼女に不倫に陥りやすい原因が、彼女の不幸な家庭環境にあることを伝え、それを分かった上でこれからのことを判断する様に諭します。
女性は泣きながら頷きますが、この時、彼女のお腹が反応していることにはるさんは気づきます。そして思うのです。

うん、子宮が納得してる。これなら大丈夫。

…。
…。

えっ?何ですって?子宮が納得してるぅ?

このお話を漫画に起こしている人気漫画家、永久保貴一さんは意味が分からなかったようで、はるさんに女性は子宮で納得を体感出来る様だ、と説明されていました(笑)。
この話、男性には本当理解出来ないらしく、永久保先生は横にいる二人の女性編集者が感慨深げに頷いている姿を描写。
しかし、この話をさっぱり理解出来なかったのは、何も永久保さんだけでは無かったのです。

あのぉ〜、それはどういった感覚なんでしょうか?

ワタスは姉みけーらに聞きました。"子宮で納得って分かる?"

みけ「分かるよ(即答)」

せっしーにも聞きました。

ワタス「子宮で納得って分かる?」
せっしー「うん、分かる(即答)」

…。
…。

な、なんで?

ワタスは…ワタスには分からない!どうして?!

もしかして、もしかて?ワタスは女ではないの?いや、もしかしたら身体をデザインしているエーテルと肉体の間に、何らかの障害があって、コントロールを邪魔しているのかも!そうよ!きっとそうよ!だからダイエットも上手く行かないし、腹も出っ放しなんだわ!

何か悪い気が溜まって回路を塞いでいるとか?だから片頭痛が治らないとか?顔がうっ血してるとか?

そう思った私ははるさんのHPにアクセスし、セッションの予約日をチェックしました。
予約状況を示す三つのマークがあるそうでしたが、イマイチ分かりません。でもなんだか空いてそうなので電話を入れました。
メニューは基本、基本プラスタロット、基本プラスオーラ鑑定、フルオプション、特別鑑定の5つ。今回何があるか分からなかったので、思い切ってフルオプションにしました。
そして時間ですが…。なんとケースバイケースなので、決まっていないのです。もちろん、予約時間は指定しているのでその時間に行かなくてはならないのですが、鑑定時間が決められていないということは、前の人が3時間かかって、その間待たされる可能性もあるのでした。

そして、自分は5分で終わるというオチも…(ーωー;)。

それでも私は自分の状態を見て頂きたく、予約をしたのでした。

今まで内側から変わるというのは散々やった。身体の不調を診てもらうこともした。両方やってイマイチなら、この二つの接続部に問題があるに違いないー。

この時、私は予約を入れてからセッションに至るまで、早くても一ヶ月は先になるのではないかと考えていました。しかし、人気ヒーラーであるはるさんのセッションを、何と一週間ちょっとで取り付けてしまったのでした。

これは天が行けと言っている!

占星術ではもうじき冥王星と天王星がスクウェアを形成しつつあり、色々不調が現れていました。最も酷かったのは顔の左頬に突然出来た、おかしな吹き出物。赤く腫れたかと思うとそれは左頬中に広がって熱を持ち、ついには赤黒い患部から膿が噴出。痛みは無いが原因も分からず、2週間もの間顔半分が殴られたみたいになっていました。

若い頃、普通の人とは違うニキビに悩まされ、後に私は毒素を上手く排出出来ない体質だという話を聞かされたことを思い出します。はるさんの所へ行けば、その原因も分かるかも…と期待し、そして当日を迎えました。

はるさんのオフィスは横浜はみなとみらいにあります。そう、海辺です。某◯蔵氏が散々ケチョンケチョンにした、アホでスカポンチンな危険極まりない、巨大地震が起こり、津波に襲われればまず助からない場所にあります(笑)。

私の最寄り駅はダサい玉代表、最近はスカイツリーなんぞをおっ建てていい気になっている東武鉄道の東上LINEですが、この東上LINE、予定通りに行っていれば今年の6月には東急東横線と繋がって、横浜まで一気に行けたんですよ!しかも東横線はみなとみらい線とも乗り入れているので、川越から元町中華街まで一本で行ける様になるんですよ来年3月には!

