やっぱりたっぷり使えるものが一番いい

親戚のおばさんから普段自分では使わないような有名ブランドの基礎化粧品のセットを頂きました。
なんでも職場の人からお土産にもらったそうですが、おばさん自身も使わないし「外国製品は肌に合わないから」ということで私にくれたのです。

私自身も特に「肌が強い」というわけではありませんが、外国製品を使っても肌が荒れるということはないのでありがたく頂戴しました。
香りもいいし、肌がしっとりするという効果も日本の物と比べて変わりはありません。
しかも化粧品だけでなく、香水や洋服・カバンなどファッションアイテムすべてを扱っているブランドなので容器もお洒落です。
もちろん私のまわりでも愛用者は結構います。
大きなデパートなんかにはたいていお店があることもわかる気がしました。

自分がお金を払って購入したわけではありませんが、使っているとちょっとリッチな気分になっていい感じです。
でも残念ながら、「これからも使い続けよう」という気にはなりません。
というのもこのブランドの基礎化粧品は確かに優れものなのでそれほどたくさん使わなくても肌の保湿はできます。
でもやっぱりちょっと物足りないのです。

普段はドラッグストアで買える大容量タイプの化粧水を愛用しています。
ずっと昔からあるもので、祖母も使っていたことを覚えているくらいです。
プチプラで大容量なので思いっきりパシャパシャ使うことができてなかなか気持ちがいいのです。
これがやみつきになっているものですから、どんなにいいものであっても高価な化粧品を少しずつ使うということができないわけです。

友達にそんな話をしていると「わかるわあ、でもお互い贅沢なセレブ生活はできないねえ」と笑われました。
そうかもしれません。
華やかな女優さん達を見ていると、いいなあと思うしきっと彼女たちも愛用しているであろう化粧品は使うとそれだけで私も美人になった気がするものです。
それでもやっぱり「プチプラ・たっぷり使えるいつもの愛用品」に戻ると思っています。