ハイまいど!先週うちの銀新のことで色々ありましてね、個人的には物凄くそれが衝撃で否応無しにへこんだりしましたが、気分が塞いでしまったせいで晋助のくったりぬいを抱っこしてボーッとしてるだけの一日も中にはありましたが(それはそれでホラーか)、色んな方のお力を借りて、色んな方のお話を聞いて(聞いていただいて)、何とかかんとか私の気分も向上してまいりました。
私が晋助のぬいを抱っこしてるだけの、言わば廃人同様の最中においてもたくさん心配をしてくださった皆様、お気遣いのコメントをくださった方、ぱちぱちと拍手をくださった皆様、どなた様におかれましても本当にありがとうございました。たくさんのご心配とご迷惑をお掛けしました。

重ね重ね、心からありがとうございます。

んで私は本当に思うんだけど、新八くん好きな方って元々とても優しい方が多いと思うのですよ。これはなんだろうね、私が銀魂二次創作始めてから絶対的にある……言わば刷り込みにも近いものなんだけどね。でも新八くんに惹かれる皆様だから、たとえ攻めは違えども新八くんが大好きって言うベースがあらせられる皆様ですから、そりゃあもう私だとてそんな皆様は好きにならざるを得ない。てーか新八くん好きなお嬢様を私は愛して止まない(ん?話が脱線し始めたね)

つまり新八くん受け界隈で私と出会う方は、そりゃあもうもれなく私に愛されてください(何の話?)

要は私ゃね、この界隈(新八くん受け界隈)で出会う方にはすぐに懐いてしまうのです。元々の私が人間が好きなのもあって、銀魂っていうこの巨大なジャンルの中で、しかも新八くん受けっていう独自のカテゴリーで偶然出会うなんて凄くない?絶対これ運命じゃない?キャー!!……っていう思考回路にすぐなってしまいますので(単純か)、どうしても私はこの界隈で出会うお嬢様方にはすぐに心の窓をフルオープンにしちゃうのですよ。お声を掛けられたりしたらば、しかも私の小説を好きって言ってくださったりしたら、私はすぐに尻尾振って懐いていくという。名前呼ばれたらすぐに足元まで駆け付けていきます(犬か?)

都内どこでも呼ばれれば馳せ参じます。江東区から八王子市までどこでも行きます、ただその場合は一週間前までにはご連絡ください(スケジュール調整してまで行く)


んー。つまりね、私ゃどうもこの歳になっても考え足らずと言いますか、ただの阿呆かとは思うんですよ(確実そうだね)。誰にでも懐いていくし、仲良くできるなら誰とでも仲良くしたいのですよ。それでもね、そんな阿呆全開スタンスの私でも中々に人には恵まれていて、出会う方の大半はそれはもう素敵な方ばかりで。
新八くんの持ってるお日様パワーのような温かなお心をお持ちの方ばかりなので、そんな方々と接せられる私の心はいつもぽっかぽかのぬっくぬくなのですね。

私と出会ってくれた皆が本当に大好きと思うし、尊敬できる方ばかりですから、これは元々阿呆な私だとてさらに(いつもの日常より)心の防御も必要なく毎日ルンルンと過ごしてるんです。毎日が銀新と高新にまみれて生きている、己の性癖をも全開に晒して生きていける、ここちんも性癖もフルオープンでそのまま全力疾走する、私は二次創作では常にそんな感じ(だから変態なのかってオイ)

だからこそね、この界隈で何かしらの衝撃があるとビビりすぎてどん底まで落ちるというかね。阿呆はいつだって丸裸のハートを翳してる訳ですから、吹きっさらしの場所に括り付けてある訳ですから、何かしらの衝撃が加わると一気に木っ端微塵にはなりますね。それはもう仕方なしにな(だからお前は阿呆なのかと)
とてもじゃないが一日やそこらでは浮上もままならぬほどには、私のハートはひび割れるというか。