…それまで地球あるかね?(笑)。

まあ、それは置いといて、2時間半程かけてみなとみらい駅に着きました。初めての駅で緊張していましたが、東横線の車内広告にマツコさん(マツコ・デラックス)の顔が載っていたので、大丈夫でしたw(何なんでしょうあの安心感はw)。

はるさんのオフィスは高級そうな高層マンションにありますw。言われていた番号に電話し、入り方を教えて頂き、ほぼ迷うこともなく辿り着けました。

中には3人程のお客さんがいました。その雰囲気から常連さんと思われます。

はるさんは、ミュージシャンとしても活躍されている方です。待合室にははるさんの著書や例の永久保先生の漫画、雑誌の連載などが置かれ、水槽に小さな熱帯魚が泳ぎます。テレビには海や様々の美しい風景と共に、優しい音楽が流れていました。

私はそこで待っている間にスタッフの方にオーラ写真を撮って頂きました。姿を写すタイプではなく、左手を装置に乗せて撮るやり方です。キルリアン写真にちと似ています。

それから出来たものを元に、スタッフの方から説明を受けました。まず、私のオーラは青。少々緑かかった所もありますが、殆ど青一色w。冷静さと愛情のオーラだそうです。

私の予約時間は午後2時でしたが、初めての場所で迷うことも想定して早く出たので、一時間近くも早く着いてしまったのですが、私の前に5人程予約があったらしく、私の番が回って来た時、既に時間は15分程過ぎていました。

何か、嫌な、予感が、します(笑)。

鑑定時間は決められていません。2時間かかる方がいる反面、5分で終わる場合もあるんです。

私の今回のメニューはフルオプション。内容は鑑定、タロット、オーラ鑑定。しめて15.750円。

結論から言います。予感的中、5分で終わりました〜!\(^o^)/

しかし…。私は後悔していません。

私の番が来て、スタッフの方に案内されてセッションルームに入ると、はるさんは満面の笑みでまるで私を古くからの友人に久しぶりにでも会ったかの様に、やあ、と迎えて下さったのです。

ん?あれ?ワタス知ってる気がする。

私は"初めまして。よろしくお願いします。"と頭を下げましたが、何故かはるさんは初めましてと言いません。何故だ?
そして私が席に着く前にこう言われました。

「大変だったね。いつから大変だった?でも一番酷い時から随分抜けたね。大分良くなって来てるじゃない」

そう、はるさんはサイキックです。何も言わなくても分かっちゃうのです。でもー。

あの…この声。知ってる。この雰囲気も。話し方も。

あ、あれ?会ったことあったっけか?

私は少々混乱しながら、言われるまま名前、生年月日、血液型を書きます。そしてはるさんは聞きました。

"うん、でもこれからだよ。これからどうしたい?"

私の口からは今やっていることについての話が出てきました。はるさんはそれを聞くと思いがけないことを言って下さったのです。

その時話して下さったことは結構具体的なことだったので、ちょっと書けません(スマソ)。はっきり予言と言っても良いくらいの話だったのです。
びっくりしました。今まで何度か占いなどで相談したこともあったのですが、こんなにはっきり、しかも肯定的な予言なぞされたことなど無かったからです。
そして、はるさんはタロットを引きました。私が最近親しんでいるマルセイユタロットとは違うタロットで、もちろん引き方も違います。けれど、私が引いたカードをはるさんはことごとく当てながら(カードを開く前に本で、これとこれとこれ、と示して見せたw)。私が女性性を生かすことを念頭に進めるといい、とアドバイスして下さいました。

私「じゃあ、私今やっていることを進めていいんですね?」

はるさん「うん。そうだよ。大丈夫」

私「私は経済的なことを姉に頼っていることが心苦しいんです。それについてはどうしたら…」

はるさん「今やっている事が成功したら解決するじゃない(笑)」

涙が出る程嬉しかったッス。私が幼い頃に見つけたティフェレトは、本物だった、と思えたのですから…。

セッションを終えて帰り道、私ははっと気づきました。

身体の話、しなかった…(°Д°: )。

今回、それ話に言ったんだよね?なのに、はるさんを前にしたら一気に吹っ飛んだわ!

…。
…。

聞かなくてもいいことだったみたい…。

明るいみなとみらいの街を歩きながら、何故危険な海辺に、未来を予測出来るはるさんはいるのだろう…と考えた。もちろんはるさんは沖縄の方だから、海に近い所にいるのは自然なことかも知れません。
けれど、私はこうも考えます。あの安部晴明が内裏の鬼門に住んで鬼門封じをしていたように、はるさんもあえて危険な海辺に自分のエーテルを繋げることで、あの港町を守っているのかも知れません。

