2018.3.15

3月15日、夜の庭で虫探し。




↑モクメクチバ↑
飛んでるところを捕獲。翅の裏の色合いや模様から、飛翔中でも何となくコレだとわかる。
成虫越冬し、越冬後に活発に活動する普通種。




↑ツマキチョウ↑
カキの枝で休んでいた。
苔むしたような模様をしているが、枝先に止まっていたら流石に目立つ。




↑ハスオビエダシャク♂↑
飛翔中のところを捕獲。
網の中ではなかなか落ち着いてくれず諦めて玄関脇のライト付近に放したら、運よく近くの地面に静止してくれた。
本種は名前の由来にもなっている斜めの線が、個体により点線状になったり消失したりする。
この個体はハスオビの名に相応しいハッキリとした斜帯である。


顔。
口吻をしまい忘れているこの感じ、舌をしまい忘れてる猫のように愛らしい・・・。
立派な櫛状の触角をもっているので♂。




↑ナガバヒロズコガ↑
この頃が丁度ピークで、玄関脇のライトだけでも10頭ほどが飛来。
おそらく頑張れば一晩で100は採れるであろう数発生する。屋内にもしばしば入り込む・・・。

ネットで調べるとキクを食べるとあり、標準図鑑には肥溜めからの発生や畜産農場の外灯へ多数飛来するなどの記述がある。
庭にキクはそんなには無いので、シャモ小屋から発生していると思われる。


別個体。何気に地味な個体変異がある。
大量にいるからアレだけど、単体でまじまじと見ると結構魅力的な模様。




↑オオモンシロナガカメムシ↑
たぶん。
うっかり踏んでしまいそうな場所をゆっくり歩いていたので、つついてどかしておいた。

2018.3.13ライトトラップ2/2

前回の続き。




↑アトジロエダシャク↑
春のエダシャク再普通種の一。
静止状態だけでなく飛んでいてもヤガっぽさがあるため、でかいキリガが来たのかと思って慌てて捕獲したらアトジロ君でしたーの流れを5回はやったと思う。
渋い暗色の前翅と白い後翅のギャップは、なかなか魅力的だけどね。




手乗り。たぶん上のとは別個体(いっぱい来たから把握しきれないw)

この写真を改めて見て気付いたけど、やはり指の形が歪ですなぁ・・・グロ画像すみませぬ(>_<)
第一関節は一向に善くなる気配がないし、第二関節はいい角度まで曲がりはするものの意識して力を入れないといけないから使いづらい。

でも蛾の手乗り撮影は左の人差し指が最適だから困った・・・。
せっかく蛾が可愛くても、一緒に写ってる指の見た目が悪いとちょっとねw
歪さが目立たないように意識して撮影していこう。



手乗りを楽しんだので、ライト設置場所の裏にあるブルーベリーの枝に放した。
そしたら何故か頭を傾げて可愛らしい状態にw
蛾ってたまにこうやって首を傾げてることがあるのがまた堪らなく可愛い・・・






↑ホソバキリガ↑
でかいブナキリガみたいなやつです。
手乗りチャレンジは失敗しました。この後すぐ飛んで行って二度と現れず。
近所でも普通種なはずだけど、今回はこの1頭しか見られなかった。






↑ブナキリガ↑
色がかなり濃いタイプ。
擦れ気味なのか、やたら翅がテカってしまう・・・。
これでもかなりテカりを抑えられた方。



手乗りに誘ったらこんな状態で固まってしまたw
丸っこさが強調されてるし引っ込めた前脚も可愛いので、普通に手乗り成功するより良かったかもしれないw




こちらは別のブナキリガ。
上とは対照的に白っぽい。
これも結構テカってる気がする・・・白いから目立ってないけど。






↑ヨモギキリガ↑
2頭目キター!!
(2匹並んでるのはヤラセですw)
後から来た左の子がしばらく暴れ回っていたため結構擦れてしまったのが残念・・・
それでもまだ模様ハッキリしてるあたり、来た当初は完品に近かったのかもなぁと思うと尚更残念・・・

まあそんなことより、2匹集まったらやることは一つ!


