サイファで出して欲しいもの

ルールも知らない。遊び方がわからない。

増えてほしいイラストカードといえばジークベルトとカンナちゃん。

ジークベルトが暗夜王の装束を着て「未来の暗夜王」。女性キャラが一枚あれば固有スキル「レディーファースト」で女性を強化。

カンナが「透魔の姫君」または「次世代の竜姫(りゅうき)」とカード名があるのを。

ジークベルトがカンナちゃんを底上げしてもいい。

ジークベルトとカンナちゃんの組み合わせが好きが冷めそうにないや。

誰かジークベルトとカンナちゃんのイラストと小説が増えないかな。

秘伝の味ー鋼の味ー。

前置きー。

マクカム一家の日常のひとこま。長男ジークベルトが鋼の味を出そうとがんばるお話。


竜に変身できることと髪の色は母カムイ譲り。そんなジークベルトに一つだけ受け継げないものがあった。それは鋼の味だ。

そろそろ昼ごはんの用意をしようとキッチンにマークスが来るともうすでにテーブルにご飯が並べられていた。

「父上。白夜料理に挑戦してみたので食べますか。」

「ああ。いただこう。」

ジークベルトの新しい手料理を断る理由もない。盛りつけはジークベルトにさせ。マークスはお茶の用意をした。

「‥‥」

「‥‥」

家には、マークスと二人だけ。カムイはカンナを連れて白夜王国にはお出かけしている。

「ジークベルト料理が上達してとっても美味いぞ。」

「ありがとうございます父上。シノノメ君直伝の隠し味の調味料を少しいれてみたのです。」

「第一王子が隠し味を持っていたのか?だから見た目が素朴でも味が筆舌に尽くしがたくなるのか。」

両王族の中でご飯がすすむ味になるのはリョウマとシノノメとマークスとジークベルト。特に味つけはマークスの勝ち。何故ならカムイから「マークス兄さんの手料理が美味しい」とお墨付きをもらっている。

