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夏が遠のく



まだまだ、暑い日が続いていて、外の匂いもまだまだ夏の夜の匂いがする。
でも、少しずつ夏が秋に変わっていく。

今年の夏は、どんな夏だったかな。

疲れた夏、人生どん詰まりな夏、暑い夏、
なんだかんだネガティブな気持ちしかでてこなかったんだけど

こういう風に思うのを少しずつ直していきたい。

から、頑張った夏。っていうことにする。


私は今やっとスタート地点に戻ってこれたから
自分がどんなスタートを切るか、どこに向かって歩くか、険しい道なのか、登り坂なのか、下り坂なのか、ひたすらまっすぐなのか。

行きたいところに行けるから。

ならいっそ、このネガティブな感情も
少しずつポジティブに変えられるように努力をしよう。

人にどう思われるかばっかり考えてたけど
自分次第って言われた言葉を胸に刻む。


失敗したなって思ったら、次どうするか
そういうことを考えて、自分を高めていく。
自分の人生をちゃんと歩く。

相手のことを考えつつ、その上で自分がどうしたいか
さらさら生きない。

しっかりと一歩一歩の重みを感じて生きていく。



引きこもりの独り言



今日は心が晴れていて、気分がいい。

でも、ふとしたときに涙が出そうになる。
気が緩むと自分の不甲斐なさとか苦しさが一気に前のめりになって
ネガティブに覆われてしまいそうになる。


そんな自分、らしくないよねって言い聞かせて
朝が来たらまた自分を押し殺す。

どんなに辛くたって、時間が解決してくれた。
いつだって時間が解決してくれる。

苦しい時も辛い時も、時間が過ぎるのをひたすらに待ってれば知らない間にすり替えられてる。


自己犠牲。って思ったらそれまでだけど
今の私は、お人好しではなく、自己犠牲をして人に尽くしてる。

その事実がいつか優しさや愛に変わりますように。


今は雨が止むのを待つ。



明日、また明日、さらに明日
1日1日が過ぎていくたびに、記憶が薄まって、新しい記憶が埋まっていく。
楽しいを埋めて、辛いを薄く。

思い出を断片的に自分の都合のいいように思い出せたら、それはもう完了の合図。

そうなりたいし、そうでありたい。

いつまでもくよくよしてられない。

私にだって時間は惜しい、楽しい時間を共有したい。苦しいとか辛いとか一緒に乗り越えたい。
会いたい時になるべく時間を作りたい。

人生があなた色に染まることはないけど、わたしとあなたで素敵な色を作っていきたい。

隣を歩く中で、違う景色をそれぞれ見て、それを時々支え支えられたい。
そんな人になりたい。

不完全燃焼になりそうだけど、今の記憶が思い出に変わってしまうまで、あなたを想い続けたい。

もう十分だよって、自然にこの感情が消えたならば、また次を探そう。

今はこの想いを抱き締めて、明日を待つ。

今のわたしは出会えたこの好きという感情を、芽生えた愛情を、無駄だったんじゃない。


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