冬尽く


嫌だった二月がせっかく過ぎようとしているのに、憂鬱だ。
友人の引っ越し大ショックに加えてコロナ禍で色々出来ないところに世界情勢で茫然としてしまう。


思えばだいたいどこにでもいける幸せな30年だったはずなのに、飛行機にすら乗らなかったな〜と後悔ばかり。
まじで2010年前後に周りがウィーンに行ってた頃に行けばよかった。ずっと行ってみたかった台湾もふろでおの時がチャンスだったかな。他にもいろいろ。

どんよりしてたけど仕事で吉祥寺方面に行って、普通に生活してる人たちを見たら正常性バイアスが今の自分にはいい方に作用してちょっとだけ元気になった。気にしてた方がいいのはわかってるんだろうけど日常生活のメンタルに支障でてしまう。平和がいいに決まってる。どうしろっていうんだ。
TLが一周年でわいわいしてるのは明るく有難いな。
この日記もなるべく今まで通りでいきます。

吉祥寺では通りがかりのイートインでホットの芋圓を食べたり。あつあつのタロイモに舌火傷したけど、もちもちのお団子とあずき、最高。
今年はお汁粉とかお正月に食べなかったし、いいもん食べた!



改めて友人の遠方への引っ越し、なにがショックなのかなーと思ったけど、
@続く友人達の結婚、出産、昇進、一人暮らし、に続いてまた一人、人生の針が動くのを見てるだけのみじめさ
Aみんなどんどん東京から地方に行ってしまうさみしさと羨ましさ
もあるんだけど、やっぱり一番はB離れるのがさみしい!!!!なんだよね。
ここ数年の私が幸せを感じていた数少ない瞬間のひとつが『犬を連れたり美味しいもの食べたりしながら友人とおしゃべりしながら公園を歩く』だったのでそれが気軽に出来なくなってしまう猛烈な喪失感。
そして私がここから脱出してもしも一人暮らしをしたとして、その幸せを失いたくないから無理だなーって思ったことがあって。友人はそう思わなかったんだな〜と一瞬思っちゃって。
だからショックというか〜いやでもほんと友人の引っ越しは友人の本意で決まってることじゃないから私がどうこう駄々こねちゃいけないのよ(だからここに書く)
みんなまじでどんどん東京から離れてっちゃうな。
私も地方都市住みたいよ〜横浜に日帰りで行ける程度の地方都市〜


さてさて。
確定申告終わらせて免許取るまで気が抜けない二月ですが、明日はラスト句会!!
色々あって来ていなかった後輩がくる!先生とどんな感じになるだろうか。
心配とわくわく。
前回の会で、私たちのゼミの代や、創始した俳句結社で吟行したり公民館とかでやってた頃が一番楽しかったと先生が言ってくれて驚いた。先生も同じ風に思っていてくれたのか…と。ペーパー作ったり雑誌作ったりもした。
改めて、そういう時間を過ごせるメンバーにいてよかった。あの頃の楽しさは間違ってなかったと思う。
うちの句会の現体制最後。有終の美を目指す。