「「ごちそうさまでした。」」

「ジークベルトまた作ってもらってもいいか。」

「えぇ。いいですよ。あっ。父上。」

「どうした?」

「私は、母上とどこからどこまで似ているか教えてもらっていいですか。」

「急にどうしたんだ。ジークベルトはカムイと同じ髪色して竜になれる。それにカムイに似て夜の訓練にも精をだしているてはないか。」

「父上は竜になる息子を見て恐いとも。不気味だと思ったこととかないのですか。」

「ない。むしろカムイの子供であるという証があって嬉しく思うぞ。」

「そうなのですか。」

「あの子は竜になれて強いが。時々竜になれる自身に怯えたときもあった。」

「あんなに強くて人望のある母上が。」

「カムイが妊娠したときは「兄さんの子供の頭が竜だったらどうしよう」と泣きながらも竜に関することを探しては独学したものだ。」

「ハハハハ。現に母上は私を人間として無事に産んでくれました。秘境にいる間も竜らしく本能的にならなかった。」

「そうだな。ジークベルトはカムイにしかない優しさも。努力を惜しまない所を受け継いで嬉しく思うぞ。」

目標である父上が母上に似ているところをジークベルトに教えてくれてほっとした。

「父上もうひとつだけ私は、母上から受け継いでいないものがあるのです!」

「それはなんだ。」

「母上の作る料理の味。鋼の味です!」

これには真顔で言った。

「鋼の味になれるように鉄分多めに調味料を作り。隠し味をいれてみたのです。でもなかなか鋼の味になれなくて。」

アピールするジークベルトにマークスはぶっと吹き出した。

「なぜ!笑うのです。」

「前までカムイの手料理に塩をふって食べていたではないか。」

「それは小さい頃の話しです!」

カムイは、料理の順番は間違えてもいないのに何故か作った料理が鋼の味になってしまう。不味いわけじゃない。

「私からカムイに話しておこう。それにジークベルト、カムイの味が作れないことを気にしないものだ。」

「でもカンナは鋼の味を作れるのに私には作れない。」

「それはジークベルトがカムイと過ごす時間が短すぎたからだろう。カムイなら喜んで鋼の味を振る舞ってくれるぞ。」

マークスが食べ終わった食器を片付けるとジークベルトも手伝おうとした。

「父上は、母上の料理好きですか。」

「あぁ。カムイの作る味が一番好きだ。なかなか癖になって飽きない。」

マークスは嘘をついていなかった。その証拠にカムイの手料理を平らげて平気な顔になるから。

「それじゃお母さん今日は、腕によりかけて作るよー。」

「僕だって。」

「カンナ私と遊ぼう。今日は、ジークベルトが手伝うから。」

「いいの?ジークお兄ちゃん」

「あぁ。もちろん。父上と遊んでおいで。」

「はーい。」

終わり。



























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遺作が手離さない。

ギュンター何でもありだわ。

主人公のカムイの父親のような立場であり。カムイの臣下の先生。

透魔では味方だったのにラスボスに依り代にされたり。未婚では生死不明になったり。

おいおいカムイの娘カンナとお話が出したい。暗夜しか結婚出来ない。ギュンターと夫婦になれば
遅かった幸せを取り戻すことに。

余談和子は、小学生の頃に某人形アニメにはまり最終回まで見ていた。悪役だった騎士が見所があって飽きずにいた。その悪役の声の声優さんがfeifに出たことで遺作になった。だから手放すのがおしい。もう聞けないと思っても時々聞きたくなる。初代銭がた刑事の声をしていた声優のDVDをレンタルすることもある。

