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ボクトウガ

↑ボクトウガ(2011.6.24撮影)

近所の雑木林の電灯近くを飛んでいたのを、手乗りさせた。
前翅長35mmくらい。
ボクトウガ科ボクトウガ亜科Cossus属。

昨日の画像に引き続き、今日は成虫を。
昨日の記事に載せた卵の、親ではないです。



ボクトウガって体がやけに長い気がする。
そして、顔が可愛い!!

今日の画像は蛾の顔がしっかり写っているので、その可愛さを堪能してください・・・!





そういや、昨日標本にしたボクトウガ、実はまだ生きてた・・・

今日、「ツゲノメイガ」を標本にする際、「あれ?ボクトウガの腹が下がってる・・・」ってことで直そうとしたら、腹がぴくぴく・・・・・


でもまあ、翅にはあまり影響なさそうなので、放置しよう!










今日はなんと、昨日採集した「ヒロヘリアオイラガ」が、産卵してしまいました!!!

イラガ・・・・・
知ってる人も多いでしょう、あのトゲトゲで痛い毛虫(もはや棘虫?)です。


見てる分にはそこまで嫌ではないですが、飼育は流石に厳しいです・・・
なので、庭(採集地)のカキにでも放す予定。


でも一頭くらいなら、スリルがあっていいかもしれませんが。






あと今日は、スズメガ撮影に挑戦してみました。

やはり難しいなぁ・・・・・

一応、「セスジスズメ・シモフリスズメ」を撮影出来ましたが、ピンボケ。
でもある程度撮影法はわかったので、あとは運任せです。






今日
撮影:ヒロヘリアオイラガ(成虫&卵)・ボクトウガ・フシキキシタバ・コロギス

ボクトウガ-卵

↑ボクトウガ卵(2011.6.22撮影)

昨日採集した「ボクトウガ雌」が産卵した。
直径1mmくらい。
ボクトウガ科ボクトウガ亜科Cossus属。

ボクトウガの幼虫と言えば、樹液が出る原因の一つなのでカブクワ好きにとっては(蛾好きにとっても)ありがたい虫です。


しかし、ここに産まれたって・・・
絶対育てられない!



ということで、孵化したらクヌギの幹の傷とかの近くに放してやります。(予定)





ボクトウガの成虫が昨日はやたらといたのです。
最初は「でかいシャチホコだなぁ・・・?」と思ってたのですが、違かった。




あまりに暴れるので、成虫だけ(卵を別にして)を30分ほど冷凍しました。


解凍し、「さて、標本にするか・・・」とおもった、その時!
脚がぴくぴく・・・・・復活した!

更に1時間ほど冷凍し、展翅が完了。「ふぅ・・・」とため息ついた、その時!
腹がぴくぴく・・・・・復活した!

こうなったら最後の手段。
注射器!!!


しかし、壊れているのか?
殺虫液を吸い上げない・・・
「やばい!どうしよう・・・」とかやってる内に、脚をバタバタし始めた。

「あ、もしかして何か詰まってるのか!?」という発想から、0号針を注射器の穴に通したら・・・
直った。



こうして無事、標本が完成した。



↑の文、ちょっとテンション高すぎな気がするけど、気にしない。










昨日の記事に書いた「新ポイント候補地」は、昼に下見に行った結果、いまいちな印象だったので却下。

まあ、何かしらいそうな雰囲気ではあったけど、20分かけて行くほどの価値はないかなぁ・・・
って感じ。





昨日は更にもう一頭、ニセタマナヤガが共食いされたっぽく死んでいた。
もうこれは共食いとしか考えられない。

もしこれが本当なら、結構大きな発見だと思うのだが・・・
だって、餌があるのに共食いなんてさ・・・








今日はこの前やった美術のテストが返って来たのだが・・・

問題に「玉虫厨子には玉虫の何という部分が使われていますか?」っていう問題が。
そりゃあ勿論「翅鞘」!!!


でも、間違い扱いにされてしまった。
答えはいくつもある。思いつくのは「翅・前翅・鞘翅・翅鞘・上翅」。

自分はその部分を「翅鞘」と呼ぶ派なので、こんな結果に・・・




でも結局、答えは何だったのか不明。







それと、今までの記事で散々書いてきた「ブライヤ〜〜〜」という虫の名前ですが、正式には「プライヤ〜〜〜」だったようです。
まあブライヤと書いてる人もいるようなので、少し安心。

もう「ブライヤ」で馴染んでしまっているので、ちょっと難しいかもですが今後は気をつけます!







