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ジム×十代



「the New Year…」
「分かってる」

ジムは先程から
十代の耳元で色々囁いていた

「本当か、十代」
「分かるって、多少の英語くらいはさ」

後数分で日付が変わる

チクタクチクタクと
変わっていく


「また、来年もな」
「ああ」






ザンザス×ツナ



「もう、今年も終わるね」

ぎゅうっと
寒い中、手を握る


「来年の目標とかは考えたか?」
「うん、また無事に暮らせます様にって」


にこっと笑いながら
また手を握る

「相変わらず、餓鬼みたいな願いをしてるな」


フンと鼻で笑った







長政×市



ふわりと何かが薫った



「長政様から、甘くて良い匂いがする」

市は背を向けている
長政に抱き付いた


「良い匂い…落ち着く」
「市、離れないか」

顔を市の方向に向ける


「だって、長政様から良い匂いがするから」
「文句を言うな市」

よいしょて長政は立ち上がり、スタスタと歩き出した





グラハム×刹那



「んっ…」

今年最後の夜は
甘く過ごしたい

「可愛い…刹那くん」
「グラハムっ」


下に組み敷いて
上に覆い被さって

愛を確かめたい






ジム+エド




エド「ジム、一つ言いたい事があるんだが」

ジム「どうしたんだ」

エド「欲張りだな」

ジム「…………」

エド「じゃあ」

ジム「それだけか」






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