何だろうな。けどそれでも、やっぱり私は自分のスタンスを変えられないと思うんですよ。だって見も知らぬアクシデントに怯えて一匹狼貫くとか、過去にあった人間関係でのトラブルに再度巻き込まれたくないから今後は孤独で良いとか、そういうスタンスの人がいてももちろんいいとは思うんだけど(自衛はとても大事だし)、でもやっぱり私はそこまで達観もできないんだよね。何つってもめっちゃ煩悩まみれの人間だからさ!二次創作はしたいし、己の性癖は晒したいし、その上で仲良くしてくださる方がいらっしゃるならむしろこちらからお願いしたい。めっちゃ真剣に握手しに行きます、めっちゃ新八くん受けについて語り合いに行くよ?だから私でいいなら都内どこでも駆けつけるって、早く連絡ください(嫌だよお前凄い真顔なんだもん)

だからね、たとえどんなに傷付く事があっても新八くん好きな方々が私はやっぱり好きだし、知り合いたいし、長くお付き合いを続けていけるなら続けていきたいのです。どうぞよろしくお願いします。

そんでも私、今回思ったのはやっぱり銀魂で受けた傷は銀魂で癒すしかないということです。このジャンルを愛していて去りたくないなら、自分で自分に蹴りを付けつつ、ここで立ち直るしかない。そう再度思いましたね、つーかこんなんで立ち去りたくねえよ?!

まだ書きたいこと沢山あるの、銀新でも高新でも沢山あるの!晋助にド嫉妬して新八くんを手篭めにする銀さんの話、そんな銀新高だって書きたいし!!!(ただのエロ書きの本音か)


んでも個人的に傷付くことの中身ってさ、マジ千差万別じゃん?人から見れば『そんなんで?』っていう内容でも、本人にはとても真剣なものかもしれないし。ハートブレイクの内訳なんてマジに人それぞれですよ、だから私の傷心の大なり小なりは今は置いておいてね。

今回相談させていただいた方々、そしてご意見をくださったり労ってくださったりした方々には本当に何度お礼を申し上げても足りません。いつもありがとうございます。色んな方の意見を聞けて本当に参考になったし、とても心が和らいだし、やっぱりそんな方々を擁するここのジャンルがめっちゃ好きと思いました。



んー。そんでも銀新に関してはたとえ何かの衝撃が加わってもね、私もそれなりには耐性あるのですよ。沢山はないけど、少しは耐性あるつもりです。だってもうサイトも十年目だもの、そりゃあ大したことの一つや二つは皆抱えているでしょうよ。それは私だけでなく、二次創作界隈で生きてらっしゃる方は大なり小なり何かしら経験されてきたと思う。絵描きさんも書き手さんも、コスやってるお嬢様もそこは関係なく、自分の世界を自分なりに表現してる方々は色んなものを見てるし、中には目ん玉飛び出るような経験もしてらっしゃる方もいると思う。皆言わないだけで、この界隈でたくさん傷つけられたこともあるだろう。たくさん涙したこともあるだろう。それで心が折れてこっそりと前のジャンルを去った、中にはそんなほろ苦い経験をお持ちの方もいらっしゃることと思います。

誰もが皆、色んなものを抱えて生きてる。

それでもやっぱり創作界隈で自分の表現を続けていきたいなら、ここでしっかと前を見てやっていくしかないのだとは思う。自ジャンルを愛していて去りたくないなら、ジャンルのアニメを見返すでもいい、漫画を再度読むでもいい、キャラ達への愛をつぶやくでもいい、要するに自分の中で辛い気持ちも昇華させて、ジャンルと自分の中の萌えに向き合っていくしかないのかもしれないな。



私も本当に色んな経験はあるからなあ。同人歴も長いと無駄にあるわな。んーとそうだな、今晒しても大丈夫な事件(?)を一つ書いとこう。いやもう昔の事なんで時効とは思いますし、向こうは匿名でのやり取りですからね、事件っつうほど事件性も高くないのでね。

