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2016.8.5ライトトラップ

8月5日、庭のケミカルランプを点灯。
これだけでライトトラップと言っていいものなのか。






↑ナシモンクロマダラメイガ↑
見た目と名前が一致しないマダラメイガ上位(個人の感想です)。
これは少し擦れてるけど、完品はなかなか美しい。






↑ドウガネブイブイ↑
いつもの。
ライトに何度もガツガツぶつかってるのは大抵本種。
でも場所によっては著しく減少しているとか。
結構大きいし、この若干ぼやけた光沢も好きだから、居なくなったらやだな。
今後もたくさんの個体がライトの周りを飛び回って顔面に直撃してくるドウガネブイブイであってほしい。






↑ヒメコガネ↑
カラーバリエーション豊富なコガネムシ。
これは緑バージョンなので他のコガネムシと変わり映えしないけど。






↑サクラコガネ↑
似たのが多くてあまり自信なし。
特にヒメサクラとの違いが分からないけど、これはわりとデカかった覚えがあるのでヒメサクラではないかも。






↑ネマルハキバガの一種↑
同定困難な科でおなじみ、ネマルハキバガ科の誰か。
このレベルになるともう最初から同定する気なんてない。






↑アブラゼミ♀↑
灯火に飛んで来てひっくり返ってる、よくある光景。
この大きさで暴れられると落ち着いてる蛾を驚かして逃がすことがあるので、この個体はこのあと明かりの届かなそうな場所に移動した。






↑ニセタマナヤガ↑
イイサイズのヤガが来た!って思ったらまたこれかい。
と言いたいところだが、綺麗な個体なので許す!
この赤さは実に深みがある...これが普通種だなんて...。




顔も。
背中の白い毛が良いアクセント。






↑ウスグロイガ↑
薄グロイ蛾ではなく、薄黒衣蛾。
その名の通り衣類も食べるので、屋内にもよく発生する。
衣類を食べるってことで害虫としての側面が印象強いけど、この模様は結構好きなんだよね。個体変異もそこそこあるし。






↑テングイラガ↑
小さなイラガ。
模様にはいくつかのバリエーションがある。
イラガ科は下唇鬚が長めな種が多いので、テングという名だが言うほどテング感はない。






↑モンクロシャチホコ↑
夏の風物詩。
今回は三頭が一堂に会したので、ある試みを。




いいぞ...三頭は無理そうだけど二頭なら...




はいかわいい。とてもかわいい。すんごくかわいい( *´ω`*)(*´ω`* )




もう一枚!
こっちはツイッターにも上げたやつ。



正直これ以上可愛く撮るのは自分には無理かもしれないが、今回は片方は背ハゲ有、もう片方は眼に粉付着とまだ改善の余地はあるので、機会があれば来年も挑戦したい。







以上、8月5日でした。

2016.8.4

8月4日、近所の雑木林へ行ってみた。

前は草ボーボーで酷かったが、いつの間にか通りやすいように刈られていた。






↑ネギコガの交尾↑
まず見つけたのはこのアトヒゲコガ。
この林の隣にネギ畑があり、同種と思われるものが大量にいたのでネギコガで間違いなさそう。
ササ類の茂みをじっくりと見回すと、多くのペアが見つかった。






↑クルマスズメ・エゾシモフリスズメ・他↑
今年はイマイチ樹液出てる木が無いなぁと思っていたら、最後に賑わってる木を発見!
クルマスズメ・エゾシモフリスズメ・ノコギリクワガタ・コクワガタ・アカアシオオアオカミキリ・ヨツボシケシキスイ・ヤマトゴキブリの7種が写っている。
ただしエゾシモフリは同定自信がない。
線が太めで茶色っぽいのでエゾとしたけど、ここ平地だからエゾはあまりいないはずんだよね...。
でも最近じゃ山地以外でも発見例は多いとも聞く。






↑クルマスズメ↑
個体数が多いのか、これが執着心の強い個体なのか分からないが、何度撮っても逃げたと思ったらすぐ現れる。
気になるシモフリは戻ってこないのに...。




もう一枚。
度々この傍にいるカブメスの背中を舐めて嫌がらせしていたけど、スズメガって樹液酒場での強さはどんなもんなんだろう。
本気を出せばこのカブトを追い払えそうな勢いだったけど。
オオムラサキがかなり上位に立ててるなら、体格的にスズメガもいい線いけそう...。
まあそもそもスズメガは争う気ないだろうけど。






↑クロベッコウハナアブ(初見)↑
下草の葉裏にも注意して探していたら、でかいアブ発見!
撮った時はアブ科かと思ったけど、よく見るとハナアブ風...?

