↑左:ツマジロシャチホコ 右:ホソバシャチホコ(2011.7.3撮影)
庭で行ったライトトラップに来た。
前翅長どちらも25mmくらい。
ツマジロ:シャチホコガ科Hexafrenum属、ホソバ:シャチホコガ科Fentonia属。
シャチホコガ同士、仲良くツーショット。
ツマジロは、近所でよく見られる普通種。
時期によって多少、個体差がでるように思う。
ホソバは、今回で2度目の出会い。
これも結構、個体差があるらしい。
どちらもモコモコしていて可愛いので、正面写真も撮りましたが、わざわざ貼ってるときりがないので割愛・・・
シャチホコガ科は皆、落ち着いてる時なら手に簡単に乗ってくれます。
街灯とかを廻ればいる普通種なので、気になる人は是非お試しあれ!
今日は昼に林へ行った。
勿論目当ては白いカトカラ。
だが、収穫なしに終わった・・・
目当てだった奴について調べてたら、だんだん「何故自分は、標本にすることに拘っているのだろう・・・?」とか思うようになってきた。
なんというか、蛾を愛すると複雑な心境になります。
「標本にする」という行為が愛の内なのか、それともそれは愛とはいえないのか・・・
・・・・・
あれこれ考え、気がついた。
「一度見た虫を一生の思い出にする為に、自分は標本を作っているんだなぁ」と。
本格的に採集してる人は研究とかが目的なんだろうが、自分は自分の為だけに標本をやっていた。
「作った標本が、誰かの為になれば・・・」
とはいつも思うが、そうそう標本が役に立つ事は無い。
結局、標本なんてその程度の物なのか・・・?