昔拍手の方からコメントを下さった方がいて、その方は大変熱心に私の小説も読んでもらったようでとても嬉しかったのだけど、その方が最後言われたことに若干の引っ掛かりを持ったというか。

『ユカリさんの書かれる銀さんがめっちゃ好きです!夢小説って書かれてないのですか?』

これには若干の引っ掛かりを覚えつつ、私も当時は若かったから真面目にレスしたものですよ。

『ありがとうございます。私も銀さん大好きなので、そう言っていただけて嬉しいです!でもすみません、夢小説は一切書いてないんです』

的な。そしたらそれで終わるかと思ったのに、後日になってあちらさんはどう仰ってこられたかと言うと、

『そうですか……残念です。なら新八が夢主人公ってことにしますから、今度それで書いてもらっていいですか?ここのサーバーってたしか、夢小説の機能つけられますもんね♪名前変換できますしね、それでお願いします♪』


……。……え?
……。……え、どゆこと?誰か翻訳してくんない(真顔)


当時このような文面を読んだ時に受けた私の衝撃を、お分りいただけるでしょうか(う、うん)


え、ちょ、この子って日本語通じない子?私言ったよね、夢小説は書かないって言ったよね?え?つまりは何、この子は私の書く銀新小説の新八くんの名前を好きな名前に変換させて、それで私の話を読みたいってこと?それで楽しみたいってか?銀さんが好きだからって?
え、そんなんで夢好きな貴女の希望は叶えられるの?そんなんでいいの、好きな男が成立してりゃヒロインは誰でもいいの?(真顔)

うちの銀さんが愛してるのはあくまでも新八くんなのであって、ほかの誰でもないのよ?

名前を変換とか絶対にさせねえよ?(本当にな)



いやしかし、この時も私は若かったからサクッと断るのもこの人に失礼かなあ……とか真面目に考えてしまい、でも夢小説書けるの?私に?と考えて、

「(それってアレだよな、銀魂の世界にトリップ?的な、または元々いたあくまでも銀魂外の女子キャラが銀さんと出会ってきゃっきゃウフフって状態になる……みたいな?え、うちの銀さんが?神楽ちゃんや新八くんを放っといて、別の女(しかもモブ)と恋仲になれる……か?)」

──とそこまで考えて(真面目か)、

「(いやあ〜ないない!うちの銀さんにはそんなこと無理だよね〜新八くんしか抱かないから!)」(←最後)

という結論に達してですね、やはりコメレスにて丁重にお断りさせていただいたのですがね。んでもそれで分かって下さったから、私の拒否は受け取って下さったから、最初のやり取りがアレだとしても根本的に悪い方ではないのだろうと思ったよね。うん。

BLと夢のどっちも好きな方がいても、それはそれでいいのだと私は思うんですよ。私もBLもNLも好きだし、どっちかに絞れとか言われても無理なんです。男の子も女の子もどっちも好きなんですね、新八くんもパチ恵ちゃんもどっちも好き。要はそういうことでしょ?(ん?違くないそれ)

んでもね、書き手さんや絵描きさんの皆さんはあくまでも趣味で書いたり描いたりしてる訳ですから(職業同人作家の人は別よ)、それはやっぱり突然のリクエストも拒否ったりする権利はあると思うのですよ。だって萌え製造機じゃないんだもん。私はネタ製造機じゃない、生身の人間なんだもん。

そんでも拍手から貰ったリクエストが萌えでたまらなくて書かせていただいた事もあったし、土新の初夜とかあれはリクエストで書いたのですよ。銀新の麻疹話とかね、人様からのかけがえのないリクエストで書かせていただいた(めちゃくちゃ拡大解釈しちゃったけど)。私だけの発想で思い至った訳じゃない話も多いのですね、書く原動力やきっかけをくださった方は閲さんの中にいたのですよ。