私は、はるさんがせっかくして下さった予言が実現するように、どんな嫌がらせの様なトラブルに見舞われても諦めない決心が着いたのでした。

はるさん、ありがとうございましたm(_ _)m。

はるさんのオフィシャルサイト
www.haruworld.net

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花見と雨と預言カフェ

こんにちは。ご無沙汰しております。

最近どうにも忙しくて、ブログの更新がままなりません。唯一神の記述が途中ですが、某ロッジの記事からの転載だからと言って手抜きが出来ません(笑)。何故なら、大幅に加筆の必要があるからです(結構大変なのよ、これ。´:ω:`)。なので、今回は春の定番と、2度目の預言カフェのお話。

え〜、春と言えば桜。桜と言えば花見ということで、こないだ私は怪しい方々と花見の計画を立てました。
怪しい方々と言っても裏街道とかの方々ではありません(笑)。シドニーのおちんさん繋がりで、おちんさんのブロ友でもいらっしゃる不思議世界のなんでも鑑定団ならぬ、なんでも探検隊隊長マティックスさんのブログ読者の皆さんのことでございます。今回はマティックスさんのお友達Kさんと、ブログ読者のリリーさん、ちゃんぴーさん、せっしー、それからわしの計6人。
ワタスはお花見大好き妹せっしーと二人、せっせとお花見弁当を作る計画でいました。

ところが、一週間も前から予定日の土曜日は天気が悪いらしいと言うではあーりませんか!

当日に迫るにつれ、お天気の予報はどんどん悪くなり、そしてこーゆー時に限って予報は外れない!( *`ω´)
そしてやって来たその日の天気はピンポイントで大雨!しかも、20°前後まであった前日までの気温が、一気に一ヶ月前に逆戻り!

これを意地悪と言わずして何と言おう…(T_T)。

結局当日はお花見にならず、予定していた新宿御苑近くの喫茶店ルノワールで、お茶を頂きながらの会合と相成りました(ーωー;)。

かなぴいわ…。・゜・(ノД`)・゜・。

そうは言っても、会合そのものは大変楽しかったです。色んな不思議っ話が繰り広げられましたが、やっぱり一番の関心事はおちんさん。

おちんさんに会いたいー

これが皆さんの一番の関心事の様に感じましたw。おちんさんに関する様々なお話が出ましたが、"おちんさんって、著名人のお知り合いが多いよね〜"というところから、おちんさんが現在計画中の"おちん庵"候補地を探索中に出会った、これまた有名なスペイン人の画家さんのお話に話が及びました。
おちんさん曰く、「確かに有名人の知り合い多いけど、いかんせん皆さん変わり者過ぎてる」そうです(笑)。おちんさんからすれば、著名人の知り合いがいて自分もセレブ気分〜!なんて、ラッキーは殆ど無く、どっちかと言えば彼らの変人振りやワガママ振りに振り回されることの方が多いそうな(笑)。
例の最近知り合ったスペイン人の画家さんも相当な変わり者らしく、何と!自分の庭に沢山の裸のマネキン人形を、逆さにしてぶっ刺しているそうな(笑)。
そこでおちんさん、その画家の方に「何であんなことをしているのですか?」と聞いたらその画家さん

「それはな、わしが芸術家だからじゃよ…。」

と、お答えになったそうな…( ̄◇ ̄;)。画家さんの奥様は、もう何十年もじいさんと一緒にいるけど、いまだに旦那の考えていることがさっぱりわからんそうですw。
すると、そこでリリーさんが日本での似た様な方のお話をしてくださいました。

「多分、その人にとってはクリスマスにやる電飾みたいなものなんでしょうね。どうもマネキンの頭が好きらしくて…」

その方、比較的山に近い所にお住まいの様ですが、自宅の庭先の木などにマネキンの生首ばかりをぶら下げて飾っているそうなのです。お陰で近くを通った人にはちょっとしたホラー体験が提供されるだけでなく、公道にも面しているためか夜中に車で通った方々がマジで悲鳴を上げる事態に。

その内事故が起きそうなので、お巡りさんのご指導が入った模様とのことでした(笑)。

他にもマテックスさんのお話。
曰く、現在は大分タテシマなマティックスさんでございますが、その昔はかなりヨコシマだったそうでw。そのせいか結構ヤヴァイ関わりも経験したそうな。

某百人委員会系の事務所とか、訪ねたことがあるそう(笑)。
更に、一時期ワイドショーなどを賑わせた結婚詐欺事件の犯人とも会ったことがあり、後にテレビで目撃して"ありゃ〜〜〜!"ってなったそうなw。

その方、当時既に"皇室の方とお付き合いがございますの"なんてお話されてたそう(余談だがこの詐欺で逮捕された方の名前、私の元クラスメイトと同姓同名!漢字まで同じだったので、一瞬"まさか!"とびびったw。けれど歳も違ったし、顔も違うのでホッとしたもんよ…笑)。

さて、会合は夕方4時頃まで続き、雨の中、新宿御苑近くまで戻ったところで、せっかくだから、ちょっとだけ桜を観て行こうと言う話になり、みんなで閉園間際の新宿御苑の門をくぐりました。

実は皆さんとの待ち合わせ場所が御苑の新宿門前だったのですが、この肌寒い雨の中、お花見客と思しき方々が次々入園されていくではありませんか!