調べたらクロベッコウハナアブだった。

ネットの画像だと活動時の半開き状態が多くて、この休んでる状態だとなかなか判らなかった。






↑コネアオフトメイガ↑
クヌギの葉に隠れてた。
緑だけど葉というより苔っぽい雰囲気だからわりと目立ってた。






↑アブラゼミの羽化↑
夏の林ではお馴染みの光景。
やけに低い位置で羽化していて、危うく踏むところだった...。






↑クチバスズメの幼虫↑
クヌギの葉に。まだそこまで大きくなかった。
本種の幼虫の大きい個体は、寄生されてたり病気?なのしか見たことないんだよね...。






↑セダカシャチホコの幼虫↑
クチバスズメの傍にいたので兄弟かと思ったが、妙に白っぽいのでよく見てみるとスズメガですらなかった。
口が赤いのが印象的。
余計な毛や突起がない、じつにシンプルな芋虫。






↑イオウイロハシリグモ↑
ササ類の茂みで動いたり止まったり。
だいぶ前なので大きさを覚えていない。






↑マダラカマドウマ↑
左が♂、右が♀。
庭にいるのは大半がクラズミウマなので、久々にマダラを見るとそのデカさに感激する。
かっこよすぎんよ〜
もうちょっと脚力が控えめなら飼いたい...けどやっぱりカマドウマはあの脚力あってこそかな。






↑ハヤシノウマオイ♂↑
ササ類の茂みで鳴いていた。
林にいたからハヤシノウマオイでいいよね(適当)






↑エンマコオロギの幼虫↑
林縁によくいる。
柔らかそうなお腹が丸見えで可愛い。







以上、8月4日でした。

マダラカマドウマとかエンマコオロギの写真を見ると分かりやすいけど、今回は内蔵フラッシュを使って撮影した。
リングフラッシュの補助光が暗すぎてピントが合わない、懐中電灯で照らしながらはリングだとキツイ、ってことで仕方なく...。
電池の残量はあるはずなんだけど、入れ直してもやっぱり暗いまま。
安い電池だったからこういう用途に向いてなかったのかな?
充電がだいぶ減ってるエネループを入れたら相当明るくなったww

2016.7.30・8.1

7月30日、日中の庭で幼虫探し。




↑ナガサキアゲハの幼虫↑
今年もユズにたくさんいた。
かわいいなぁ(*´∀`*)






↑ハマオモトヨトウの幼虫↑
今年何回アップしたか分からない...。
多化性だからつい撮りすぎてしまう。

インドハマユウは喰われすぎて度々葉が全て枯れてしまい、それと同時にまだ幼虫な個体は死滅する。
その後数週間でインドハマユウが再び芽を出し、葉が茂る頃にまた成虫が産卵し幼虫が孵化して食害...
を繰り返している。



蛹も発見。
小さなアリに群がられている蛹もあるが、死んだからアリが群がっているのか、アリが攻撃して力尽きさせたのかは不明。
糞だらけで不衛生なので勝手に死んでる可能性が高いかも?







8月1日、地元の夏祭りの花火が庭から見えるので、外灯の下で眺めていたら...




ウスイロギンモンシャチホコが登場!
まさか蛾と共に花火を見ることになるとは...




正面。
トンガリ頭がかわいい。実際は頭ではないけど。




若干上からの正面。
両脇の毛束の出っ張りが猫耳みたい!!
癒される〜(*´ω`*)





可愛さを堪能したところで、カブトムシも来た。




蛾を乗せてた後にカブトを乗せると、より力強く感じる。







花火は終わり深夜、玄関の灯りに蛾がいろいろいた。




↑ホソヒメヒロズコガ?↑
同定自信はない。
周辺に大量にいたが個体により模様が異なる。
こんなに個体変異があると、外見での同定は不可能だな...。




別個体。






↑ガマトガリホソガ(初見)↑
シンプルでスマートな蛾!
しかもこの科としては結構でかい。
名前通りガマに依存している。






↑モンチビツトガ↑
地味だし小さいけど、結構好き...。
何故か近所では普通のチビツトガを見かけない。







以上、7月30日と8月1日でした。







【おまけ】
7月12日撮影のウスイロオオエダシャク。


何故か明りもないところの網戸にいた。
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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