昨日
初見:ツゲノメイガ・アオシャクsp.

撮影:ボクトウガ(成虫・卵)・ツゲノメイガ・ノコメセダカヨトウ


今日
撮影:ヒロヘリアオイラガ・ナカウスエダシャク(幼虫)





カスミソウ

↑カスミソウの花(2011.6.21撮影)

種から育てたカスミソウが、やっと開花しました!

白くて小さい花で、可愛らしいです。










今夜は新ポイントに虫捕りへ行く予定。
父が今日、発見したポイントへ。


なんでも、「クヌギがありそう」とのこと。
樹液酒場は、昆虫撮影の穴場ですから、楽しみです!!









あと昨日、見知らぬ犬1号の柴犬に加え、新たな見知らぬ犬が同時に現れた!

しかし何故か、雌のゴマやモグの方ではなく、雄のユズの方へ集まります。



ユズは犬との和解が上手なようです。









今日
撮影:カスミソウ

凶暴な?ニセタマナヤガじゃなくてカブラヤガ-幼虫

ニセタマナヤガ羽化してカブラヤガと判明幼虫(6月19日撮影)
誤同定です。

体長30mmくらい。
ヤガ科モンヤガ亜科PeridromaAgrotis

今はたった3頭に減りました。
やはりミツバでは育てきれないのか・・・?


でも、不可解な事に、死骸が見つからない個体があったのです。
もうだいぶ大きいのだから、死んでも見つかるはず・・・

土とかも入れてないのになぜ?




そして今日、衝撃の事実を目の当たりにした!
なんと、死骸が喰われてる・・・!!

真ん中らへんが喰われたように細くなっていたのです。
実際に共食いをしたかは不明ですが、その死骸は明らかに不自然・・・


餌も入っていたのに何故そんなことを・・・
その写真を載せたいのですが、虫嫌いな人にとっては最悪の画像だと思うのでやめときます。












今日は暑いねぇ・・・・・
扇風機なしでは生きていける気がしません!



そういや、一昨日(栃木)と昨日(茨城)に地震雲らしき雲がありました。
規則的に並んでる雲で、普通の雲とはいいようのないものでした。

地震雲なんてあてにならないかもしれませんが、こういうかたちで自然を味わうのもありだと思います。








あと、5月15日に紹介した「オナガミズアオ」ですが、最近オオミズアオに見えてきました・・・
オオとオナガは同定点が曖昧なのばかりなので、どうも難しいです。

やっぱ、近所にはオナガの食草が見当たらないので、オオミズアオかなぁ?




ヒカゲチョウ

↑ヒカゲチョウ(2011.6.20撮影)

隣町の公園の木の幹にとまっていた。
前翅長30mmくらい。
タテハチョウ科Lethe属。


蝶と言えば「美しい・可愛らしい・迫力ある」などのイメージが一般的ですが、本種を始めとするジャノメチョウ類の種は、「地味な色彩・蛇目模様・素早い」などから蛾と間違えられて嫌われがち。

まあ、蛾好きの身としては、どうということはないですが・・・




ヒカゲチョウの近似種には、「クロヒカゲ・クロヒカゲモドキ」の二種がいます。
いずれも、目玉模様の数や白っぽい帯の濃さなどで同定可能。

「ヒカゲ」と付くだけあって、林などの日陰に好んで生息します。
樹液や果実の汁を吸って生活しますが、時々庭の花周辺にいる事があるので、もしかしたら花の蜜も食べるのかも・・・?










今日は午後から、車で数十分の所へ虫捕りに行きました!

しかし、なんだろうか・・・
ナメクジがやたらといた。
気持ち悪い。




ある採集地では「ヒロオビトンボエダシャク」が群飛していました。
去年は目撃すらしていないのに、今年はもう10頭以上は見ただろう。






あと、地上でモグラが死んでいました。

哺乳類(犬猫を除く)には全く興味がないのですが、何故わざわざ地上で死ぬんだ?
っていつも疑問に思います。

モグラの死骸は3,4度見た事あります。








今日
初見:ヒメアトスカシバ・ヒメヒゲナガカミキリ・ジンガサハムシ・ムラサキカメムシ・ヒメギス

撮影:↑の5種・コミスジ(幼虫)・ヒカゲチョウ・オオチャバネセセリ・ヒロオビトンボエダシャク・ドクガ(幼虫)・カノコガ・オオヒラタシデムシ・ゴマダラカミキリ・シロコブゾウムシ・コシアキトンボ雄
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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