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2017.6.3ライトトラップ2/3

前回の続き。




↑コカブトムシ♀↑
今回来た甲虫の中では一番の大物。
あんまりデカいの来られると蛾が驚いて逃げてしまうので、これくらいのサイズだと助かる...。




↑ウスアカチビナミシャク↑
所々が赤褐色になるのが特徴。
似た種の多い仲間だが本種はわかりやすい。




↑ニセコクマルハキバガ↑
よく似た「コクマルハキバガ」がいるが、そっちは黒紋が若干長くなってるのに対し、ニセは丸っこい黒紋。
でも個体変異もありそうだし、そこまで自信はない。




↑ミツテンノメイガ↑
茶色がかった濃い黄色、なかなか印象に残る蛾。
数頭来たけど、一頭は気付かず踏んでしまった...。




↑キバガの一種↑
数年前にも同種っぽいのを撮り、その時はアカマツチビキバガ?としたが、改めてみるとやはり違う気がする。
絵合わせだとカクモンハイイロヒメキバガが近いように感じたが、分布が北海道とされているので違うかなぁ。




↑ウスキミスジアツバ↑
薄黄色のアツバ。
横線もすごくシンプルで結構好き。




↑マエキオエダシャク↑
前縁が黄色いが、同じマエキでもマエキトビエダシャクとかと比べると全然目立たない。
何気に頭部も黄色いのが可愛い。




↑カバイロキバガ(初見)↑
かっこいい!
前回は初見のカバオオフサキバガに出会えたし、今年はカバの付くキバガに縁があるかもしれない...!




↑モンクロベニコケガ↑
なかなか派手だけどよくいるのでもう見慣れたw
これが来ると何となく安心感があるね。




↑クワノメイガ↑
近くのサクランボの葉にとまっていた。
この付近にクワが植えてあるので、そこから発生したのだろう。
そのクワから発生しているのは以前の幼虫飼育にて確認済み。




↑アトキハマキ(初見)↑
普通種だけどじつは初見!
いいね。




↑モンシロチョウ↑
何があったのか、昼行性のはずの蝶が飛来。
たまにあるよね。




↑コシロアシヒメハマキ↑
外側が白い。
鳥糞を真似ていると言われるが、私には鳥糞が蛾に見える。当たり前だよなあ?




↑シロスジシマコヤガ↑
かっこよすぎぃ!
今まで秋頃に出る薄い色のしか見たことなかったけど、こんな素晴らしい蛾だったのか...。
サイズが小さくて迫力に欠けるので、極力大きく写した(´∀`)




↑クロカクバネヒゲナガキバガ↑
前回のオビカクバネヒゲナガキバガに近い種類。
オビカクバネはよくいるけど、クロカクバネは数年ぶりの再会。




↑モンチビツトガ↑
そこそこ個体変異があり、この個体は色が薄めなタイプ。
似ている「チビツトガ」とは内横線の曲がる位置で区別できる(モンチビは中央あたり、チビは前縁寄りで曲がる)。
両種とも普通種なはずだが、何故か家の周りにはモンチビしか居ない。





次回(近日投稿予定)に続く...

2017.6.3ライトトラップ1/3

6月3日、栗畑でライトトラップをした。
いつもの手抜き仕様。




↑カキノヘタムシガ↑
来てくれたらいいな〜と思ってた蛾の一つが早速飛来!
栗畑は半分柿畑みたいなものなので、本種が来るのは必然的か。
フサフサの脚が翅の下からはみ出てるのがなんとも可愛らしい。歩いてる姿が特に。




↑ネマルハキバガの一種↑
わからない(いつもの)
見た目は結構好きだから撮ってしまう。




↑ニセオレクギエダシャク♂?↑
黄色鱗があるしニセじゃないかなーと思う。思うだけ。なので?付き...。
何気にオレクギorニセオレクギは♀に出会うことが多くて、♂の写真はまだあまり撮れていなかったりする。




↑ナミガタエダシャク♀↑
これも♀が多い印象。
個体数はかなり多いから♂もたくさん撮れてるけど。
若干クロクモエダシャクに似ているが、外横線が途中で強く内側へ湾曲し、後縁で中横線にかなり接近するのが特徴。




↑ナカムラサキフトメイガ↑
左側は半開き、右側は後翅を隠している。
本種は前にもこんな静止姿勢に遭遇したが、そういう習性でもあるんだろうか。
この個体は擦れ気味だが、新鮮個体はとても美しい。




↑ヨツボシホソバ♂↑
♂♀で斑紋が全く異なり、♀の斑紋で名付けられたため♂は名前に反してほぼ無地。
酷似するマエグロホソバというのがいるが、似ているのは♀のみ。
ちなみにマエグロホソバは♂を基準にして名付けられているので、♀はマエグロくない。
うーんこの




↑アトボシハマキ↑
わりとデカいハマキガ。
これも雌雄で斑紋に違いがあるが、この個体は微妙でよくわからない...。
たぶん♂?




↑ミツオビキンアツバ↑
なんか普段のイメージより地味で、別種かと思った。
横脈紋が不明瞭なせいかな?




↑ベニスジヒメシャクの一種♂↑
結構デカかったからフトベニスジ?と思ったけど、やはり自信なし。




↑ゴマフシロハビロキバガ↑
背景の白幕より白い!



別個体。
同種だけど、黒色鱗が発達するとこんなにも印象が変わる。




↑ナミガタシロナミシャク↑
ライトトラップから少し離れて、クリの花を見に行ったら。
他にもチャオビヨトウ、クロギシギシヤガ、トビイロシマメイガ等が来ていた。




↑ミツボシキバガ↑
似たのが多いが、本種は小さく、黄色みが強いのが特徴。
正直、自信ない。




↑フタキボシアツバ↑
森林のアツバ?実際はどうなのか知らない。
擦れてたり欠けてたりな個体が多いイメージ。




↑ケシキスイの一種↑
ニセアカマダラケシキスイ?




↑オビカクバネヒゲナガキバガ↑
名前長いけどこれは覚えやすい(個人の感想です)
お馴染みの蛾だけど、好きなので来てくれると嬉しい。




↑ウスアカムラサキマダラメイガ↑
ウスアカなのかムラサキなのかハッキリしてって感じだが、これも語感が良くて何だかんだ名前を思い出せる。
撮り方が微妙なせいで地味に見えるかもだが、実際はなかなかの美麗種。





次回に続く...
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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