こりゃ、晴れてたらどんだけ人来てたんだ〜?(笑)

もう閉園間近でありましたが、それでも私達の様に入園して行く方の姿がありました。

そして、不思議なことに、雨の御苑はうら寂しいどころか新緑が雨空に生き生きと映え、とても神秘的でした。
私達は新宿門近くをぐるりと回り、軽食屋さんに入って一息つきながら都内不思議首脳会議(笑)。
次回はみんなで都内神社巡りをしようと言う決議を採択して、閉幕しましたw。

帰りはゆるゆる歩きながら、残っている桜を探索(笑)。
そうなんです。前日の強風と雨で、桜はもう殆ど残ってはいないのですが、桜吹雪が木々の足元に積もった姿が、淡い桜色の絨毯の様でこれも中々見応えがありました。

冒頭の画像はその時撮った桜の木。ソメイヨシノではない模様。まだ多くの花が残っていて、その下で観光客と思しき外国人のご夫婦が、仲良く写真を撮ってもらっていました。

その後私達は新宿三丁目駅で解散し、せっしーとリリーさんは帰途に着き、ワタスはサバトに参加する為、銀座に向かったのでした。

♪ずびびずびびずび、ず〜びずび!(笑)

分かる人にしか分からないネタですw。スマソ。

※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※

さて、話は遡りますが、お花見の一週間前、4月の6日の新宿はよく晴れた暖かい日でした。

その日、ワタスは御苑からちょっと離れた同じ新宿区内を、姉みけーらと二人で歩いておりました。
最寄り駅は高田馬場。約2ヶ月ほど前に、ワタスはこの同じ道をマティックスさんと歩いとりました。

はい、預言カフェへの道です(笑)。

前回、マティックスさんとここを訪れた時、ワタスの気づかぬうちに妹せっしーが、生霊となってワタスにくっついて来ていた話は以前書きましたが、どうやら憑いて来たかったのは妹だけでなく、姉みけーらも預言カフェを睨んで、ワタスの背後でゆ〜らゆら(笑)だったらしく(キングコブラw)どうにかこうにか平日休みを取り、この日、預言カフェを訪れることに成功したのでした(笑)。

2ヶ月前、マティックスさんと来店した時は冷たい雨が降り、とても寒かったのですが、この日はよく晴れた暖かい日で、カフェの中は明るくとても良い雰囲気。
今回は要領が分かっているので、さっさと表の記入表に二人分の名前を書いて待機です(笑)。

…けど、やっぱり2時間待ちでした…(ーωー;)。

待っている間、やはりというべきか当然というか、次々と来店する方々が後を断たず、外から覗き込みながら預言カフェについて説明する人なんかもいらっしゃいましたw。

この預言カフェは教会も兼ねておるようですが、私達姉妹が通っていた教会とは随分様相が違っています。私達の教会はかなり特殊で閉鎖的です。よく知られたカトリックともプロテスタント違う、ユダヤ教色の強い新興宗教でした。
なので、預言カフェ内のステンレス製と思しき十字架や、赤と白を基調とした配色もモダンで洗練された印象を受けます。

さて、前回来た時には気づかなかったのですが、預言される方は例の女性の牧師さん一人ではなく、他にも数人いらっしゃる様です。今回は、他の若いシスターさんが私達の為にチャネル(預言)して下さいました。

ー私の愛する娘よ。私はあなたを愛していますよ、と主は言われますー

前回でも記述しましたが、預言するにあたって名前、生年月日、血液型などの情報は一切伝えていません。にも関わらず、若いシスターさんの口からその時の私達の状況がすらすらと語られます。物事をなぎ払うかの様にしながら生きているみけーらの姿や、いつも色々なことに心配し続けている私について沢山メッセージを下さいました。

