ヴィクトリアン・ローズ・テーラー



昨日は無茶苦茶をしてしまった日でした。

後で書くけど、体力の限界が来て爆睡。
そのおかげか今日は普通の人のような早起きが出来ました。

とりあえず起きてお風呂入ったはいいものの、今日は予定がなかったのでやる事がない。
早起きの意味とは…とか言って掃除機かけたり。

あまりにも暇すぎて何故か彩雲国のWikiを読みまして。
Wiki読んだりレビュー読んだりしながら、物語は終わらせる事に意味があるんだ!という想いが湧いてきて。

今まで勿体なくて読めてなかったラノベの最終巻を読もうと決意。(ツイッターで勘違いさせちゃった方ごめんなさい、彩雲国の話じゃないんです。。)
本当に最終巻だけ読まないの私の悪癖だわ……。
特に長編ラノベとかは何年もかけて楽しみに読んでるから最終巻を読むのは切なくて。

そんなわけでこれを読みました!



最終巻出てからもう二年も経ってたんですね。
出た当時すぐ買いましたがついに。
ちょっと躊躇ったけど、これを読まないと後日談×二冊(そっちも発売と同時に買ってる)が読めない!という事でふんぎりをつけて。

前巻読み直した方がいいかな?と思ったけど意外と覚えているもので。
でもいっそ27巻一気に読んでもよかったかな。笑


読み終わっちゃった瞬間、「かなし〜〜!」と布団につっぷしました。

やっぱりこのシリーズ好きだな、と。
改めて思いました。
ある意味、話の結末は前巻でついてたんですが、大オチがどうなるかというのがこの巻。
最後の展開にああ…やっぱりそうだよね…読者的には悲しいけど物語的には…とか思ってたらどんでん返しで!!
ソフィア様やってくれた!!

長い物語の結末にはご都合主義も必要です。
しかもご都合をご都合と思わせない面白みのある書き方で満足。

久しぶりにヴィクロテを読んでる!って感じでした。
皆が揃ってるのを見てアントニーが感動するシーンがあるけど、まさに読者の気持ちを代弁していました。。
パメラにフリルにエド…皆が薔薇色にいて。

ヴィクロテシリーズで一番ときめきをくれたビアードとコーネリアカップルも出てきてくれたし。

このオチになんの文句もなしです。
クリスとシャーロックお幸せに。


強いていうなら私いっつもジャレッドって何者なんだ…?ってなって結局わかりませんでした。
後日談に書いてあるかな。
いきなり出てきて、何でも屋?悪いことにも手を染めてる?アルフに雇われていて、クリスも好きで、結局だれ?っていう…笑
人気キャラなんですが私何か読み飛ばしてるのか…

マリみての時も思ったけど最初から読み直したいな〜巻数的に面倒だけど。


主人公クリスが嫌いってわけじゃないけど全巻通して理解できない性格だったのにもかかわらずここまでハマれたのは物語にやっぱりすごく魅力があったからだと思います。
もちろんクリスとシャーロックの絡みはニヤニヤしたし。


これで短編読める〜!



こういう長く楽しみに出来るラノベ読みたいな。
まだ1〜3巻までしか出てなくて、でもこの先何十巻も出ていくような人気作になるやつ。
でもシュガーアップルフェアリーみたいなファンタジーものはあんまり合わなくて。
しかも、買おうと思ってじゃなくて書店でなんとなく買ってって感じがいい。
それでその後何十巻も続くやつにあたる確率は少ないよねぇ…


ヴィクロテは(このブログにも書いてあるけど)、長野に旅行に行った時に帰りの電車の暇つぶしを探して駅構内の本屋にふらっと入って、なんとなく惹きつけられて買ったんだよね。

ほんと毎回新刊出たら楽しみに買ってたんだー
最終巻ってやっぱ感慨深い。