登校中
政宗「コイツも俺たちのclassmateか」
ヨハン「ああ、俺も2ーAの生徒のヨハンだ」
幸村「拙者は幸村と申す、以後宜しく」
政宗「俺は政宗だ」
ヨハン「宜しくな」
ハロ「ヨハン、ヨハン」
刹那「このハロはっ」
ヨハン「お、店長はどうしたんだ」
ヒナタ「可愛い、こっちお出でお出で」
ルキア「ヒナタ、それは猫じゃないんだぞ。呼んで来るわけ無かろうに」
ハロ「ワーイ」
ヒナタ「あ、来たみたい」
一護「ルキア、残念だな。お前が言った事が外れて」
ルキア「一護!」
一護「何だよルキア」
ルキア「この前の貴様の10点の数学のテストを皆に見せるぞ、ほれ」
十代「わっ」
一護「俺だってな、お前の英語の13点を見せびらかすぞ!」
幸村「似た者同士のでござるな」
政宗「全くだ」
刹那「ハロ」
ハロ「ア、セツナ」
ヨハン「知り合いなのか?刹那」
刹那「…という事はやはりアイツか」
ヒナタ「刹那くん、あ、危ないから学生鞄から銃を取り出さないでよ」
ルキア「…」
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登校中
エド「ヨハン先輩は、裏家業の情報を集めたりしている…まあ宝玉獣たちがいるから、平気らしいけどな」
刹那「裏家業だと」
十代「うわ…」
ヒナタ「ヨハンくん、そんなに生活が貧しいんだ」
ルキア「確かにそういうイメージは、無くはないな」
一護「もしかして、何かの為に貯めてたりな」
十代「こんなに毎日一緒にいて、気が付かなかったなー俺は」
刹那「誰でも一つは、言えない事があるだろ」
ソーマ「私もそう思いますが」
十代「よし、ヨハンの奴に昼飯の時にドローパンでも奢ってやるか」
ヒナタ「私も何かあげようかしら」
エド「(…なんか、話が変な方向に向かってるな」
ヨハン「おーい」
ルキア「ん、ヨハンの声がするな」
ルビー「ルビィー」
一護「ルビーの声がするな、って足下にしたな」
十代「ヨハン」
エド「ヨハン先輩」
ヨハン「エド、またなんか変な風に言ってないよな」
エド「そこの所は平気だ、はいヨハン先輩の鞄」
ヨハン「ありがとうな」
十代「で、バイト先の店長は何処だ」
刹那「…ん、この気配は」
ヒナタ「どうしたの、刹那くん?」
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登校中
政宗「これから、宜しくな。pleasantlyにやって行こうぜ」
幸村「宜しくでござるな」
十代「おう」
ルキア「一応、礼儀は正しい様だな」
一護「そういえば、十代。ヨハンは」
十代「ああ、アイツはな…かくかくじかじかという事になんだ」
刹那「バイト先の店長が…学校の臨時教師だと」
ソーマ「その前に、ヨハンはどういうアルバイトをしてるのかが気になりますね」
ヒナタ「そうだね」
十代「俺は新聞配達のバイトしか、一緒じゃないからなー」
エド「知りたいとか思ってるんですか」
ヒナタ「あ、エドくん」
一護「自然に現れたな…」
ルキア「少し、びっくりしたぞ馬鹿者」
エド「どうなんだ、十代」
十代「うーん」
半兵衛「(というか僕たちには目もくれずに、十代くんに話しかけてる」
ヒナタ「…」
刹那「知ってたら、俺にも教えろ。一年」
エド「まあ、良いですよ」
十代「よし、じゃあ話してくれエド」
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次の日の登校中にて
刹那「…」
一護「おーす、刹那」
刹那「…ああ、おはよう」
ルキア「どうした、元気がないようだな」
刹那「…」
ソーマ「実は…かくかくじかじか」
ルキア「なるほどな」
半兵衛「あ、おはよう」
一護「おはよう」
ヒナタ「あれ、皆道端で何をしてるの」
半兵衛「只の立ち話だよ」
刹那「いいから、さっさと学校に向かう」
ヒナタ「あ、刹那くん危ない!」
刹那「何」
(バイトがギューンと突っ込んで来る)
ソーマ「スピード出し過ぎな上に、2ケツにそれにノーヘルですか」
政宗「sorry、sorry」
幸村「その者たちの心臓に悪いで、ござるよ政宗殿」
政宗「でも、怪我が無くて良かったな」
一護「ん、うちの学校の制服を着てるな」
ルキア「もしかしたら、お前らが転校生か」
政宗「ああ、確かに今日からこの制服の学校に通うな。お前らはそのstudentsか」
ヒナタ「(な、なんだか怖そうな人…)」
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