電車での一コマ

この前の休日、電車に乗って、友達とお出かけしてきました。
娘の面倒は、旦那が見てくれるとのことなので、気分も良かったです。

行先は、駅前繁華街にオープンしたカフェ。
一度は行っておこうと思いましてね。

実は、そこに行く前に、ほっこりすることがあったんです。
友達と電車に乗っているときのことです。
向かい側の席に、男の子2人と、その旦那さんが座っていました。
その兄弟の兄が、水筒を揺すり、カランカランと音を立てていました。
私は、その音が、水筒の氷がぶつかる音だなとしか思わなかったのですが、その兄は、「なあ、水筒がカランカランと鳴いてるね。これが氷の声なんだぜ」と弟に言ってました。

私はハッとしました。
氷の音を、氷の声と表現することに、何か感性を感じました。
電車を降りて、友達とその話をすると、友達もその兄弟のことを感心していたようです。

なんか、いいものを見たなと思いました。