もしくは私の友人に、

「◯◯って感じの銀新書いて〜!」

など言われて書いたりすることもあります。
でもそれは私の萌えと閲様(もしくは友人)の萌えが合致したから出てきたネタでありましてね、私もそれなら書けると、書いてみたい!と痛烈に思ったから書いた訳で、何でもかんでも書ける頭は決して持ってないからなあ。何でもスマートにやれるなら良かったんだけど、あいにくそういう人間じゃないからね。

何つっても私はただの阿呆だしなあ(それは皆もうわかってるよ)


だからね、リク受けるか受けないかも、その書き手さんや描き手さんの気分次第でいいのだと思うよ。マジで。それでぷんぷんしちゃう方とか、文句言う人はそれこそおかしいのだって。
だって何回も言いますが、アマチュアの書き手(描き手さん)だとて人間なのです。皆はネタ製造機じゃないのですよ、てかそんだけそのネタ書いてもらいたいなら自分でやれやみたいな(真顔)

だって自分で書いた方がいいでしょ?自分のネタなら存分にいじくり回せますじゃん、何も人に書かせなくてもさ。
私が高新書こうと思ったきっかけなんてアレ、十年前は全然高新読めなかったからってアレ、もう自給自足しかねえと考えた末の決断ですからね(そんな)

だってもうそうなるんだって、これはマイナーCPの宿命なのですよ。なきゃないで自分でやるしかない。自分の作品に全てをぶつけてみるしかない、そんなもんなんだって。
でもそんでも楽しいし、大好きな高新を私の好きにこねくり回せるあの快感は堪え難いものがある。書くほどに高新好きになったし。あのエクスタシーは私だけのもんだよな、絶対に(だからそんな真顔で)


要するに何が言いたいかってーと、やっぱりね、どの作家さんも生身の人間。インターネットの向こう側にはちゃんと本物の人間がいます。傷付いたり涙したりする人間がいる。それは普通の人付き合いと変わらないよね。
オン専の方だと特にそれが見えなくなっちゃうかもしれない。ツイッターやピクシブだけの付き合いだと、本物の人間感は若干薄れちまうかもしれない。
でも誰もが皆、普通に生きてる人間なのですよ。だから何言ってもいい訳じゃないし、誰もが皆ネタ製造機では決してないです。

いやこんなん書いてる私こそ、書き手さん(絵描きさん)への尊敬と敬意を決して忘れないようにしようとつくづく思ったよね。こんなにも萌える作品を書いて(描いて)くださってありがとうございます、っつう気持ちは大事じゃん。大事どころか全力でお礼を述べる!
どなたかが善意で下さったイラストも文も本当に嬉しいからね、受け取ったら全力で萌えますからね、だからこそ最大限に感謝の意を示したい。


つか今話題になってるけどさ、同人誌の再販しないってだけでキレてくる買い手とかね、アレ何事ですか?マジに何事?
だって同人活動は個人の自由なのですよ、完売した同人誌を再販しようがしまいが個人の自由なのだもんね。ウェブで再録しようがどうしようが完全に自由。それをギャーギャーとお客様感覚で文句つけるとか凄いよね。ちょっと理解もできない、つか皆はしなくて良いと思うよ。

何だろうなあ。それもやっぱり作り手側を萌え製造機と思っちゃうからこそ起こる弊害なのだろうね。『私がお金払うっつってんのに再販もしないの?!ふざけんな!』って事だろう?つまりはそっちの立場が上と見なしてるというか、平等な感覚じゃない訳だ。

これは個人的な考えだし綺麗事かもしれんけど、創作に関わってる方のベースは平等なもんかと思いますよ。書いてる人も描いてる人もコスしてる人も、自分から創作しなくてもイベント行って本買うだけの方々も。色んな方がいて、その各々が自分の好きなようにやっていったらいいと思うしね。


色んな人がいて、色んな考えがある。色んな感情があって、人の気持ちは十人十色。それを心の大事なところにしまって、ちゃんと抱えて生きていきたいよな。