預言を頂いた後、私達はとても爽やかで開放された気持ちになって、お店を後にしました。

みけーらは、自分がどんなに力んで生きて来たか。どんなに戦って進んで来たのかを、改めて気づかされたそうです。
でもそんな姉に、"もう大変な思いをしなくていいですよ。これからは素晴らしいギフトを受け取って下さい"というメッセージがあり、肩の荷が降りた気がして心から嬉しかったそうです。

思うに預言カフェは、本当にメッセージを受け取れる時期に来た人が訪れる所かも知れません。平日のPM2:00〜PM6:00という短い時間の中では、普通なかなか来店するチャンスがないでしょう。それでも準備が整った人は導かれるのかも知れません。(どんなに頑張っても、縁の無い所へは行かれないのよね。私達にもそーゆー場所あったわ!某薔薇の館とか薔薇の館とか薔薇の館とか!(笑)

高田馬場にある預言カフェ(預言カフェを名乗るカフェは他にもあるそうですが、ここの教会が運営しているのは、高田馬場一軒だけだそうです)。
皆さんも一度訪れてみて下さい。

頑張って有給取って(笑)。

唯一神の正体(5)

なんと、1ヶ月以上も間が開きました。唯一神に関する記述です。
元々某ロッジにて掲載していたものの第5回目の記事ですが、多少加筆しています。

*************

 20世紀最後のファンタジーと謳われた名作ハリー・ポッターシリーズ。去年ついに最終話の映画が公開され、あのスターウォーズよろしく”最大の敵が実は壮大な物語の真の主人公”といった締めで幕を下ろしました(ハリーにとってはヴォルデモートもそうたが、最も憎んだのはあの人だろうからw)。
 私はこのハリポタシリーズ、全巻購入して読みましたが、その中で非常に印象に残っているシーンがあります。
 第3巻「アズカバンの囚人」の冒頭。ハリーがディメンター(吸魂鬼)と呼ばれる身の毛のよだつ、忌まわしいモノに襲われた後の、校医であるマダム・ポンフリーとのやり取りのシーンです。

ーマダム・ポンフリーはハリーの前髪を掻き揚げて額の熱を測りながら呟いた。
「倒れるのはこの子だけではないでしょうよ。そう、この子はすっかり冷え切っています。恐ろしい連中ですよ、あいつらは。もともと繊細な者に連中がどんな影響を及ぼすことかー」
「僕、繊細じゃありません!」ハリーは反発した。
「ええ、そうじゃありませんとも。」

 このシーンを読んだ時、私は思わず”え〜〜〜〜〜〜〜!”っと叫びました(笑)。だって、魔法って繊細じゃないと出来ませんよ〜ww。

 さて、唯一神の本題です。話はヨーロッパの暗黒時代へ突入します。
グノーシス主義を何とか守り通そうとするカタリ派残党と、何としてでもカタリ派を絶滅させたいカトリック側の争いは、その後様々な面と結びついていったと考えられます。男性優位の思考の下、回転する仕組みの中で、男性が潜在的に持っている女性に対する強い憧れと、恐怖。そして、民間の間で信じられている見えない世界への畏怖と迷信。
 元々教養の無い一般市民には、悪魔に憑りつかれたと疑われる者を処刑する習慣があったそうです。そして医者もろくにいない地域には、”賢い女性
(Witch)”と呼ばれる年老いた女性が、薬草を使ったり、時には”気”を使って人々の病気を治療していました。
 実は魔女狩りの起源ははっきりしていません。ただ、元々人々の間に悪魔に対する恐怖があったのと、カタリ派を絶滅させたいカトリック側の思惑が一つになっていったことは想像に難くありません。カタリ派の教義は、土着の民間信仰とかぶることも多く、敵の駆逐の為には新たなカタリ派となりうる者達の芽を摘むことも考慮に入れられたはずです。
カトリックは、教会の中にカタリ派を見つけ出すための機関、聖邪判別省(後の異端審問)発足させ、カタリ派と見られる者達を悪魔に取り憑かれた者、あるいは悪魔と契約した者(魔女)として捕え、尋問し、場合によっては処刑しました。
しかし、それでも初めの頃は魔女の処刑は年に一度、あるかないかであったそうです。
 ところが、あることをきっかけに状況が一変します。これ以降、頻繁に魔女狩りが行われ、密告が相次ぎ、人々を恐怖に陥れます。そのきっかけとは…。

