桃源郷の創設者が厄介な神器の呪いを未来に残している夢。


常春の桃源郷で天女達が住んでいて。桃源郷の外から来た男たちは、天女達に迎えられて宴に興じた。

翌日常春の桃源郷がなくなり広い原っぱで宴に興じていた男たちは、性別を変えられて女に変化して嘆いているところを近くの人たちに発見された。


常春の桃源郷。女しかいない美しい桃源郷。

女に変えられた男たちが言うには、笛の音が聞こえたらしい。

常春の桃源郷は、存在してない。女に変えられた男たちの夢の話になって片付けられた。


常春の桃源郷を創設者は、根回しな嫌がらせを遺した。常春の桃源郷に住まう天女達の悩み。

天女達は、明るい日が照らすのが苦手。テラス場所にいると目が眩んで具合が悪くなるから。

明るい昼間よりも夕方と夜の方が常春の桃源郷に暮らす天女達は、過ごしやすい。


夕方と夜しか存在しない桃源郷。求めて着けるのでは、駄目。


入口になる空間を探してこじ開けないと入れない常春の桃源郷。