「いっらしゃーいませ。シノノメ様と双子のカンナ様。」
「アンナ早速「恐怖の霊山」への扉を開いてくれ。」
シノノメが竜の門の通行のパスポートを買うとアンナに竜の門を開かせた。
恐怖の霊山。
「シノノメ怖いよ。うゎぁ!火の玉が!」
「カンナは怖がりだな。おっ早速倒しがいのあるお化け見ーけ。カンナ怖いなら俺の腕に掴まってろ。」
弟がシノノメの手を握りしめた。すぅーと前にカナが出る
「うわぁぁ!ってカナ魔女に戻っていたの?」
「うん。お父さんの目の届かないところでだけだよ。あっお父さんとお母さんには内緒ね。さぁ行くよ。」
カナはすぅーと化け物の近くへ浮遊していた。
「うぅー怖いよ。暗いしじめじめしているし。」
「おっカナ嬉しいそうだな。よーし俺も‥‥ってカンナ動きづらいぜ。怖いならここにいな。」
「うぅー。シノノメの意地悪。僕も行くよ。強い子になるんだー。」
カンナが竜に変身すると一目散に化け物に体当たりしてきた。
魔法とワープで化け物を翻弄するカナ。竜になったりシノノメの傷を回復してくれるカンナ。シノノメは槍で霊山にいる化け物を粉砕していた。
竜の門は色々ありだ。霊山で強くなるだけでなく。お金が足りない時には便利な所へも行ける。
寝ずの番をして神殿の埋蔵金を持ち逃げする見えない敵を退治をして埋蔵金を奪い返す。最後に(強面なかおをした双子)神殿の住人から神殿の埋蔵金を謝礼金としてもらえる。
ある時は異界にいる英雄と戦っては異界にしかないプルフを勝利の証としてもらったり。
武器争奪戦は強さを求めるシノノメに大いなる喜びを二つも得た。新しい武器が欲しい時。暗夜王国の武器を手に持って試したい時。双子の弟妹のチームプレイを頭領クラスを倒しながら武器を奪い取った。
「ハハハ!大量ー!大量ー!カンナ、カナ山分けするぞ!」
「僕はこれとこれで。」
「あっこれ可愛い私花束もらーい。」
「おっサンダソードもあるぞ。暗夜しかない武器は面白いな。奥義!」
ばちんっ!。雷が岩に当たるとコロッと石ころが落ちた。
「弱ぇな。」
「シノノメ剣を強くする職業にならないの?」
「俺はならないぞ。剣はカンナがいいだろう。」
「シノノメお兄ちゃんは追い詰められでば強くなるし。カナが援護して。怪我にはカンナが傷を治せばいいよ。」
「サンダソードはカンナが使っていいぞ。これなら遠い所へ攻撃できるぜ。」
サンダソードを弟に渡した。
続く。