ダブル手乗り!
並列か対面、どっちかの構図を狙ってツンツンしたけど、動き出すと結構大きく移動してしまって良い構図にはならず。
一応対面に近い感じにはなったけど・・・ちょっと悔いが残る。
でもあまりツンツンしすぎても可哀想だし、一匹飛んでいったところで諦め。

ダブルヨモギちゃん(♂だけど)と戯れられただけでも幸せと思っておこう。





以上、3月13日のライトトラップでした。

狙いのトビモンオオは現れなかったけど、春の蛾いろいろ見られて楽しめたので成功と言っていいでしょう!
たしか今新月前後だったと思うし、暖かい日があれば近いうちにまたやりたいな。

次の狙いはイボタ様とかになるかな?時期的に。
・・・正直来る確率5%くらいだと思ってるけどw
何だかんだ8年くらい蛾やってて、奇跡的に玄関脇に居た1回しか見たことないくらいだし()

2018.3.13ライトトラップ1/2

3月13日、ライトトラップをした。

ライトはセルフバラスト水銀灯300Wとケミカル蛍光灯10W。
蛍光灯だけの手抜きでいいかなとも考えたけど、時期が時期だし何も来ないという最悪の事態を避けるためにも水銀灯も使うことにした。

今回狙うはエゾヨツ...は欲張りすぎなので、トビモンオオエダシャクあたり。
ホソバトガリエダシャクとかも、ライトしないとあまり見る機会ないので来てほしいところ。




↑ブナキリガ♂↑
点灯後数十分は何も来なくて焦ったけど、無事来てくれた。
ウメの花でもライトでもよく見かける。






↑ウスベニスジナミシャク↑
擦れ気味の個体。
名前通りベニスジなタイプ。






↑マエアカスカシノメイガ↑
スルーしようかと思ったけど、あんまり蛾が来ないので暇つぶしに撮った。
うちはキンモクセイが多く植わってるのでとにかくコレが多い・・・






↑ケラ↑
ライト付近を歩き回っていた。
地味に手触りが良いけど、可哀想なので触るのはやめといた。






↑ナカオビカバナミシャク?↑
わかりません。






↑チャイロキリガ↑
これは今年初!
とはいえ毎年撮ってる気がするので、敢えて斜めから。






↑ヨモギキリガ↑
近くにウメがあるのでちょくちょくそっちも見に行っていたわけだけど、花から何か白っぽいものがポトッと落ちたので地面を見てみるとヨモギ!
すぐ飛び立ちそうな状態だったので網で捕獲してから撮影。




横から。
ライトの近くで放したらそのまま居座ってくれた。
近所じゃ特に珍しいものではないんだけど、一応レアもの扱いされることもある種なので嬉しき。




顔。
ブナとかと比べると美白感ある。






↑ソトカバナミシャク?↑
わかりませんその2。
前縁中央の暗色が目立っててその両サイドが黄色っぽいやつはソトカバ判定にしてるけど、これでいいのだろうか・・・。
って、前も言った気がする。





次回に続く...

2018.3.12

3月12日、庭の白梅が満開なのでキリガを探してみた。

高気温ではないけど悪くないコンディションなはず・・・だけど、なかなかキリガの姿が見当たらない。

20分くらいウメの周りをウロウロして、なんとかウメの花にとまって翅を震わせているキリガを発見。
位置が高いので網で捕獲。



↑ブナキリガ♂↑
ツイッターでスモモキリガを今年初キリガとか言っちゃったけど、こっちが先だったので今年初はブナキリガですねw
色の濃淡の変異があり、普通種ながらもなかなか見ていて楽しいキリガ。
この個体はやや濃いめなタイプかな。



折角だし顔を撮る。
口をしまい忘れてるのが何とも可愛らしい・・・。



正面。
触角が変に曲がっているのは風の影響w

顔も撮れたことだし、手乗りにも挑戦!


ちょっとウロチョロした後、微妙な位置で停止。
光の当たり方の差か、一枚目より色が濃く写っている気がする。



ブナキリガとはお別れして、キリガ探し続行。
今度は飛んでいる蛾を発見。
すかさず捕獲。




↑スモモキリガ♂↑
ブナに続いて春キリガ最普通種の一種が登場。
ブナほど変異のバリエーションは無いけど、特徴的な黒い点が赤色になるタイプとかがあったりする。



もふ!



