試験おわたー!!!
ということで。
なんかおもむろに本について語りたくなりました(笑)
今イチ押しな本が、『サクラダリセット』。
あのホワホワ感が、たまらなく好きです。イラストの椎名先生は、電撃文庫『月と貴女に花束を』から知ってますが、一番雰囲気に合ってる気がします。挿絵も一番好み!! やさしい感じがもうステキ。
文体もやさしくて、ヒロインが危なげだけど守ってあげたい系じゃない不思議な立ち位置で、主人公のケイ君との会話劇が、結構グサッと来るところもあって、不思議な魅力溢れてるんですよね。
別に悲しい事があるわけじゃないのに泣きたい気持ちにさせる、不思議な本です。オススメ。
ついでに追記にて、緑川ゆき先生への愛の叫びをば(笑)
そんな不思議な気持ちにさせてくれる漫画は、緑川ゆき先生の作品なんですよね。『夏目友人帳』で人気&有名になられましたが、わたしはその前の作品が爆裂的に好きです。『赤く咲く声』『緋色の椅子』、あと短編集。『花の跡』とか、話の切なさと構図のうまさに惚れ惚れします。
そんな上手といえる絵ではないかもですし、好き嫌いが別れる方だとは思いますが、雰囲気を大事にしてらっしゃるのがよくわかるんですよね。本当にやさしい空気が伝わって。『赤く〜』は、『心音コンチェルト』の本編にあたる話(未公開ですが)を書くにあたり大事にした話ですし、『緋色〜』共々、モノローグが好きです。
もちろんやさしい世界ばかりではないですが、登場人物の強さが見えて、どんなキャラにも愛や役割が見えて。不思議と頑張ろうと思わされます。試験中は必ず『緋色〜』と『赤く〜』を見直したくなります(笑)
そんな試験もおわり、日常だけど面白い、そんな話を書いてみたいですなぁ・・・・・・と、によによしてます(笑)
ではでは!