告発され、有罪となった魔女の遺産は、全て没収されるー

 このように法律が改定され、更に政敵を陥れるための密告や、商売敵恋敵を消すための魔女の告発が増加。結果魔女裁判が増え、自白を促すための恐ろしい拷問や残酷な処刑が行われる様になります。
 人々はその恐ろしさ故、カトリックの神に忠誠を誓い、少しでも疑われぬよう、怪しまれそうな言動を控えるようになったに違いありません。予言や予知はもっての外!お化けが見える、何かの声が聞こえる、カミサマを観たなんて子供が言おうものならその両親は、我が子に”二度とそんなことをいうな!”と厳しくお仕置きしたに違いありません。
 やがて、「人の気持ちが分かる」とか、「花や動物に気持ちを寄せる」とかそんなことまで「やってはいけないこと、感じてはならないこと」となって行き、それは現代になると精神病のように扱われる様になったのでしょう。
 今でも欧米の人に、”あなたは繊細ですか?”と聞くと、”冗談じゃない!私は精神異常者じゃないわ!”と激怒するそうです。

 ハリー・ポッターの原作者JK・ローリング氏は、魔法のことについてはあまり詳しくないのでしょう。私としては違和感がありますが、彼女が描きたかったのは魔法世界というよりも、不器用にただ一つの愛に生きた男の生涯だったのですからこれでいいのでしょう。

 ニケア会議で、嘘の奇跡をでっち上げてまで国を強固にするために強硬な姿勢を崩さなかったアタナシウスも、よもやこれが人の魂を闇に閉じ込めてしまうことになるとは思わなかったに違いありません。
しかし、国を安泰に保つという名目のもと、支配者たちは利権を求めて様々なシステムを考え出します。
 実は魔女狩りの起源がはっきりしないのと同じように、何が魔女狩りを終わらせたのかも分かっていないそうです。一般的には科学の台頭が迷信や幻想を追い払ったと思われていますが。しかしながら、その反対に科学や医療の発達が返って魔女狩りに拍車をかけた側面もあるといいます。

西洋医学のシステムです。

 現代に続く医療技術が発達し出した頃、これに利権を絡ませてお金に結び付けようと考えた者たちがいました。彼らにとって確実に目の上のたんこぶだったのがエーテルやアロマ、または祈祷によって治癒を行うヒーラー達。科学をお金と絡ませようと、彼らはヒーラー達を異端審問に告発します。
 更に時代が進むと、ある権力者が石油を便秘薬として販売し、大儲けに成功。それがあのロックフェラーでした。
 その頃になると、異端審問による処刑などは随分減って来ていました。しかし、時代は人々を恐怖ではなく、別の、もっと優しく、しかし容赦のない何かで縛りつける様になって行きます。

 人々が生きて行く上で絶対に必要なもの。それが衣食住ですが、それを行うのに更に必要なもの。それが健康です。ホメオパシーや気功などは基本的に予防医学として展開されますが、西洋医学は対処療法でとりあえず症状をなくすことを優先に考えます。
 レメディーや西洋医学の薬剤は、本来自然界の同じものから出来ていますが、医薬品は精製加工が施されており、強い効能を発揮します。作るのにも手間がかかり、その分お金が動きます。ロックフェラーと同じ権力者達はこの秘密と技術を独占するために法律を設定。偽医者や、ヤブをはびこらせないという建前の下、学校へ行かなければ医療を学べないようにし、更にその学費を高く設定することで、金持ちしか就学出来ないようにします。そうすると医者の数は減り、人々は少ない医者の元へ殺到することになり、医者にお金と地位と権力が集まる様になったのです。

修羅の形相の神が、表向き、少し優しげな表情を向け始めた瞬間。

続きます。

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潜入!預言カフェ。〜想定外のオチ(笑)

え〜(笑)突然ですが、唯一神の記述掲載を変更しまして、昨日行って参りました"預言カフェ"なる喫茶店の潜入リポートを記載させて頂きます。唯一神についての記述は、この後に掲載予定です。少し待っててちょ!

昨日、2月17日。私はシドニーのおちんさん繋がりで知り合った怪しいおぢさんマティックスさんと、最近ブームになっていると言われるキリスト教シスターの経営する喫茶店、"預言カフェ"に潜入して来ました。

事の発端は、先月21日に開かれたマティックスさん主催のお茶会で、マティックスさんからこの預言カフェのことを聞いて、私も行ってみたくなり、近々訪問予定というので半ば強引に参加宣言したことでした(笑)。

初め、マティックスさんのスピ友(スピリチュアルのお友達w)と言われるKさんもご一緒されるというお話でしたが、流石に平日は無理とのこと。やはり参加したがっていた、我が妹せっしーと姉のみけーらも平日参加無理無理派でして、結局午後から半日休暇を取ったマティックスさんと、現在365日ほぼ自由がきく私ミスランディアの二人でその評判を探るべく潜入と相成りましたw。

