人間はとことん、
絶望を想像するのが
好きなようです。






怪しい雰囲気に
酔いながら。






たとえどうなっても
僕はもう
後戻りできませんがね


決めたのです。



そして、



妙に生々しいゆめを見ると、
どうあがいても
現実足り得ないのに
すべてわかっていながら
自ら目覚めを
迎えてしまいます。



二人で笑えたのは
よかった。
けど、結局求めるのは同じ




ところで、




あなたは悪い夢から
醒めたようです。


よかった。


実はずっと気にしてました。


どうすることも
できなかった

同じ時間をたまに
過ごして、


時間がたっても
本当のことは言えなかったし、
聞けなかった。



それでいいと思ったから。

でもこうなった今、
なんとなく、
軽くなった気がしました。



あぁぁ
ジオン公国に
栄光あれ






思うに、




そういえば
あの時から、



ぼくにはそんな
資格がもはや
失われたと思いますが、




それでもいいと
思える自分がいる。



仕方ないと思える
自分がいる。



そんな自分に
見え隠れする
孤独が、



どこか自分を
不安にさせるのでしょうか。







どんな時も、
たった一瞬で
全ては形を変えるのですな。

















ばい















何をねがいます。