もふもふ!
もふ感を強調するには黒背景の方がいいのでまた手乗りを試みるも、今回は逃げられてしまった・・・。





とりあえず普通種とはいえキリガ2種見られたし終わりにしようとしたら、運よくもう一頭キリガを発見。




↑クロミミキリガ♂↑
目を離している間に飛来していたようで、撮りやすい位置に居た。
クロミミは春キリガの中でも個体変異の多い種の一つ。
この個体はわりと典型的なタイプだけど、中にはクロテンキリガによく似たタイプがいる。
そしてそのクロテンキリガもまた変異が多いという、なかなかの厄介さ・・・。
正直、ちゃんと区別できる自信はないですw





以上、3月12日でした。

春キリガがいろいろ出てるのを確認できたってことで、翌日13日にはライトトラップをやりました。
その模様はまた後日〜



(結局、越冬キリガを一切見られず春キリガの季節になってしまったなぁ)

キリガ来なすぎ問題

ご無沙汰してます。
今年初の投稿ですねw

今冬に出会った虫をまとめて紹介します(ほとんどいないけど)。




↑ウスバフユシャク↑
12月18日撮影。
そろそろ出てるんじゃないかなーと思って栗畑を歩き回っていたら、飛翔中のところに遭遇。
この後も時々探したけど、結局この一頭しか見られずにシーズン終了。
暖かい日には糖蜜もやったりしたけど、結局キリガは来ずだったので、春までやらないことにした・・・
寒い中出歩いて普通種すら見られないとか萎えるよね。






↑クモの一種↑
2月24日撮影。
そろそろ越冬後のキリガが動き出す季節ってことで糖蜜やってみたけど、相変わらずダメ。
このクモが一頭来ただけ。
なんかほんとにここ数年だめだなぁ。今年とか3、4回やってキリガ来た数ゼロっていう。



今までキリガ来ないのは運が悪かったとか時期が悪いとか天候が悪いとか、自分に言い聞かせて誤魔化していたけど、流石にここまでダメとなると糖蜜の質に問題があるのではと・・・

ということで3月1日、初心に帰り、ググって出てきたレシピで糖蜜製作。
たぶんこれなら間違いないと思う。

この日は気温が20℃近くとかなり高く。
しかし生憎の強風・・・でもせっかく作った新しい糖蜜を早く試したくて、とりあえずダメ元でしかけてみることに。



結果はお察しください()


匂いで誘う作戦なのに強風の中やるのが馬鹿だった。



気を取り直して翌日、この日(今日)は昨日ほど暖かくないものの平年並み、風も微風。
大漁は期待できないけど、普通なら何かしらは来るようなコンディション。

それでも糖蜜に不安があったので、念のため用意してあった黒酢ドリンクの出番!
市販の黒酢ドリンクに焼酎少々を加えたシンプルなレシピ。
ずっと前どこかでこのレシピを見かけて試したことがあり、その時は何頭か来た実績がある。
手作りのと違ってこれなら成分が全く同じなので、これで糖蜜の質の問題はないはず・・・!




↑クモの一種↑
はい。
結局これしか来ませんでした(絶望)

これはもう糖蜜が悪いとは考えにくい。
数年前の記録を見てみると、2011〜2013年あたりまでは2月下旬でもカシワオビ10頭以上とか来ることもあり、キリガ全体の飛来数が5頭未満だと落胆しているような状態。
今じゃ1頭だけでも来てくれと祈るも何も来ず。

一体どうなってるんだあああああああ




↑ウスベニスジナミシャク↑
キリガじゃないけど、糖蜜を見て回っていたら飛んでいるところを発見。
早春に現れる本種が飛んでるってことは、まだキリガが活動してないとは考えにくいよなぁ。

近場で大きな環境変化があった記憶はないけど、人間の気付かないところで何か変化があったのかな・・・。
そうじゃなきゃ、ここまでキリガが来ない説明がつかないと思うんだ。
糖蜜に来ないどころか、飛んでる姿も見かけないなんて。

でもキリガと一言に言ってもいろいろな種がいるし、ピンポイントでキリガ類だけ減少ってのもおかしな話。
林にいる他のヤガは特別減ってるようには感じないし。
謎は深まるばかり・・・。

一応去年の記録を見る限り、春キリガはそこそこ見られていたので、これからスモモやブナあたりで賑わってくれればいいんだけど。
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 21
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
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