今回、二人で訪ねました預言カフェは、高田馬場にあります。キリスト教の修道女であるシスターが経営しているそのカフェでコーヒーを注文すると、もれなくシスターによるカミサマからの預言がついて来るというもの。営業日は平日の月曜から金曜まで。土日はお休みとのことです。

画像は預言カフェの入り口付近の様子。この向かって右側に入り口があります。

さて、当日を迎える少し前、私は慌ててマティックスさんにメールを送っていました。というのも、Twitterの私のTLに拡散されて回ってきたリツイートに、預言カフェのことが呟かれていたからです。何か、大変な人気の様です。

預言カフェは予約制ではありません。順番に並んだものの、ヘタをすると営業終了時間に間に合わない可能性がありました。
マティックスさんからの返答は、待ち合わせの時間を一時間繰り上げましょうというものでした。私は迷わず同意。こうして当日を迎えた私は、姉と妹の( *`ω´) いいな〜いいな〜光線!を背中に受けながら、かなりドキドキで出かけたのでした。

待ち合わせ場所は、高田馬場駅BIGBOX前。

かなり早く着いちゃいました…(; ̄O ̄)。

寒いので建物の中に入り、同じ様に待ち合わせらしき人達を見ながら

"BIGBOXってXboxに似てるよな。Xboxの立ち位置って、かつてのセガだよな"

などとたわけたことを考えているうちにマティックスさんがやって来ました。
以前お会いした時は、ラフなジーンズとトレーナーに白キャップという服装でらしたのに、今回は会社からの直行ということでスーツをお召しになってらっしゃいましたので、一瞬分かりませんでした…orz。

さて、早速目的地に向かいます。駅から歩いて5分くらいの所、ちょっと入り組んだ様な起伏のある場所にそれはありました。

テラス横の入り口は、細長い廊下の様になっており、既にそこにはズラリと並べられた椅子にギッシリ人が座って待っていました。
私達はシステムが分からなかったので、しばらく様子を見ていましたが、後から入って来た方が先の椅子に座るなどしておりどういうことかとキョロキョロしていると、目の前に座っていた女性の方が名前を記入して待つことを教えて下さいました。
すぐにマティックスさんが立って名前を記入しに行って下さったのですが、戻って来て一言。

"4時だってw。"

この時、まだ2時過ぎです。私達の番は最低でも4時にならないと回ってこないという事でした( ̄▽ ̄)。
一度外に出ることも考えましたが、何分寒いのでこのままお話ししながら待つことに。

そしてマティックスさん、ここで一言。

う〜ん…妖気アンテナは反応してないね。

聖域や霊的な場所に入ると反応するという、マティックスさんの妖気アンテナ。この時点では反応無し。

この後は色々不思議っ話に花を咲かせました。
幽体離脱やアセンション等、いわゆるアヤしい話を大手降って話せる機会はそうそう無いので、こういうチャンスは嬉しいです。
しかし、びっくりだったのはマティックスさんの本名!
なんと私の友人のダンナさんと同姓同名w。しかも漢字まで一緒!ここまで来たら奥さんには是非ひ○みと言う名の方をもらって頂きたいv( ̄▽ ̄)☆\(ーー;)。

さて、いよいよ名前が呼ばれてカフェの中へ入れてもらいました。
中はシックでシンプルな感じで、奥にはステンレスの十字架。どうやら日曜日にはここで礼拝をする様です。

席に案内されてコーヒーを注文。色んな種類のコーヒーがありましたが、預言ブレンドというのをチョイス。マティックスさんも同じものを注文されてました。
コーヒーを待っているとマティックスさんが一言。

"あれ、何?"