「弟王子が幼児に!」アリスごっこ。

ちょこんと回想が入ります。


「レオン昔はあんなにお人形遊びが好きだったのに」

「男の子は成長するに従って女の子のような遊びはしなくなるものだ」

「うーん。私にはわかんないや。あんなにお人形がないと泣く弟だったのに。」

「心の変化は男女で違いがある。」

回想終了ー。

「マークスさんは不思議の国のアリスのナレーターでアリスのお姉ちゃん役ね。」

カムイがレオンの八歳の誕生日プレゼントにあげたシロウサギのぬいぐるみはタクミの物になっていた。

役が揃うと「不思議の国のアリス」ゴッコを始めた。

カムイがアリスウサギのぬいぐるみを持ってアリスの役。

タクミがシロウサギのぬいぐるみを持ってシロウサギ役。

ジョーカーとディーアは、お茶会の紳士の役。

双子のやくは、ヒナタとヒサメ。

公爵婦人の母子にベロアとキヌ。

女王役はカザハナ国王役がサクラ。

ラストシーンに出るアリスのお母さん役はリョウマになった。

登場人物が多いので色々割愛する。

女王のカザハナは

「バラでなく桜に変えよ!」と言ったりもした。不動に桜が好きな彼女らしい。


「アリスこんな所で寝ると風邪を引くぞ。」

「お母様。」

「さぁ白夜王国に帰ろう。今日の夕飯はカムイの大好物なちらし寿司だ。」

真顔でセリフを言うお母様役のリョウマに何人かおいおいとツッコムものもいた。

「お母様。今日は不思議な夢を見たの。」

カムイが手短に不思議の国で体験したことを話した。

「それは、嘘ではないなあ。アリスの近くにタキシードを着たシロウサギがいるではないか。」

リョウマが少し強引にシロウサギのぬいぐるみを抱っこして眠るタクミをカムイに見せた。

「シロウサギも連れて帰りましょ。(裏声)」

「ちょっとまってー!!」

「どうした?」

「セリフが違う!アリスの母親はそんなこと言わない!」

「アリスを迎えに来たお母様が言いそうなセリフに脚色をいれただけだ。」

「原作丸無視しているだろう。シロウサギを連れていくな!」

「これは違う。可愛いぬいぐるみという設定だ。アリス暗くなる前におうちに帰りましょ。」

「はいお母様。」

がしん。カムイの手を繋いでいるリョウマの手をマークスが掴む。

「さりげなく自分の設定をいれるな。シロウサギはアリスの見た夢だったという設定だ。」

「いやお母様が迎えにきて夢おちだったの終わり方もつまらない。」

「不思議の国のアリスはそんなものだ。」

ばちっ!ばちっ!と長兄の目線に火花が散った。カムイの手を離そうとしないリョウマ。離させようとするマークスの握力が食い込むもののリョウマは離さない。

「う〜ん。」

右手がリョウマに掴まれているため左腕だけでタクミを抱き抱えていたタクミの首が仰向けになった。

「リョウマ兄さん手を離してくれますか。タクミさんの頭支えられない。」

「すまない。それなら俺が抱き上げてやろう。」

タクミが顔をカムイの鎧のない胸元に擦り付けた。

「タクミさん。」

タクミが子供に戻っているとはいえカムイは顔をあからめた。

「カムイお姉ちゃん。」

「何ですか。」

「‥‥おかえりカムイお姉ちゃん。」

「ただいまシロウサギさん。」

こうしてアリスはタクミを抱き抱えてマイルームに帰っていきましたとさ。終わり。
















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feif人柱アリス 三番目アリス

序章カムイの日記ー。

「お父様と呼んだ暗夜王ガロンは、私から様々な時間を奪い。壊した。

お母様を殺させる罠にさせるために私を育って。生まれた国白夜王国の国民から信頼を地に落とすように謀った。

それが許さずに私は、白夜王国に味方をしました。ガロン王の悪逆非道を話せばマークス兄さんも味方してくれると思っていました。でもマークス兄さんは私を切りかかられた。厳しくも優しいマークス兄さんが別人に見えるほどに。

「裏切り者。白夜に騙された連れて帰って解いてやらねば」

今でも低い声と冷たい眼をしたマークス兄さんが脳裏から離れることができない。

白夜王国国王夫婦謀殺だけじゃ飽きたらずガロンは築き上げて育った兄弟姉妹の繋がりも。臣下も。奪った。それだけで私の心は、ガロン王に裁いき下し白夜王国を平和にしなければの使命感にかられていきました。

ガロン王をあと一歩のところでマークス兄さんが立ちはだかった。ーーーーー」

文書は、途切れた。そのあとに続く文書は黒く塗りつぶされて読めなかった。

読める文書を読むことにした。

「「不思議の国」に来れて私は、嬉しかった。暗夜王国も白夜王国も誰も死んでいなかった。マークス兄さんとも夫婦になれて子供二人もいって。

「不思議の国」に来れたから私は、初めて「お母様」になれた。ただマークス兄さんは、まるで私のことを知らない。というよりもまるで初対面のような顔をされた。

時間が経ってば私のことを思い出せると思い待ちました。でもマークス兄さんは、私の知っている兄さんではありませんでした。

予知夢でマークス兄さんが苦しんで殺されていくことを現実になるのを防ぐには、「首飾りの所持者の傷を珠をもった者に移っつ」魔力をもったお守りをマークス兄さんの手に渡さなければ。

元の世界でマークス兄さんを殺してしまったことが今も私の心を暗く沈んだ。戦争が終わり今度は、兄妹ではなく恋人になれる時間が一番私には欲しかったのだから。」

母上の日記は終わった。

「ジークお兄ちゃんガロン王って?元の世界ってなに?」

「元の世界のことは分からないよ。ただ母上はお祖父様のことを強く恨んでいたことと父上のことを愛していた。」

「誰かいるのか?」

マークスが部屋に入ってきた。

「ち・・何のようですか?」

「お前たちこれが何か分かるか?」

「ハートのトランプ?これじゃカードゲームできませんよ。」

「違う。お守りに入っていた。」

開けたロケットを見せる。

「ち・・・母上の日記にあなたのことが書いてあります。母上が何を伝えたかったのか教えてもらってもいいですか。」

マークスがカムイの日記を読みあげると。

「これは、覚えがある。黒く塗りつぶされているところなら意味が分かる。」

マークスが子供二人カムイ走馬灯で見た記憶のことを話した。

「父上いやあなたは暗夜国王。母上は、透魔女王。現実でどこにも父上やエリーゼ叔母上が戦死し白夜王国が勝利した情報などありません。」

「「不思議の国」ではそのような歴史はないだろう。だか「不思議の国」でないどこかの世界「カムイが白夜王国を選び救った」時間があるなら話は別になる。」

「では父上と母上は、私の知っている人でないということですか。」

「リリスに殺されるまではな。カムイと私は、元の世界じゃ別の存在だった。独身なカムイは白夜王国を救った英雄。私は、父王を尊敬した子供。妹はカミラとしか面識がない。」

「母上が何故独身と言い切れるのですか?私もカンナもカムイから産まれた。」

「カムイが処女だったと証明されたからだ。」

「・・・・・父上最低です。」

真顔でよく言えたな。

続く。

もう書ききれない。





































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