※パロちっく
「遊星、旅行に行かないか」
「何でだ」
ずいっとジャックは
旅行のパンフレットを遊星の目の前に出した
「お前の好きな所、何処でも連れていってやる」
「…」
うーんと遊星は少しだけ
考えて
「なら、」
口を開いた
「アルゼンチンかイギリスか、オーストラリアだな」
「何故、その三国「十代さんがいるかもしれないから」
とにかく
二人は旅行に出掛けた
.
※ちょっとだけ十代が酷いです
「なあ、明日香」
「ねえ、十代」
「何の用だ」
「十代こそ何用?」
「明日香から言えよ」
「十代から言いなさいよ」
「仕方ないな…最近さ、明日香」
「最近何よ」
「太った?」
「なっ、失礼ね!」
「いってー」
「そういうのは、女性に対して言ったら駄目なのよ…全く十代ったら」
「うう…ズキズキするぜ」
「頭でも冷やして来なさいよ、もう…」
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「遊星」
「どうした、ジャック」
「お前にこれをやる」
「何だ、これは…」
「俺の写真だ、お前が俺に対する興味を抱くようにな」
「(ばら蒔く)」
「何をするんだ、遊星!」
「こんなのいる訳がないだろう、俺は帰る」
「…(無言で遊星がばら蒔いた写真を拾う)」
.