恐らく日曜日には会堂となるカフェは奥にはビアノがあり、その横にはシンセドラムらしき物が置かれています。多分、ゴスペルの演奏があるのでしょう。しかし、マティックスさんが指してらっしゃったのはその反対側にあるもの。

何故かバスタブが…(笑)。

咄嗟に出たのは"洗礼式に使うんじゃない?"でした。それ以外考えられない元クリスチャン(笑)。

しばらくしてコーヒーが来ました。小さなクッキーが付いています。お砂糖とミルクを二つ入れて頂きます。コーヒーにこだわりがあるマティックスさんは、ブラックで。

マジに美味かったです。

そして…ついにシスターが小さな椅子と録音用のテープと機器を持って、私達のテーブルにやって来てくれました。

シスターと言っても、映画やドラマで見る様な(そして時々御茶ノ水で見かける様なw)修道服ではなく、カフェで働く人と同じエプロンをかけ、白いシャツを召してらっしゃいました。
優しい雰囲気の方で、何故か初めて会った気がしません。
挨拶をして、シスターはすぐに預言を始めました。分かりやすく言うと、コンシャスチャネルです。まず初めに私からです。

"あなたからね"と言って笑顔で私の顔を見たそのシスターが放つオーラは、驚いたことに私の先生の奥さんであり、片腕であるS先生そっくりでした。更にこちらを向いた途端、何かがロックオンするのが分かったのです。

"主が言われます。私の愛しい娘よ。今日私はあなたに救いを与え、あなたが報われることを伝える為に、あなたをここへ呼びました。あなたがやって来たことは決して無駄ではありません…"

シスターはかなり早口で話します。私に向けられた神様の言葉が溢れて来ます。

しかし…

私は…

この時…

自分に起こっていることを理解していませんでしたが、私へのメッセージの中で、時々これは私へというより妹せっしーへだな。私がいつも彼女のことを心配しているからかな?と思う瞬間がありました。

預言そのものはしめて3分くらいだったかと思われます。その中で、神様は私が経済的に立ち直り、世の中でちゃんとやって行けるということ。新しい人間関係が築かれるということ。奇跡が起きるということ等を預言して下さったのです。

次はマティックスさんの番です。やはり3分くらいの時間でやや早口にカミサマの御言葉が語られて行きます。

後でマティックスさんから聞いたところに寄ると、カフェに入るまでは何とも反応しなかった妖気アンテナが、シスターが預言を始めた途端、反応を始めたそうなのです。私もロックオンされた感覚がありましたので,多分本当に神様を降ろしているのでしょう。
しかし、それならそれで大変なことです。何故なら、カフェに来られる方の数が尋常じゃないからです。その中で始終笑顔を絶やさず、内気なにーちゃんにもまつ毛激盛りのギャルにも、同じ様に接してメッセージを残すのは、並大抵の精神力では出来ないでしょう。

この日のマティックスさんと私の評価は、"多分これは本物"でした。そしてそれは想いも寄らない事実で確信されることに。

その後、マティックスさんと別れた私は、土産話を待ちわびる妹せっしーの家にカレーをちらつかされて呼ばれたのですが…。

"話の中でさ、これはせっしーに対してのメッセージじゃないかな?と思うとこがあったよ。"

私はそう話して、思い当たるところを話していたのですが、その内段々私が受け取った預言が、何となく実は自分に向けられたものではないのでは?と感じ始めていました。
そこで、せっしーにテープを聞いてもらうことにしたのですが、シスターの言葉を聞いていた彼女がぽろぽろと泣き出し、こう白状したのです。

"実は、私すごく行きたかったから、ものすごく行きたかったから、お姉ちゃんが一言でも私にメッセージを持って帰って来てくれる様、念を送っていたの"

何と!預言カフェに行けないせっしーは、どうやら私に生き霊状態でひっついて来て、しっかりカミサマからお言葉をもらったということらしいのです!

シスターの言葉を聞き返すと、確かに私よりもせっしーに当てはまっている。
経済的に長く苦しんで、やること全てが裏目に出る様な生活をずっと続けている妹。一生報われない!と嘆いていた妹。心療内科に通いながら、最近はとうとう薬を飲みながら仕事に出掛ける様になった妹。
確かに、今一番救われる言葉が必要なのは彼女でした。

預言カフェは、初めに悩みを聞くなど一切無く、私も心を真っ新にして聞いていたので、表現に多少のズレがあっても仕方ないと思ってました。なので、強くメッセージを求める妹の思念が届いても無理は無いかもしれません。

そう言えば私、待っている間もマティックスさんにせっしーの話をしてましたよ…(´Д` )。

そーゆー訳で、シスターから頂いたカミサマからの有難いお言葉は妹にあげました…(ーωー;)。

びっくりのオチですw。

妹は仕切りに謝っていましたが、もしかしたら私はその為に行ったのかもしれません。

ーあなたに救いを与える為に、今日私はあなたをここへ呼びましたー。

有難いテープを妹に渡しながら、今度は一人、自分の為の預言をもらいに行くと固く決心したミスランディアなのでした…(T ^ T)。

あ、そうだマティックスさん。

お疲れ様でした(T_T)/。